元K-1ファイター・武蔵が“最後の難敵”として『今日からヒットマン』に登場「こういう恐ろしい人間を演じてみたいと思っていた」

ドラマ
2023年12月02日
『今日からヒットマン』武蔵 ©テレビ朝日

相葉雅紀が主演を務める金曜ナイトドラマ『今日からヒットマン』(テレビ朝日系 毎週金曜 午後11時15分~深夜0時15分 ※一部地域を除く)の第7話(12月8日(金)放送)に、武蔵がゲスト出演することが決定。コメントが到着した。

相葉雅紀が演じる主人公・稲葉十吉の、サラリーマンとヒットマンの二重生活を描く『今日からヒットマン』。十吉のホンネ満載の心の声や、相棒となるちなつ(山本舞香)と徐々に心を通わせていく様子、ダメダメな部下・山本照久(深澤辰哉)とのほほ笑ましいやり取りなど、多くの視聴者をハラハラ&ドキドキさせながらも大笑いもできる、クライム・サスペンスとコメディとが見事に同居した今作の物語も佳境に。

これまでも栗原類が演じた殺し屋・スナフキンや、話題作『VIVANT』(2023年/TBS系)でバルカ共和国・外務大臣のワニズに扮した個性派俳優・河内大和が演じたナイフの名手・ナズなど、数々の難敵が現われて十吉をピンチに陥れ、SNSなどでも大いに盛り上がりを見せたが、いよいよ最後の強敵が登場。それが、元K-1ファイター・武蔵が怪演する怪物、ヒットマン・マンモス。

丸メガネ(筧利夫)との出世争いに負け、十吉の活躍で闇の組織「コンビニ」を追われたアゴ(岩永ひひお)。彼が創設したライバル組織「100均」に雇われた殺し屋・マンモスは、影と呼ばれるコンビニのエリートヒットマンをもショットガンの一撃で撃ち抜くほどのすご腕の持ち主。しかし、その全貌は深くかぶったフードに隠されて…。

十吉のことを、今は亡き本物の二丁(滝藤賢一)だと勘違いしている様子だが、果たしてマンモスと二丁との過去とは。そして、マンモスから狙われた十吉は最大のピンチを迎えることに。

マンモスを演じる武蔵は、1995年にデビューした元K-1ファイター。マイク・ベルナルド、アンディ・フグ、アーネスト・ホースト、ジェロム・レ・バンナらそうそうたるヘビー級の格闘家と死闘を繰り広げ、日本の格闘技界を牽引した日本最強のトップ・ファイターだ。

一方で、俳優としても映画「20世紀少年 <最終章> ぼくらの旗」(2009年)や、連続テレビ小説『スカーレット』(2019年/NHK総合)などに登場し、個性を発揮。

今回のマンモス役へのオファーを聞いた際は「マンモスという特殊なキャラを演じるということで『自分にできるのか?』という思いはありましたが、ホラー映画や怖い映画が大好きで、一度こういう恐ろしい人間を演じてみたいと思っていたので喜んでお受けしました」と語り、並々ならぬ思いで演じていることを明かした。

また、役作りに関しては「マンモスが持つ恐ろしさを出す難しさはありましたが、迫力だったり怖さみたいなものはリングで対戦相手と向かい合う状況をイメージしてみたり、監督からもアドバイスをいただきながら演じさせてもらっています」と告白。

リング上と同様に、マンモスから発せられる殺気で圧倒されること請け合い。「二丁に復讐心を燃やすマンモスが、どう十吉に迫るのかを楽しみにしていただきたいです!」と意気込んでいる。

ほかにも、第7話には十吉が取り組む緊迫感あふれるロシアンルーレットの様子や、丸メガネの拉致、十吉がヒットマンとサラリーマンとの狭間で右往左往する姿など、見どころ、笑いどころが満載となっている。武蔵のコメント全文は以下を参照。

武蔵 コメント

マンモスという特殊なキャラを演じるということで「自分にできるのか?」という思いはありましたが、ホラー映画や怖い映画が大好きで、一度こういう恐ろしい人間を演じてみたいと思っていたので喜んでお受けしました。
マンモスが持つ恐ろしさを出す難しさはありましたが、迫力だったり怖さみたいなものはリングで対戦相手と向かい合う状況をイメージしてみたり、監督からもアドバイスをいただきながら演じさせてもらっています。
見どころは、やはりマンモスが持つ銃ですね。そして、二丁に復讐心を燃やすマンモスが、どう十吉に迫るのかを楽しみにしていただきたいです!

番組情報

金曜ナイトドラマ『今日からヒットマン』
テレビ朝日系
毎週金曜 午後11時15分~深夜0時15分 ※一部地域を除く

公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/hitman/

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