『彼女と彼氏の明るい未来』雪歌(関水渚)がVRマシーンでのぞき見た一郎(末澤誠也)の姿は…SNSでも涙 最終話あらすじ&場面写真も公開

ドラマ
2024年02月19日
『彼女と彼氏の明るい未来』最終回©「彼女と彼氏の明るい未来」製作委員会・MBS

末澤誠也(Aぇ! group)×関水渚がW主演を務めるMBSドラマ特区『彼女と彼氏の明るい未来』(MBSほか 毎週木曜 深夜0時59分ほか)の第6話が、2月15日に放送された(以下、ネタバレ含む)。

原作は、「教室の片隅で青春がはじまる」「今夜すきやきだよ」で第26回手塚治虫文化賞新生賞を受賞した谷口菜津子による、月刊コミックビーム(KADOKAWA)で連載された同名人気コミック。ドラマ初主演となる末澤誠也と関水渚がW主演を務める。

冴えない小学校教師・青山一郎(末澤)には、自分にはもったいなさすぎるくらいに死ぬほどかわいい恋人・佐々木雪歌(関水)がいる。自分の存在を肯定し、心から愛してくれる初めての相手…“いやな現実”も幸せな同棲生活で上書きし、まさに人生の絶頂期!…だったがある日、親友の西野洋平(中川大輔)が発明した「過去が見られるVRマシーン」を試すことになり、雪歌とCLUBスタッフのタカヒロ(落合モトキ)ら複数の男性が体を重ねる姿を目撃してしまう。

さらに、雪歌の高校の同級生・タクト(青木瞭)と話しているところを見かけてしまい、ますます疑惑の念が高まる。そしてタクトは、一郎の勤務する小学校にボランティア教諭としてやって来て…。

一方、一郎がVRマシーンを使い、雪歌の過去を勝手にのぞいていたことがばれてしまう。ひどくショックを受けた雪歌は、一郎に「同じ場所にいたくない」と告げる。呆然自失のまま部屋を飛び出し、雪歌に自分の気持ちを伝えることにも踏ん切りがつかなかった一郎だが、ある日雪歌から「15時まで部屋にいる」と連絡が入る。

2月15日に放送された第6話では、雪歌から「15時まで部屋にいる」と連絡が入り、同棲していた部屋へと急ぐ一郎。素直な気持ちをひとつひとつ丁寧に言葉にして伝えよう…そう決意し部屋に入るが、予想に反し雪歌は嫌そうな顔。「15時まで部屋にいる」という連絡は、「それ以降に来て」という意味だった。気まずい空気になった一郎は、雪歌に何とか話をしようとする。謝り、やり直したいと言っても、一郎の求めている自分はもうここにはいない、お互いが理想を押し付け合っていただけだと頑なな雪歌。しまいには、言い争いになり、一郎は「出会わなきゃ良かった!」と口にしてしまう。本当のことを教えてほしかった一郎と、本当のことを知られたくなかった雪歌。「もう関わらないほうがいい。お互いのためだよ。一緒にいるのキツイよ」と雪歌は部屋を飛び出し、泣き崩れる一郎。

8時間以上かけて撮影をしたという、こちらのシーンに、SNS上では「見たくないよこんなふたり」「リアルすぎて目つぶりたくなるくらいつらい」「すごい迫力…こっちまで泣きそうになった」」「いつもお互いが大切で気を使って言葉足らずだったり言えなかったり聞けなかったりする2人が、めちゃめちゃ言い合いまくってるこのシーンすき」と、感情をぶつけ合いやっと向き合えたふたりを、固唾をのんで見守っていたよう。

洋平が家に戻ると、居候していた一郎の姿はなかった。一方雪歌は、二人で同棲していた部屋で、残る荷物の整理を続けながら、母・さやかと電話をしていた。どこに置いたか分からなくなっていた銀行印を探していた時、ふと「過去が見られるVRマシーン」の存在を思い出し、手に取る雪歌。そして、銀行印を渡されたであろう日をのぞきにいくと…そこで目にしたのは、自分のために何度も何度も練習を重ねてロールキャベツを作る一郎の姿。そのまま「青山一郎」をのぞいていくと、過去の一郎の姿の数々が浮かび上がる。

