宮野真守、“ゴチ仲間”小芝風花とのドラマ共演に「こそばゆい感じ(笑)」西垣匠と『転職の魔王様』第6話にゲスト出演

ドラマ
2023年08月19日
『転職の魔王様』©カンテレ

成田凌が主演を務める月10ドラマ『転職の魔王様』(カンテレ・フジテレビ系 毎週月曜 午後10時~)の第6話(8月21日放送)にゲスト出演する宮野真守、西垣匠のコメントが到着した。

本作は“転職の魔王様”の異名を持つ毒舌敏腕キャリアアドバイザー・来栖嵐(成田凌)が、求職者の仕事や生き方への悩みを辛辣な言葉で一刀両断しながらも働く自信と希望を取り戻させる、心ゆさぶる“転職”爽快エンターテインメント。

8月21日(月)放送の第6話には、宮野真守と西垣匠がゲスト出演。宮野は“転職王子”の異名を持ち、7回目の転職に挑むメンタル最強のトップセールスマン・八王子道正を、西垣は、宮野演じる八王子の後輩で、なかなか契約が取れない不動産会社の若手営業マン・小池を演じる。

不動産会社でマンション販売を担当する39歳の八王子は、売上トップで表彰されるトップセールスマン。不動産営業は天職だが、一つの会社に留まることが性に合わず6回も転職を繰り返しており、“転職王子”と呼ばれていた。7回目の転職活動でさえ超意欲的な八王子は「今回の転職も楽しみです」と転職を生きがいにしているような男だった。

一方、八王子と共に働く24歳の小池は、契約どころかなかなか顧客とのアポもとれない若手営業マン。毎月厳しいノルマが課されている不動産業界で懸命に頑張ってはいるが、なかなか結果に結びつかず、日々上司から「このままじゃ今月もタコ(契約ゼロ)だぞ!」と叱責を受け、落ち込んでいた。

『転職の魔王様』©カンテレ

対照的な営業マンである八王子と小池。小池いわく、不動産業界は先輩・後輩で教え合う文化がなく、ノルマが全て。若い世代には理解しがたい風習が多いが、八王子だけは唯一、後輩指導も嫌な顔をせずしてくれる優しい先輩で、そんな八王子を小池は慕っていた。確かな実力と強靭なメンタルを持つ先輩と、古い業界の体質になじめず自信もない後輩営業マン。2人のやりとりに注目だ。

転職するのが当たり前になってきた昨今だが、八王子のような“転職回数の多さ”が転職業界で歓迎されるとは限らない。きっと数年で辞めてしまうのではないか…と企業からは敬遠されがちで、劇中でも社長の洋子(石田ゆり子)が「自分の会社をステップアップの途中階にされたい経営者はいないでしょ」と語る場面も。しかし、八王子が転職を繰り返しているのには理由があるようで…。

キャリアアドバイザーの仕事にやりがいを感じ、働くことに意味を見いだした千晴が晴れて「シェパードキャリア」の社員となり、初めて来栖と共に担当するクセ強な求職者・八王子。“魔王様”VS“転職王子”の戦いの行方とは…。

宮野真守 コメント

◆台本を読んだ際の感想や「転職」についてのイメージなどありましたらお願いします。

打ち合わせの時に、監督さんやプロデューサーさんとも話したのですが、今回の「八王子道正」の年齢観が、今の僕とちょうどマッチしていて、「仕事」に関する価値観や環境に、共感する部分がたくさんありました。どんな内容かは、もちろんネタバレなので言えないのですが、いわゆる「大人」になったからこその悩みと言いますか、「出来る男」だからこその悩みと言いますか(笑)。このドラマに登場した今までの「求職者」たちとは、また違う悩み、価値観、存在感を持っていると思います。並びに、性格も「自信家」ではあるので、まあ一言でいえば、「厄介なヤツ」ですね(笑)。

◆演じるに当たり注意したことや、注目してほしいポイントなどありましたら教えてください。

「厄介なヤツ」と言いましたが、監督の演出も盛り上がって、若干「変なテンションのヤツ」な場面もありますが、楽しんでいただければ幸いです(笑)。そういったテンション感の意味でも、今までの求職者とは一線を画す部分はあると思いますが、いい歳して転職を繰り返す厄介な転職王子にも、譲れない理由があって……といったストーリーになっています。

◆ドラマにちなみ、もし、宮野さんが「転職」されるとしたら、どういった職業かなど、イメージはありますか?

サッカー選手ですかね。サッカー部だったので。でも、ポジションが「右サイドベンチ」だったので、絶対無理ですね(笑)。

◆撮影中のエピソードをお願いします。バラエティー番組で小芝さんと共演されていますが、ドラマ共演はいかがでしたでしょうか?

