トモ(紺野彩夏)の表情が激しく移り変わる『サブスク彼女』キービジュアルが解禁!PR映像も初公開

ドラマ
2023年04月28日
『サブスク彼女』©ABCテレビ

紺野彩夏主演ドラマ『サブスク彼女』(ABCテレビ 5月7日(日)スタート 深夜0時55分~)より、キービジュアル&PRスポット映像が解禁。さらに紺野の放送直前インタビューも到着した。

本作は、月額定額制のサブスクリプションと恋愛をモチーフに、今を生きる若者たちの恋に揺れる心情を瑞々しくもリアルに描いたサブスク×ラブストーリー。原作は“現代の青春白書”を突飛ながらもキャッチーな設定で瑞々しく描く、山本中学の同名コミックだ。

主演・紺野彩夏が演じる主人公の女子大学生・トモは“本命として選ばれない”という虚しさと、恋愛感情を“搾取”され続けてきた苦い体験から脱するため、SNSでつながった小さな世界で“サブスク彼女”というサービスを開始。恋に純粋ながらもこじらせまくったトモの突飛な思いつきに興味を抱いて集まってくる女性たち、トモのことを一途に好きな男友達コースケの存在。そして、この“サブスク彼女”が、意外な恋愛模様を巻き起こしていくことに。

男性の感傷的な情動に一方的に浸られる恋はこりごりだが、好きな人の特別になりたいと願う女性の本音を描く本作。恋愛の理想と現実の間で揺れ動き、悩みあがく姿が切なくもこっけいで愛おしい、ちょっぴり不思議な物語を送る。

このたび、本作のキービジュアルが解禁された。まるで音楽や映画のように、好きなタイミングにお好みの彼女を選んで付き合うことのできる月額制サービス「サブスク彼女」。サブスクリプション型の音楽配信サービスをデザインイメージに、女性がサブスクで“消費”されるというアンバランスさがグラフィカルに表現された1枚に仕上がっている。

注目は、主人公・トモ(紺野)の激しく移り変わる表情の数々。メインとなる中央の表情は「どうせ所有されないなら、サブスク彼女になってあげる」というトモの心情を表現。その両サイドからこぼれ見える表情にはどんな本音が隠されているのか。女性の強くあろうとする思いや防衛本能、男性への諦め…トモの表情から汲み取れるさまざまな心象は、今後のストーリーを示唆しているかのようで…。

また、登場人物たちのストーリーを1分に凝縮したPR映像も初公開。山本中学が描く独特なワードセンスから放たれる現代の空気感をまとった言葉の強さと、実写ならではの空気感に注目だ。紺野のコメントは以下を参照。

紺野彩夏 コメント

“サブスク”って音楽や映画でとても身近なものですが『サブスク彼女』という響きは、まったく身近なものではなくて(笑)。最初に原作を読んだときは非現実的な面白さを感じていたのですが、本読みをして撮影に入っていくと、登場人物一人ひとりに共感できるポイントが少しずつ見えてきて、そこがこの作品の面白さだなと感じました。

トモもなーちゃんもスミレさんも、みんなこじらせてはいるのですが、それぞれに“幸せになりたい”とか“幸せってなに?”という願いや思いを抱いているんです。1話では、トモの思いが描かれていて、本命の彼女がいるカズキ(柾木玲弥)からキープされている状態のつらさから、自分自身を守る思いがこじれて、自分の幸せを実現させるために“サブスク彼女”というサービスにたどり着いてしまう…。しかも、自分のことをちゃんと好きでいてくれているコースケに対して、真っすぐに向き合えずに、サブスク彼女に契約させてしまって。たぶん、トモの中にはコースケに裏切られたら、次こそダメになっちゃうっていう壁のようなものを作ってしまっていると思うんですね。それはきっとトモ自身がとても純粋だからだとも思うんです。

恋愛だけでなくても、身近で本当に自分のことを思って見守ってくれている人に気づけない瞬間ってあると思うんです。トモもきっとそう。こじれてはいるけど純粋な心情に共感していただける部分があるんじゃないかなと思います。

今回の撮影現場はキャストさんもスタッフさんもみんなすごく明るくて、みんなで一緒に盛り上げながら作品を作っていこうという雰囲気に包まれています。トモはシーンごとにテンションの浮き沈みが激しい役で今演じていて楽しいです。今作では、モノローグが多いのが印象的です。モノローグに合わせた表情と実際に自分で話している表情の違いもあって、どんな映像になるのか私自身も楽しみです。

コースケ役の望月(歩)さんは、最初の本読みのときには静かな人だなっていう印象だったんですが、撮影が始まるとすごくしゃべってくださって(笑)。撮影のセッティング中はずっとお話しています。望月さん演じるコースケには明るくて“いいヤツな雰囲気”あって、トモとの対比も面白いんじゃないかなと思います。

『サブスク彼女』は、若い世代の男女の物語で、タイトルだけ見るとびっくりされる方もいらっしゃると思うのですが、女性はもちろん男性のキャラクターにもちょっとしたところに共感できる部分があると思います。印象的なせりふも散りばめられていて、どの世代の人にも響く共感ポイントがあるんじゃないかなって思います。物語は終盤に向けてトモをはじめ登場人物それぞれの成長だけでなく“変化”も描かれていきますので、ぜひ最後まで楽しんでいただけたらうれしいです。

『サブスク彼女』1PR映像

番組情報

『サブスク彼女』
ABCテレビ ※関西ローカル
2023年5月7日(日)スタート
毎週日曜 深夜0時55分~
※TVerで見逃し配信あり、DMM TVで独占配信

番組公式HP:https://www.asahi.co.jp/sabusuku_kanojo/

©ABCテレビ