『科捜研の女』season23が初回2時間SPで8・16スタート　徳重聡、市毛良枝が親子役でゲスト出演

『科捜研の女 season23』（テレビ朝日系　毎週水曜　午後9時～9時54分）の初回放送日が8月16日（水）に決定。初回は2時間スペシャル（午後8時～9時48分）で放送され、徳重聡、市毛良枝がゲスト出演する。

この夏、毎週水曜午後9時という新たな舞台に降り立つ『科捜研の女』。シリーズ25年目に送る最新作「season23」では、榊マリコ（沢口靖子）、土門薫刑事（内藤剛志）以下、全レギュラーメンバーが再集結するほか、初回には徳重聡、市毛良枝がゲストとして参戦。2人は刑事とその母、親子を演じる。

初回2時間スペシャルでマリコたちが挑むのは近年、世間を震撼させている“強盗”に端を発した連続殺人。会社社長宅に2人組の覆面強盗が押し入り、鉢合わせした社長が殺害される事件が発生。マリコら科捜研メンバーと土門は、逃走した容疑者の追跡を開始。その捜査に加わったのが、徳重扮する下鴨中央署の刑事・阿久津誠也だ。

単独行動を好む阿久津は、土門の忠告も平然とスルーする一匹狼。しかし、彼は京都府警捜査二課刑事だった2年前、母・敏子（市毛）が警察官を名乗る詐欺師にだまされるという不運に遭遇し、それを機に所轄署に飛ばされた屈辱を引きずっていることが判明。もちろん敏子も詐欺のトラウマから猜疑心にとらわれ、誰彼ともなく怪しみながら暮らしていて…。

徳重は『ドクターX～外科医・大門未知子～』（2021年）、『愛しい嘘～優しい闇～』（2022年）、大河ドラマ『どうする家康』（2023年／NHK）、『劇場版TOKYO MER～走る緊急救命室～』（2023年）など数々の話題作で怪演を見せ、その振り幅が大きな話題に。本作では、葛藤を抱えながら執念深く強盗犯を追う阿久津を演じる。そして、女優として50年以上、第一線で活躍を続けるベテラン・市毛は、心に深い傷を負った敏子を繊細な演技で表現する。

初回2時間スペシャルでは、日本三景のひとつ“天橋立”をはじめ、京都の名所で大規模なロケを敢行。京都らしさをふんだんに盛り込んだ映像も見どころのひとつとなっている。天橋立で縦横無尽に繰り広げる犯人との壮絶なチェイス劇では、徳重は特別な存在感を見せつける。さらには爆破シーンも。また、最新鋭ドローンの活用など科学捜査もレベルアップし、緊迫のミステリーが展開される。

やがて、今回の強盗殺人と2年前の詐欺の関連が浮上。阿久津親子の過去が、事件に色濃くからんでくることに…。ところが、一連の事件の背後にちらつく“黒幕X”の存在に気づいた土門は、あろうことか阿久津に疑惑のまなざしを向ける。果たして、阿久津＝Xなのか。マリコの鑑定が暴く、衝撃の真相とは…。

初回2時間スペシャル　あらすじ

インテリアショップの経営者宅に2人組の覆面強盗が押し入り、鉢合わせした主人が殺害される事件が発生。榊マリコ（沢口靖子）ら科捜研メンバーは遺留品の鑑定のほか、認証技術を駆使して容疑者の追跡を開始。土門薫（内藤剛志）は、所轄の刑事・阿久津誠也（徳重聡）と組んで捜査に乗り出すが、被害者の妻に事情を聴いたところ、事件の夜は夫婦そろって旅行に出かける予定だったことが分かる。夫が発熱したため急きょキャンセルしたというが、犯人は留守にする情報を入手し狙っていたのだろうか…。
そんな中、マリコは犯人が残した手袋から指紋の採取に成功。それが2年前に起きた未解決の“警察官かたり詐欺事件”の容疑者と一致する。この詐欺事件は、京都府警捜査二課刑事の母親が警察官を名乗る詐欺犯にだまされて現金を奪われたというもので、被害に遭ったのはほかでもない阿久津の母・敏子（市毛良枝）だった。阿久津はかつて特殊詐欺などを扱う二課の敏腕刑事だったが、敏子が遭遇した被害が二課の一員としてあるまじき失態ととらえられたのか、事件直後、所轄署への異動を命じられたという。
マリコと君嶋直樹（小池徹平）は、手袋を残した犯人が2年前の詐欺師と同一人物か確認するため敏子の元を訪問。しかし、敏子は詐欺に遭った恐怖から疑い深くなっており、マリコたちを詐欺師の仲間と勘違いして大騒ぎする。
その後、事件を追うマリコの目の前で爆破事件が発生し、第二の被害者が。全ては謎の指示役“X”の仕業なのか。マリコと土門は事件の背後に見え隠れする黒幕Xを追うが…。

商品情報

最新作「season23」スタートを記念して、新・番組グッズ「榊マリコぬいぐるみ」が登場。新シリーズ情報が発表された6月23日（金）、同日にぬいぐるみの情報が解禁されるやいなや、SNSで大反響。「マリコさんがついにぬいに!?」「えー！！！か、可愛すぎるー！！！」「早速注文しました！」など、喜びの声が寄せられた。現在はテレアサショップONLINEで予約受付中。