萩原利久の“癒し”は「ユニフォームに囲まれて寝ること」トリンドル玲奈らは“人生最大のウソ”告白『月読くんの禁断お夜食』

4月22日（土）スタートの萩原利久主演ドラマ『月読くんの禁断お夜食』（テレビ朝日系　午後11時30分～0時）の制作発表記者会見が、4月16日（日）に開催。萩原をはじめ、トリンドル玲奈、尾崎匠海（INI）、樋口日奈、丸山智己、浅香航大が登壇した。

本作は、ストイックに完璧を求めすぎるあまり“食”に興味を失ってしまったカリスマ・パーソナルトレーナー・御神そよぎ（トリンドル玲奈）が、料理上手なナゾ多き年下男子・月読悠河（萩原利久）と運命的に出会い、“禁断の夜食”を振る舞ってもらうことで食の楽しさを思い出し、癒されていく、甘く禁断なグルメラブストーリー。

そんな本作の制作発表会見が4月16日（日）に開催され、主演の萩原とトリンドルをはじめ、尾崎匠海、樋口日奈、丸山智己、浅香航大が登壇。まず、現場の雰囲気を問われた萩原は「とても楽しくやらせていただいているのですが、実は（そよぎの同僚の）ジムの皆さん（尾崎、樋口、丸山）とは今日が初めましてなんです」と明かし、一同は「初めまして」とあいさつを交わし合う。

役作りに話題が及ぶと、萩原は「普段全然料理をしないので、出演が決まった日からキャベツの千切りを始めました（笑）。でも撮影初日から早速手を3か所くらい負傷してしまって、まだまだ料理は現在進行形です」と苦笑い。そんな萩原を、トリンドルがすかさず「いえ、すごく上手です。たくさん練習したんだなと思って」とフォローした。

そして、トレーナー役を演じるトリンドルが「元々ジムには行っていたのですが、また通い始めたのと、プロテインバーをたくさん食べています（笑）」と明かすと、後輩役の尾崎は「筋肉のことをたくさん知らないといけないなと思い、なかやまきんに君の動画をずっと見ていました」と「筋肉界ではきんに君はすごく尊敬されていて。先日ライブでタイに行かせていただいたのですが、そのときも合間にきんに君の動画を見て勉強していました」とユニークな役作りを告白。

続けて、樋口は「衣装合わせのとき、私が演じる有沙のスカートが全部短くて！（笑）」と話し、「何年かぶりにミニスカートを履くことになるので、私生活でも1回だけミニスカートを履いて街に出てみました」と。丸山は「暇さえあればジムに行っています。体から出る説得力みたいなものがあると思うので」と語り、月読の兄を演じる浅香は「ビジュアルで言うと髭です。あまり髭が生えている役はやってこなかったのですが、珍しく髭を生やしています」とアピールした。

また、食事に関するこだわりを問われると、樋口から「冷やし中華が好きすぎて、食べ終わりたくなくて、最後は麺を存分に伸ばしてから食べる」と衝撃の回答が。萩原は「サラダには何もかけないです。全部がドレッシングの味になってしまう気がして…」と、浅香は「塩を常に持ち歩いています。何にでも掛けるわけではないですが、水に入れて飲んだり」とそれぞれこだわりを明かした。

さらにフリップを使ったトークコーナーでは、「月読に作ってほしい禁断のお夜食は？」「あなたがつい誘惑に負けてしまうもの・ことは？」「あなたの人生最大のウソは？」という3つのテーマに沿ったトークで大盛り上がり。

「あなたの人生最大のウソは？」では、尾崎から「服が好きでついたくさん買ってしまうので、3月は“服を買わない”と自分に誓っていたんです。メンバーにもそれを言っていたのですが、3着くらい買ってしまいました。いつの間にか手が伸びて…」とざんげが。

トリンドルも「『私たち結婚しました』という番組で浅香さんと夫婦役をやったことがあるのですが、最初にそれをSNSに載せたら多くの方が本当に私たちが結婚したと思っていて…。だましたみたいになってしまって申し訳なかったです」と語り、浅香も「俺も今でも『結婚したんだよね』って言われる（笑）」と共演時のエピソードを披露した。

それぞれが「癒しのグッズ・場所」を紹介するコーナーでは、それぞれが写真を持ち寄り、自身の癒しをプレゼン。萩原はステフィン・カリー選手（NBA）のユニフォームの写真を紹介し、「非常にバスケやサッカーの試合を見るのが好きで、これに囲まれながら寝ています」と。

その言葉通り、「ストイックになってしまうこと」という話題でも「試合は可能な限りリアルタイムで見たいので、それがかなうように日々スケジューリングしています。例えば、夜10時から試合開始だった場合は、友達とご飯を食べていても9時には『試合があるからごめん』と帰る」といい、スポーツへのあくなき愛を伺わせた。

最後は、「土曜日の夜に皆さんの1週間の疲れを少し癒せるような、そしてちょっと夜中に何か食べたくなるようなドラマを目指して日々撮影をしています」と萩原。「ほっこりできる作品ですが、どこかそれだけではいかない雰囲気もあり…。お料理も物語もどちらも楽しめる内容になっているので、ぜひこの作品をご覧になっていただけたらうれしいです」と呼びかけ、会見は締めくくられた。