小芝さんとは今、食事をおごったりおごられたりするバラエティー番組で共演しているので、ドラマで会うのは、始めこそばゆい感じではありましたが(笑)、小芝さんの繊細なお芝居が好きなので、共演できてとてもうれしかったです。成田さんもすごく自然に現場に受け入れてくれて、お薦めのパスタ屋さんを教えてくれたり(笑)、終始楽しく過ごさせていただきました。オフの時間に、一緒にカードゲームで遊んでくれたり、ずっと笑い声が絶えない、温かい現場なのだなと感動しました。

◆第6話の見どころ、視聴者へのメッセージをお願いします。

魔王様に手強い敵現る、みたいな、ゲストのくせに「新章突入!」のテンションで参加させていただいたので(笑)、ぜひとも「魔王」vs「王子」のし烈な戦いをお楽しみくださいませ。さらには今回のストーリーで、大人になってからの「仕事」について、僕も深く考えさせられたので、ご覧いただく皆様にも自分の環境や働き方、考え方などへ、すてきな影響を与えられればと思います。

西垣匠 コメント

◆台本を読んだ際の感想、『転職』についてのイメージなどありましたらお願いします。

僕の大学の同期でも転職活動をしていたり、転職を視野に入れた就職活動をしていたりと、昔ほど特別なものではなくなったのだなという印象でした。なので、台本を読んだ時もきっと身近に起こっていることなのだろうなと、共感しながら読むことができました。

◆エイダン不動産の若手社員・小池を演じるに当たり注意したことや、注目してほしいポイントを教えてください。

すごく現代の若者を投影しているなと思いました。自分からはなかなか動き出せない、指導を待つ人間だと思っています。彼が八王子と接触していくことで、どのように成長していくのか見ていただきたいです。

◆ドラマにちなみ、もし、西垣さんが「転職」されるとしたら、どういった職業かなど、イメージはありますか?

エンタメ業界が好きなので、広告代理店やテレビ局に転職すると思います。

◆撮影中のエピソードをお願いします。

作品は違いますが、宮野さんも僕も劇団☆新感線の舞台に出演していたので、その話で盛り上がりました。また、僕は怒られたり、へこんだりしているシーンが多かったので、宮野さんのアドリブに笑わないように必死でした。

◆第6話の見どころ、視聴者へのメッセージをお願いします。

小池くんと同じように、何かに行き詰っている方、悩んでいる方の助け舟になるようなお話になっていると思います。
ぜひ楽しんでいただけるとうれしいです!

第6話(8月21日(月)放送)あらすじ

来栖(成田凌)の下で見習いとして働くうちに、キャリアアドバイザーの仕事にやりがいを感じ、働くことに意味を見いだした千晴(小芝風花)は、晴れて「シェパードキャリア」の社員になる。するとその直後、これまで6回の転職を経験している“転職王子”こと八王子道正(宮野真守)から、面談の申し込みが入る。過去に彼を担当した広沢(山口紗弥加)は何やら苦い経験があるようで、今回の担当を辞退。そこで、来栖と千晴のコンビに白羽の矢が立つ。
不動産会社でマンション販売を担当する39歳の八王子は、幾度となく売り上げトップで表彰され、自他ともに認めるトップセールスマン。17年目となる不動産営業の仕事は天職だが、一つの会社にとどまることが性に合わず、現在の会社も勤務3年目にして飽きてしまったという。「まるで戦場を渡り歩く傭(よう)兵ですね」――来栖は、この先も転職を繰り返すつもりでいる八王子に皮肉めいた一言を放つが、自分の実績と能力に絶対の自信を持つ八王子は、怒るどころか意に介する様子もなく、千晴はそんな八王子の強靭(きょうじん)なメンタルにがくぜんとする。
その日の帰り道、千晴はひょんなことから天間聖司(白洲迅)という謎の男と知り合う。天間は、千晴が見習いから正社員になったばかりだと知ると「お祝いさせてほしい」と言いだし、千晴はなぜか初対面の天間にアイスクリームをごちそうしてもらうことに…。
数日後、早速、不動産販売会社の面接を受けた八王子は、自分よりキャリアが浅く、実績も乏しいライバルを横目に、自信満々で自己アピールする。面接官の反応に手応えを感じた八王子は、採用を確信するが…。

番組情報

『転職の魔王様』
カンテレ・フジテレビ系
毎週月曜 午後10時~

出演:成田凌、小芝風花
山口紗弥加、藤原大祐、おいでやす小田、前田公輝、井上翔太、井本彩花
石田ゆり子

原作:「転職の魔王様」「転職の魔王様2.0」額賀澪 (PHP研究所)
脚本:泉澤陽子(ドラマ『リコカツ』『鹿楓堂よついろ日和』『IQ246~華麗なる事件簿~』)
小峯裕之(ドラマ『ドクターホワイト』『連続ドラマW ギバーテイカー』 )
主題歌:milet「Living My Life」(SME Records)
オープニング曲:LIL LEAGUE from EXILE TRIBE「Monster」(rhythm zone)
音楽:横山克、橋口佳奈
プロデューサー:萩原崇、石田麻衣、櫻田惇平
監督:堀江貴大(ドラマ『花嫁未満エスケープ』、映画「先生、私の隣に座っていただけませんか?」 )
丸谷俊平(ドラマ『俺の話は長い』 『ハコヅメ~たたかう交番女子!~』)
保坂昭一(ドラマ『親愛なる僕へ殺意をこめて』『監察医 朝顔』)
制作協力:ホリプロ
制作著作:カンテレ

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