北大路欣也、森カンナが『風間公親-教場0-』最終回に出演!隼田聖子(新垣結衣)が再び風間のバディに

ドラマ
2023年06月12日
『風間公親-教場0-』©フジテレビ

木村拓哉主演、フジテレビ開局65周年特別企画『風間公親-教場0-』(毎週月曜 午後9時~9時54分)の最終回(6月19日(月)放送/午後9時~10時09分 ※拡大放送)に、北大路欣也、森カンナのゲスト出演が決定した。

原作は「週刊文春ミステリーベスト10」(2013年)第1位、「このミステリーがすごい!」(2014年)第2位を獲得し、2013年にミステリー界の話題を総ざらいした長岡弘樹の『教場』シリーズ。警察小説の新境地としてシリーズ累計130万部突破のベストセラーとなっており、多くのファンの間で映像化が待ち望まれてきた作品だ。

今作は『教場』(2020年)、『教場II』(2021年)で風間(木村)が教官として警察学校に赴任する以前、“刑事指導官”として新人刑事の教育に当たっていた時代を描く。そこは「風間道場」と呼ばれ、キャリアの浅い若手刑事が突然、刑事指導官・風間公親とバディを組まされ、実際の殺人事件の捜査を通して刑事としてのスキルを学ばせる育成システムとなっていた。

『風間公親-教場0-』©フジテレビ

最終回となる第11話で北大路は、盲目の有機化学者で大学教授の清家総一郎を、森は総一郎の娘・甘木紗季を演じる。大学教授の総一郎は、2年前に実験中の事故で劇薬を浴びて失明し、今は半ば引退状態。妻に先立たれ、大きな2階建ての邸宅に一人暮らしをしていた。そんな中、娘の紗季の夫・甘木保則(馬場徹)が総一郎の家で背中に千枚通しを刺され死んでいるのが見つかる。

15年前に千枚通しで人を殺した十崎波琉(森山未來)は、風間によって逮捕されたが、3カ月前に出所。風間と遠野章宏(北村匠海)を襲って逃走し、その後も犯行は止まらず、一刻も早く十崎を捕まえようと県警捜査一課は躍起になっていた。

今回の総一郎の家で起きた事件も凶器に千枚通しが使われていることから、十崎の犯行が疑われていた。風間は、十崎を捕まえるために専従捜査チームに志願し戻ってきた隼田聖子(新垣結衣)と再びバディを組み、この事件を捜査する。

『風間公親-教場0-』©フジテレビ

今年2月に80歳を迎えた北大路は、映画「仁義なき戦い」、ドラマ『剣客商売』(フジテレビ系)、『刑事7人』(テレビ朝日系)など人気シリーズに数多く出演し、時代劇から現代劇まで数々の役を演じてきた日本を代表する名俳優の一人。木村が主演を務めた今年公開の映画「レジェンド&バタフライ」では、濃姫(綾瀬はるか)の父・斎藤道三を演じた。

そんな北大路は、日曜劇場『華麗なる一族』(2007年/TBS系)で木村と初共演。その8年後に木村主演のドラマ『アイムホーム』(2015年/テレビ朝日系)で再び共演し、今回木村と、またしても8年ぶりのドラマ共演となる。

いよいよ風間と十崎が対峙するときがやってくるのか。そして、風間が警察学校の教官になった理由も明らかとなり、SPドラマ『教場』シリーズに物語がつながっていく。

プロデュース 渡辺恒也(フジテレビ 編成部)コメント

最終話では、風間の右目と遠野の命を奪った十崎との直接対決が描かれると同時に、風間が警察学校の教官になった理由がついに明かされることになります。その風間の決断に関わる“最後の事件”のキーパーソンでもある清家は、日本を代表する俳優・北大路欣也さんに満を持して出演していただきました。風間・聖子と対峙する清家の圧倒的な存在感は、北大路さん以外には表現し得ないすごみのあるものでした。全11話を通して描いてきた、『教場』シリーズの原点が、ついに完結を迎えます。“刑事指導官・風間公親”の物語が終わり、新たに“教官・風間公親”の物語が始まる瞬間を、ぜひリアルタイムで見届けていただきたいと思います!

番組情報

フジテレビ開局65周年特別企画『風間公親-教場0-』
フジテレビ系
最終回:2023年6月19日(月)午後9時~10時09分

<CAST>
木村拓哉、赤楚衛二、新垣結衣、北村匠海、白石麻衣、染谷将太、堀田真由、濵田崇裕、結木滉星、小林薫、小日向文世 ほか

<STAFF>
原作:長岡弘樹『教場0 刑事指導官・風間公親』『教場X 刑事指導官・風間公親』(小学館)
脚本:君塚良一
主題歌:Uru「心得」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
プロデュース:中江功、渡辺恒也、宋ハナ
演出:中江功、西岡和宏
制作・著作:フジテレビ

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/kyojo0/
公式Twitter:https://twitter.com/kazamakyojo
公式Instagram:https://www.instagram.com/kazamakyojo

©フジテレビ