成田昭次、31年ぶりのドラマ出演!『不適切にもほどがある!』最終回でタイムマシンに関わる“謎の男”役 小野武彦、宍戸開も出演【コメントあり】

ドラマ
2024年03月22日
『不適切にもほどがある!』左から)小野武彦、成田昭次、宍戸開©TBS

主演・阿部サダヲ×脚本・宮藤官九郎による金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS系 毎週金曜 午後10時~10時54分)の最終回(3月29日(金)放送)に、成田昭次、小野武彦、宍戸開がゲスト出演。成田からコメントが到着した。

本作は、阿部演じる昭和のおじさん・小川市郎が、ひょんなことから1986年から2024年の現代へタイムスリップし、令和では“不適切”なコンプライアンス度外視の発言をさく裂。コンプラで縛られた令和の人々に考えるきっかけを与えていく、意識低い系タイムスリップコメディ。

脚本は宮藤官九郎が務め、妻を亡くした市郎とその一人娘、そしてタイムスリップしたことで出会う人々との絆を描く、ヒューマンコメディとしての要素も持つ完全オリジナルストーリーだ。

3月15日放送の第8話では、市郎の“見えない世間”に対する喝が大きな話題に。小泉今日子がサプライズゲストとして出演するなど、回を追うごとにますます予測不能な展開となり反響を呼んだ。

そしてこのたび、3月29日放送の最終回のゲストとして、成田昭次の出演が決定した。タイムマシンに関わる“謎の男”を演じる。

1988年にデビューし、1993年に活動休止するも2022年に1年の期間限定で活動再開。大きな反響を呼んだ4人組ロックバンド「男闘呼組」の元メンバーで、現在は「Rockon Social Club」「NARITA THOMAS SIMPSON」のメンバーとして活躍している成田。1993年放送の『お茶の間』(YTV)以来、なんと31年ぶりのドラマ出演となる。

本作の昭和の舞台である1986年は、成田も青春時代を過ごしてきた時代ということもあり、ドラマも第1話から毎週楽しみに見ていたという。

最終話のゲスト出演に「一生の宝になりました!」と喜んだ一方、「撮影はライブ以上に緊張しました(笑)。座りのシーンの撮影では足の震えが止まらなくてびっくりしました。左足がガクガク震えちゃって…こんなの初めてです(笑)」と話した。それほどまでに緊張感をもって成田が演じた役柄とは一体どんな役なのか。

さらに小野武彦、宍戸開も出演。2人とも最終回のキーパーソンとなる、“謎の男”を演じる。阿部主演の映画「謝罪の王様」(2013年)以来、約11年ぶりの宮藤脚本作への出演となった小野。撮影現場では阿部と固い握手を交わし、「いつも楽しく拝見しています!」と称賛した。

宍戸は意外にも宮藤脚本作初出演。金曜ドラマ『チア☆ダン』(2018年)以来、約6年ぶりのTBSドラマへの出演となる。演じる役と本人の性格も相まって、撮影現場でムードメーカーだった宍戸。終始現場を和ませ、撮影後には「無口な僕のために阿部さんたちが優しく迎えてくれた現場でした!」と冗談交じりの感想を語った。

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