貴山(松下洸平)の過去が明らかに!「緊迫したシーンもありますが、相変わらずむちゃくちゃな変装も」『合理的にあり得ない』第6話

ドラマ
2023年05月22日
『合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~』
『合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~』©カンテレ

天海祐希主演ドラマ『合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~』(カンテレ・フジテレビ系 毎週月曜 午後10時~)より、5月22日(月)に放送される第6話の見どころと場面写真、ゲスト出演する石黒賢、浅野和之、そして松下洸平のコメントが到着した。

本作は、明晰な頭脳とずば抜けた行動力、そして時に大胆な変装さえも武器にする元弁護士の探偵・上水流涼子(天海)が、IQ140の相棒・貴山伸彦(松下)とタッグを組み、さまざまな依頼を超大胆な方法で解決していく物語。不条理がまかり通る現代の“あり得ない”敵を、“あり得ない”手段で葬る、極上痛快エンターテインメントだ。

5月22日放送の第6話では、貴山の悲しい過去が明らかに。6年前、アメリカで暮らす貴山の元に届いた母と妹の死の知らせ。2人は就寝中、家に火をつけられ殺害され、警察によると犯人は当時外務省の官僚だった父・勇作(小林隆)の可能性があるという。

しかし、自らも火事に巻き込まれた勇作は、放火殺人の容疑をかけられたまま植物状態に。貴山はいつ意識が戻るか分からない父の看病を続けながら、ある強い思いを胸に秘めていた。そんな貴山の過去を秘密裏に知る涼子。

『合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~』
『合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~』©カンテレ

そんなある日、線路に転落して亡くなった夫の死の真相を調べてほしいという女性が上水流エージェンシーにやって来る。女性によると、建設会社に勤務していた夫は死の直前、「いつか俺は社長に殺されるかもしれない」とおびえていたという。しかし、警察はこの証言を取り合わず、なぜか捜査も打ち切りに。

夫が勤めていた八雲建設の社長・八雲治(浅野和之)は、アジアの途上国へ多額の寄付をするなど、慈善家として知られる人物。いっぽう、美食家としても有名で、慈善家とは思えないぜいたくざんまいな日々に、涼子や貴山は嫌悪感を抱く。やがて、八雲が料亭で現職の国会議員で外務副大臣の増本幸次郎(石黒賢)と会食することを突き止めた涼子たちは、何やらきなくさい空気を感じてー。

石黒、浅野、松下のコメントは下記に掲載。

石黒賢 コメント
『合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~』
『合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~』©カンテレ

とにかく笑ってもらえる作品にしようと思って、最高に信頼のおける浅野さんと監督と、どんなふうに面白くしようかをいろいろと話し合いました。ただ、私が演じる副大臣の危機感や切迫感は薄まらないように、緩急をつけながら演じるようにしました。
座長の天海さんは、主役をずっと張ってきている人なので、現場でもすごく細かいことに気がつくし、当然かもしれませんが、お芝居に関してもすごく丁寧に細かいことまで考えていて、そんな主役としてのたたずまいに改めて感動した現場でした。
6話は、おじさん2人のドタバタ劇にぜひ笑っていただきながら、最後まで楽しんでもらえたらうれしいです。

浅野和之 コメント
『合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~』
『合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~』©カンテレ

天海さん主演とのことで、現場に入るのをとても楽しみにしていました。現場が始まると、みんなチームワークもいいし、和気あいあいとしているし、すごく楽しく過ごすことができました。
今回演じさせていただいたのは、美食家の社長の役なので、とにかく意地汚く、食い意地を張っている男にしようと思って役作りをしてみました。それが視聴者の皆さまにどこまで伝わるのか楽しみです。ゲストの石黒さんとも、何度かご一緒したことがあってやりやすかったですし、天海さんは何をやっても受け止めてくれるので楽しんでやらせていただきました。食い意地を張ってガツガツ食べている八雲をぜひご堪能ください!

松下洸平 コメント

第6話は、貴山と父親に過去何があったのかが明らかになるストーリーになっています。
しかし、涼子と貴山の関係についてもまだ何かお互い隠していることがあるような…。
緊迫したシーンもありますが、相変わらずむちゃくちゃな変装で敵に挑むこのドラマならではの見どころもたくさん詰まった6話です。今夜午後10時、ぜひご覧ください!

番組情報

『合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~』
カンテレ・フジテレビ系
毎週月曜 午後10時~

出演:天海祐希、松下洸平、白石聖、中川大輔、丸山智己、仲村トオル ほか
<第6話ゲスト>石黒賢、浅野和之

原作:柚月裕子「合理的にあり得ない 上水流涼子の解明」(講談社文庫)
脚本:根本ノンジ
音楽:眞鍋昭大
プロデューサー:萩原崇、清家優輝
演出:光野道夫、二宮崇、倉木義典
制作協力:ファインエンターテインメント
制作著作:カンテレ

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