『ペンディングトレイン』宮﨑真佐子プロデューサーが第3話見どころを語る 山田裕貴と赤楚衛二の掛け合いに「思わずうるうるしてしまうこと間違い無し」

ドラマ
2023年05月04日
『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』©TBS

山田裕貴主演の金曜ドラマ『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』(TBS系 毎週金曜 午後10時~10時54分)の第3話が5月5日(金・祝)に放送。宮﨑真佐子プロデューサーが見どころやこだわりポイントを語った。

本作は『恋はつづくよどこまでも』や『着飾る恋には理由があって』など、幅広い世代の女性たちに話題の作品を多数執筆してきた金子ありさによるオリジナルストーリー。いつもと変わらない朝、都心へ向かう電車の一両が未来の荒廃した世界にワープ。突如“日常”を奪われ、何もかも遮断され“ペンディング”された“非日常”の世界へと放り出されてしまい、共にサバイバル生活を生き抜くことに。困難を前に、人はどう生きるのかを描く予測不能のサバイバルエンターテインメントだ。

主人公のカリスマ美容師・萱島直哉を演じるのは本作がGP帯連続ドラマ初主演となる山田裕貴。山田とバディを組むことになる正義感あふれる消防士・白浜優斗役に赤楚衛二、2人と共にこの電車に乗り合わせた心根の優しい高校の体育教師・畑野紗枝役に上白石萌歌。そのほか、井之脇海、古川琴音、藤原丈一郎(なにわ男子)、日向亘、片岡凜、杉本哲太、松雪泰子らが共演する。

未来の荒廃した世界にペンディングされて2日目。大量の飲み物が入ったカートを何者かが持ち去り、乗客たちは疑心暗鬼に陥る。だが、乗客たちは生きるためにもがき、ついに水源を発見した第2話。5月5日放送の第3話では、直哉のひと言をきっかけに食料探しに出た乗客たちにさらなる試練が襲いかかり…。そんな第3話の見どころを宮﨑真佐子プロデューサーが語った。

宮﨑真佐子プロデューサー コメント

3話のテーマは“転換”です。それは乗客たちの関係性もそうですし、まさに直哉と優斗の関係性も変わる転換の回です。この3話でのある出来事をキッカケに、直哉と優斗の関係性は変わり、“バディ”と言えるような関係になっていきます。最後の2人の掛け合いのシーンは、思わずうるうるしてしまうこと間違いなしです。
さらに今回は、松雪泰子さん演じる佳代子が変わる回でもあります。そのシーンは20名ほどの乗客の人たちとのシーンなんですが、松雪さんのお芝居によって、まさにその場にいる1人1人が自分の生きる意味を考えるようなドキュメンタリーのようなシーンになりました。
このドラマのテーマの一つである、こんな環境でも人は助け合えるということを描いたシーンでもあり、見てる方に伝わってほしいなと思っています。

『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』©TBS
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