増田有華、秋山ゆずき、大久保桜子が“普通じゃないセックス観”を持つヒロインに『●●ちゃん』【コメントあり】

ドラマ
2023年07月22日
『●●ちゃん』左から)大久保桜子、増田有華、秋山ゆずき ©ABCテレビ

8月20日(日)にスタートする、ABCテレビ×DMM TV共同企画ドラマ第2弾『●●ちゃん』(読み:まるまるちゃん/ABCテレビ ※関西ローカル 毎週日曜 深夜0時55分~)に、増田有華、秋山ゆずき、大久保桜子らの出演が決定。3人とスタッフ陣よりコメントが到着した。

DMMグループのウェブ漫画制作スタジオ「GIGATOON Studio」が手掛け、現代に生きるアラサー女性の性にまつわる悩みを描いた話題作「セックスちゃん」のドラマ化となる本作。

主人公は、悩める3人のアラサー女性。恋愛、結婚、出産など “普通の幸せ”への憧れを抱きながらも、自身の“普通じゃないセックス観”との狭間で揺れ動き、それでも懸命に生き抜いていくさまを描くラブコメディだ。

彼女たちの超赤裸々な性愛と友情は、オムニバス形式で描かれていくことに。第一章は、セックスによって他者を理解しようとする史恵のフリーダムな性生活を描く「セックスちゃん」。

第二章は、東大卒という高学歴の“呪い”にとらわれ、恋愛とセックスで行き詰まる貴子の衝撃のロマンス「高学歴ちゃん」。そして、第三章は、既婚男性との不倫セックスでしか自己肯定感を得られない真湖の略奪愛憎物語「不倫ちゃん」と、三者三様の物語が展開する。

3人の「●●ちゃん」を演じるのは、大胆な役柄にも果敢に挑む演技派・増田有華、舞台で培った確かな表現力を持つ・秋山ゆずき、今最注目の若手・大久保桜子。

物語の主人公でもある第一章「セックスちゃん」のヒロイン・史恵は、性に奔放で積極的にいろんな相手とのセックスを楽しむ女性。まさにセックスは“生きている証”のヒロインを、連続ドラマ初主演となる増田が演じる。

AKB48のメンバーとして活躍した増田は、宮本亜門プロデュースミュージカル「ウィズ〜オズの魔法使い〜」のドロシー役で主演を務めるなど、女優としても脚光を集める。ほか、映画「瞬間の流レ星」など数々の作品に出演。2021年の『全裸監督 シーズン2』(Netflix)ではAV女優役を体当たりで演じ切り、大きな評判を呼んだ。

第二章「高学歴ちゃん」で秋山が演じるのは、高学歴が“呪い”として自身にのしかかり、まともに人を信じ、愛することができない貴子。2017年公開の映画「カメラを止めるな!」ヒロイン役で注目された秋山は、その後さまざまな作品に出演。

ドラマ『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』(TBS系)、『結婚できないにはワケがある。』(ABCテレビ)、『日本統一 関東編』(日本テレビ)のほか、舞台「かいけつゾロリとなぞのスパイ・ローズ」、映画「COMPLY+-ANCE コンプライアンス」などに出演している。

第三章「不倫ちゃん」に登場する、かわいらしくおとなしそうな受付嬢でいて、実は不倫セックスでしか自分を肯定することができない真湖を演じるのは大久保。2017年に『宇宙戦隊キュウレンジャー』(テレビ朝日系)のハミィ/カメレオングリーン役で連ドラ初出演を果たした大久保は、2019年の写真集「SAKURAKO」を機にグラビアモデルとしても注目の存在に。

2022年には劇団おぼんろによる「瓶詰めの海は寝室でリュズタンの夢をうたった」で舞台初挑戦し、2023年のドラマ『アカイリンゴ』(ABCテレビ)では大胆なベッドシーンを披露。さらに「オオカミ」シリーズ最新作『オオカミちゃんには騙されない』(Netflix)のメンバーに抜てきされている。

出演者3名と監督・塚本連平、原作・五百田達成、ネーム原作・麻生羽呂、作画・さかもと麻乃によるコメント全文は以下を参照。

増田有華 コメント

◆原作を読んだ印象は?