秋(山谷花純)の店で泥酔し洋平を相手にのろけていたり、VRマシーンで再度過去をのぞこうとなりながら「信じろ」と葛藤している姿や、秋の店で、雪歌のことは全部自分のせいだと自己完結しようとしていたり、部屋を出た後、自分からの連絡に一喜一憂している一郎。そして、生徒の天馬(黒川晏慈)に好きな人がいるかと聞かれ、雪歌のことを愛おしそうに話す一郎。「全部が好き。出会わせてくれた全てに感謝したくなるような?…本当に大好きだった」それを見て、雪歌は涙が止まらない。

大切なものは、目に見えない。目に見えていても気づかないだけなのかもしれない。君の隣にずっといたかった。それがかなわないならせめてと、雪歌の幸せをそっと夜空に願う一郎。そして、年が明ける―。すれ違っていた二人がどうなってしまうのか、最終話に向けての続きが気になるラストとなった。

第6話に関して、SNS上では「いっくんが四六時中ゆきかのこと考えててほんとに愛してるのがわかる」「全部つながったし、いっくんの気持ちがVRでやけど雪歌ちゃんに伝わって涙止まらん」「やばい普通に泣いてる」「前半もしんどかったけど後半の方が泣いてる」と、多くの視聴者が涙したようだ。

そして次週最終回を迎える本作に、「次回最終回とかあっという間すぎる…」「もう最終回なのつらい でも早く来週になってくれないと早く2人が幸せになってくれないともっとつらい でも終わってほしくないやだ」「え?もう来週最終回なの?もっともっと2人を見ていたい」「もう1回あるのに、もうロスになってる」「次最終回。どんな形でも良いからハッピーエンドであって」と、最終回を惜しみながらも一郎と雪歌の“明るい未来”を願う声であふれた。

このたび、最終回となる2月22日(木)放送のあらすじ、場面写真が解禁。あれから1年が経ち、一郎が担任を務める児童たちも6年生となり、卒業が近づいていた。秋が働く小料理屋で5周年パーティーがあることを聞いた一郎は、親友の洋平と久々に会う約束をしていた。洋平が開発した、“過去が見られるVRマシーン”は発売され、一郎は洋平が開発を決めた理由を初めて耳にする。

雪歌と住んでいた街を懐かしみながら歩く一郎は、思わぬ再会を果たし…。一郎と雪歌が思い描く、“明るい未来”とは。

『彼女と彼氏の明るい未来』最終回©「彼女と彼氏の明るい未来」製作委員会・MBS

番組情報

MBSドラマ特区『彼女と彼氏の明るい未来』最終回

MBS
2024年2月22日(木)深夜0時59分~

tvk
2024年2月22日(木)午後11時30分~

チバテレビ
2024年2月23日(金・祝)午後11時~

テレビ埼玉
2024年2月28日(水)深夜0時~

とちぎテレビ
2024年2月29日(木)午後10時30分~

群馬テレビ
2024年2月29日(木)午後11時30分~

<配信>
MBS放送後にTVer、MBS動画イズムで1週間見逃し配信あり
動画配信サービス「FOD」にて独占配信中

<出演>
末澤誠也、関水渚
中川大輔、山谷花純
青木瞭、三原羽衣、落合モトキ

原作:谷口菜津子「彼女と彼氏の明るい未来」(ビームコミックス/KADOKAWA刊)
監督:橋爪駿輝、八重樫風雅
脚本:伊達さん、橋爪駿輝
制作プロダクション:ダブ
製作幹事:エイベックス・ピクチャーズ
OP主題歌:DeNeel「ブラックアウト」(SKID ZERO)
ED主題歌:Have a Nice Day!「メビウス」(ASOBiZM CO, Ltd / avex trax)
製作:「彼女と彼氏の明るい未来」製作委員会・MBS

公式HP:https://www.mbs.jp/kanojo_to_kareshi
公式X:@dramatokku_mbs
公式TikTok:@drama_mbs
公式Instagram:@dramatokku_mbs

©「彼女と彼氏の明るい未来」製作委員会・MBS