勝地涼が織田信長、玉置玲央が浅井長政に!将棋対局スタイルで姉川の戦いを描く『激突!合戦将棋』第2弾【コメントあり】

ドラマ
2023年11月21日
『激突!合戦将棋~姉川の戦い~』左から)忍成修吾、勝地涼、玉置玲央、田中要次 ©NHK

『激突!合戦将棋~姉川の戦い~』(NHK総合・関西地方 12月15日(金)午後10時45分~11時12分/Eテレ 12月31日(日)午後1時27分~1時54分)に、勝地涼、玉置玲央、忍成修吾、田中要次らの出演が決定。コメントが到着した。

『激突!合戦将棋』は、大津放送局がシリーズ化・全国展開を視野に入れて立ち上げる、地域発開発番組。今年4月に滋賀県内で放送した第1弾「賤ヶ岳の戦い」は大きな反響を呼び、6月に関西地方、8月に全国でも放送。「別の合戦でも見てみたい!」という視聴者の声に応えるべく、このたび第2弾の制作が決定した。

本作は、名だたる合戦の攻防を「将棋対局」のスタイルで紹介する異色ドラマ。鎧甲冑を身にまとった2人の武将が、盤を挟んで対峙。武将たちは、戦場一帯を再現した盤の上で手持ちの駒(配下の武将や武器など)を動かし、相手方の投了を目指す。

その丁々発止の攻防は、もちろん史実に沿ったもの。さらに、「対局」のみならず「大盤解説」も展開。そこでは、第三者の武将が大型パネルを用いて、手の意義やその後の展開を解説していく。

第2弾で取り上げるのは1570年、北近江の地で繰り広げられた「姉川の戦い」。義兄弟であった織田信長と浅井長政の因縁の戦いだ。この戦いを、毛利家の外交僧・安国寺恵瓊が解説する。

出演には、織田信長役に勝地涼、浅井長政役に玉置玲央、徳川家康役に忍成修吾、朝倉景健役に田中要次、安国寺恵瓊役にマキタスポーツ、聞き手に朝倉あきが決定。11月21日(火)、NHK大阪放送局で行われた取材会での勝地、玉置、忍成、田中によるコメントは以下を参照。

勝地涼 コメント

これまで大河ドラマに出演させてもらっても、舞台が戦国時代という設定で演じたことがなく、NHKさんが勝地を織田信長として使ってくださると思っていなかったので、「俺ですか?」と思いました。このような機会はありがたいなと思って、信長を楽しんで演じさせていただいています。これを機に、大河ドラマで織田信長をやります!(笑)

玉置玲央 コメント

長政を演じるうえで、監督と「どのような長政像なんですかね」と相談しました。今までの織田信長と浅井長政とは違う関係性と性格を描いてみたいと伺いました。自分の中にはなかった長政像なので、楽しそうだなと前のめりに演じています。また違った姉川の戦いを見ていただけるのではないかと思います。

忍成修吾 コメント

大河ドラマでは西軍側の武将を演じることが多かったので、いつか東軍側を…と思っていたら、まさか、いきなり徳川家康を演じるとは思いませんでした。“合戦将棋”は面白い発想だなと思っています。合戦は戦いを描くので、アクティブな映像を思い浮かべるばかりでしたが、将棋に例えると細かい知略が分かりやすく知ることができて面白かったです。

田中要次 コメント

朝倉景健として、いざ扮装をしてみたら、自分そのままの年齢の感じでした! ある意味リアルな、自分だけ髪の毛も乱れていて、なんかずいぶん戦ってきた感じです。第1弾を見させてもらって、合戦(戦場での戦闘)シーンがあったものですから、なんでここだけ将棋なんだろうと思っていたら、合戦シーンはNHKのアーカイブス映像から使用されているということで、エコに表現される合戦ですね。

番組情報

『激突!合戦将棋~姉川の戦い~』
NHK総合・関西地方
2023年12月15日(金)午後10時45分~11時12分

Eテレ(全国)
2023年12月31日(日)午後1時27分~1時54分

出演者:勝地涼(織田信長役)、玉置玲央(浅井長政役)、忍成修吾(徳川家康役)、田中要次(朝倉景健役)
マキタスポーツ(安国寺恵瓊役)、朝倉あき(聞き手)

©NHK