「セックスちゃん」というタイトルが非常に斬新で率直に面白そう! と思いました。初めは自分と似ているところが見つからなかったのですが、読み進めていくうちに「自分のことを知ってほしい、理解してほしい」「人とつながりたい」という欲の強さは私にもあって、分かるなぁと思うようになりました。

◆「セックスちゃん」こと史恵について。

史恵にとっては自分を保つかけがえのないものがセックスであり、誰しもが史恵のように人には言えない自分だけの秘め事があると思います。私にとってかけがえのないもの、譲れないことを思い出しながら演じさせていただきました。史恵のコミュニケーション手段がセックスであるように、私も人とつながるために”お酒”だったり”飲みの場”が欠かせなかったりするので、そういう点は共通するなと思います!

◆ご自身を「●●ちゃん」と名付けるなら?

「妄想ちゃん」です。そこは史恵と一緒かも!!! 毎日いろんなことを妄想しながら、もし〇〇が〇〇だったら…など、にやにやと楽しく生きております。

◆最後にメッセージをお願いします!

台本を読んですごくコメディ要素が強いのが面白い! と思いました。真っすぐ史恵を演じつつ、ふざけられるところは精いっぱいふざけたいと思います。ぜひ真っ当な大人たちの、真面目にふざけたドラマを楽しみにしていてください!

秋山ゆずき コメント

◆原作を読んだ印象は?

タイトルのインパクトとは裏腹に「人と人とのつながりはいろんな形があっていいな!」と、「みんな違ってみんないい!」と思える作品でした! ポップでかわいい印象の中に、自分を受け入れることの大切さもしっかり描かれていて、読んでいてすてきだなぁと思いました!

◆「高学歴ちゃん」こと貴子について。

私の演じる貴子は、高学歴という“呪い”のせいでなかなか素直に人間関係の構築や恋愛をできない人なのですが、史恵や真湖と過ごす物語の中だったり、それを演じる私自身も撮影と共に成長できたらなと思っています!

◆ご自身を「●●ちゃん」と名付けるなら?

「ミニトマトちゃん」です! 今年初めてベランダ菜園でミニトマトや野菜などを育てているのですが、SNSの更新内容がミニトマトの成長日記になり過ぎていて周りの人からミニトマトの人だと思われてます。

◆最後にメッセージをお願いします!

皆さんの中にある、人にはちょっと言いたくない癖や、秘密にしていること、コンプレックスに思っていることなどを重ねて見ていただきながら、「全部ひっくるめていとおしいんだ!」と、「自分は自分でいいんだ!」とみんなが自分を愛せるようになるヒントを、この作品を通して届けられたらと思っています! 撮影はまだまだ始まったばかりですが、この夏頑張ります!

大久保桜子 コメント

◆原作を読んだ印象は?

それぞれの女性達が性を通じて悩んだりしていくだけでなく、「ただ愛されたい」「ただ好きな人の1番になりたい」という女性心も描いたかわいらしい作品だなと思います。攻めた作品ながらもコメディ要素がたくさんあり、撮影がとても楽しみです。

◆「不倫ちゃん」こと真湖について。

真湖の承認欲求が強いのは本気で愛したり愛された経験がなく、今までの出会いも悪かったからなんだろうなと思うと少しかわいそうにも思えました。モテるということは本当はとても魅力的な女性なんだろうし、まずは自分を大切にして、幸せになってほしいです。今回の作品では、私には理解しがたいことばかりだったのですが(笑)、彼女の根本的な“好きな人の1番になりたい”という気持ちを大事にして、役に寄り添いながらチャレンジしていきます。

◆ご自身を「●●ちゃん」と名付けるなら?

