天海祐希が松下洸平も思わず吹き出す“ロングもみあげ”で変装『合理的にあり得ない』第5話

天海祐希主演ドラマ『合理的にあり得ない～探偵・上水流涼子の解明～』（カンテレ・フジテレビ系　毎週月曜　午後10時～）より、5月15日（月）に放送される第5話の見どころと場面写真、ゲスト出演する小久保寿人のコメントが到着した。

本作は、明晰な頭脳とずば抜けた行動力、そして時に大胆な変装さえも武器にする元弁護士の探偵・上水流涼子（天海）が、IQ140の相棒・貴山伸彦（松下洸平）とタッグを組み、さまざまな依頼を超大胆な方法で解決していく物語。不条理がまかり通る現代の“あり得ない”敵を、“あり得ない”手段で葬る、極上痛快エンターテインメントだ。

依頼人の自殺というこれ以上ない悲しい幕切れが、涼子（天海祐希）と貴山（松下洸平）の胸に大きなしこりを残した8か月前の依頼。その当事者であり、涼子が敗北を期した因縁の相手・愛原樹里亜（水野美紀）が、殺害予告ともとれる脅迫状が届いたと助けを求めてやって来る。自らの過ちを決して認めず、反省のかけらもない樹里亜の態度に、当然、涼子は依頼を断るが、結局、高額な報酬を前に、身辺警護と犯人特定の依頼を引き受けることに。しかし、その胸にはある思いがあった。

ナースに扮した涼子が、樹里亜の身辺警護をしていたある日、歩いていた2人に向かって工事現場の鉄パイプが倒れてくる。涼子の機転で何とかよけ無事だったが、後日、樹里亜はその一件を記者の前で発表する。すると、人混みの中から作業服を着た一人の男が「悪魔！　魔女！」と樹里亜に向かって罵声を浴びせる。

その風貌から、作業服の男が自殺した西田真紀（市川由衣）の元婚約者・滝本悟志（小久保寿人）ではないかと考えた涼子は、貴山と久実（白石聖）を使って、滝本にある揺さぶりをかける。すると、真紀が自殺した当時の状況について、新たな事実が判明する。

この第5話では、自らの過ちを認めない上に反省のかけらもない樹里亜に対し、涼子はこれまでにも増した変装で計画を実行。貴山役の松下も思わず吹き出してしまったという、長めのもみあげをあしらった髪形の涼子に注目だ。

小久保寿人　コメント

もともと柚月裕子さん作品のファンだったので、今回オファーを頂いた時は素直にうれしかったです。
僕の役は、市川由衣さん演じる「真紀」の婚約者で原作には出てこないのですが、光野（道夫）監督とも直近の作品でお仕事させていただいていましたし、現場はとてもやりやすかったです。
コメディとシリアス、両極端の振り幅のある作品なのですが、過度になりすぎてもいけないし、そこの匙加減は監督と都度話し合いながら作っていきました。
主演の天海さんとは初共演でしたが、見え方一つとっても、少しでも良いシーンになるように僕らの芝居も見ていてくださり、その妥協のない姿勢に感動しました。
松下さん白石さんも前室でさり気なく話しかけて輪の中に入れてくださったり、細やかな心遣いがうれしかったです。
そんな4話から続いての5話！
最後までどんな展開になるのかハラハラし、時に笑いながら楽しんでいただければ幸いです。