“たりないふたり”解散ライブの漫才を披露した後、若林（髙橋海人）が倒れてしまう『だが、情熱はある』第2話

髙橋海人（King ＆ Prince）と森本慎太郎（SixTONES）が主演を務める日曜ドラマ『だが、情熱はある』（日本テレビ系　毎週日曜　午後10時30分）の第2話（4月16日放送）のあらすじ、場面写真が到着した。

本作は、オードリー・若林正恭と南海キャンディーズ・山里亮太の二人の半生を描く、実話に基づいた感動の人間ドラマ。若林正恭役を髙橋海人（King ＆ Prince）、山里亮太役を森本慎太郎（SixTONES）が演じる。

オードリー・若林（髙橋）と南海キャンディーズ・山里（森本）によるコンビの枠を超えたユニット「たりないふたり」。その解散ライブで2時間ぶっ通しの漫才を披露した後、若林が倒れた。救急車で病院へ運ばれる若林は、うわ言でなぜか父の名をつぶやく…。

時はその22年前にさかのぼり、1999年。大学生の若林は、思い切って髪をアフロヘアーにする。やりたいことが見つからないまま高校を卒業し、親の言う通りに大学の夜間学部に進学した若林。同級生はおじさんやおばちゃんばかりで、夜の学食に残っているのはうどんだけ。来る日も来る日もうどんをすすり、他に楽しいことは何もない。変化を求めてアフロヘアーにしたのだが、それが発端で父とのバトルが始まる。

一方の山里は、高校を卒業後、「大阪で芸人になる！」と意気込んで関西の大学に進学。実家を離れて寮生活を始めたが、大学と並行して通うつもりでいた吉本興業の芸人養成所「NSC」の願書は、いまだ出せないまま。恋に遊びに学生生活が充実していることを言い訳にして、すっかり夢から逃げてしまっていた。

芸人になりたい。でもどうしていいか分からないし、自信もない。そんな二人が激しい憤りをエネルギーに変え、ついに芸人への一歩を踏み出す。