「意外ちゃん」。「桜子って意外と〇〇だよね」と言われることが多いからです。きっとそれは初対面で私らしさを出すのが苦手だからというのもあるのですが、見た目で判断されることも多いです。例えば、小柄だから力が弱そうなど(笑)。私は力持ちですし、無人島でサバイバルゲームしたら絶対に勝ち抜く自信があります(笑)。

◆最後にメッセージをお願いします!

コメディ要素満載の作品なので、とにかく楽しんでお芝居していきたいです。真湖が人として成長していく姿を演じながら私自信も成長していけたらなと思います。ぜひご覧ください!

監督・塚本連平 コメント

すごいタイトルです。中身もすごいです。かなりコメディです。でも結構、真面目でもあります。キャストの演技すごいです。すごい熱量で真剣に心情に取り組んでいます。同じくらいもしくは、それ以上の熱量で笑いに取り組んでいます。スタッフも熱いです。気温も熱いです。視聴者の皆さん、いまだかつてないドラマで、暑い夏を乗り越えましょう!

原作・五百田達成 コメント

初めて原作を手がけたマンガ「セックスちゃん」が、瞬く間にドラマ『●●ちゃん』として実写化……。驚きと喜びに震えています。「普通の生き方」に違和感を抱いたことのあるすべての人を、応援したい。ドラマを通じて、よりたくさんの人にエールが届きますように!!

ネーム原作・麻生羽呂 コメント

このたび「セックスちゃん」をドラマ化していただくことになり、ありがとうございます! 世の中の「普通」から外れて生きづらいと感じている人がいても、胸を張って生きていけばいい。「セックスちゃん」に登場する女性たちを通して、いろんな人の生き方を肯定して、背中を押していくことができればいいなと思っています!

作画・さかもと麻乃 コメント

ドラマ化する作品に関われることが人生で初めてなので、とても光栄です。原作の五百田先生、ネームの麻生先生、支えてくださっている方々に感謝しています。
ドラマで新たに命を吹き込まれるキャラクターたちに会えることが今からとても楽しみです!

あらすじ

セックスを通じて相手のことを知りたいという好奇心が強く、「したい」と思った相手と体を重ねては、幸せを実感する日々を送る史恵(増田有華)。しかし、30歳を前にセックスの相手が少なくなってきたことに悩み始めていた。
奔放なセックスライフを楽しむ史恵にとって、本音で話せる唯一の友達ともいえるのが同じ職場で働く同僚の貴子(秋山ゆずき)。仕事終わりのサウナで赤裸々なセックストークに花を咲かせるのだが、貴子もまた自身が“高学歴の呪い”によって恋愛ができないという悩みを抱えているのだった。
そんな2人のあけすけな性事情を耳にしていたのは、会社の受付・真湖(大久保桜子)。とあるきっかけから、史恵と貴子と仲良くなるのだが、真湖には不倫をすることでしか自分を肯定できないという性癖があって…。

番組情報

『●●ちゃん』(読み:まるまるちゃん)
ABCテレビ ※関西ローカル
2023年8月20日(日)スタート
毎週日曜 深夜0時55分~

※DMM TVにて同時配信&独占配信
※ABCテレビでの放送後、TVerで見逃し配信

出演:増田有華 秋山ゆずき 大久保桜子 ほか
原作:「セックスちゃん」五百田達成・麻生羽呂・さかもと麻乃/GIGATOON Studio
脚本:福谷圭祐、女里山桃花、今井彩咲子
監督:塚本連平、多次見隼斗
音楽:近谷直之
企画・プロデュース:清水一幸
プロデューサー:寺川真未、山本あづる(ABCテレビ)、倉田知奈(MMJ)
協力プロデューサー:神通勉(MMJ)
制作プロダクション:MMJ

公式ホームページ:https://www.asahi.co.jp/marumaruchan/

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