朝ドラ子役・粟野咲莉が月9デビュー!上野樹里主演『監察医 朝顔』第1話に出演

ドラマ
2019年06月25日

『監察医 朝顔』 7月8日スタートの上野樹里主演の“月9”ドラマ『監察医 朝顔』(フジテレビ系)第1話に粟野咲莉(8歳)が出演することが決定した。粟野は本作が初の月9出演で、上野とは初共演となる。

 粟野は、連続テレビ小説『なつぞら』(NHK総合ほか)で、広瀬すず演じるヒロイン・なつの幼少期を演じ、大きな注目を集めた

 本作で演じる早紀役は、およそ100人によるオーディションで粟野の起用が決定。金城綾香プロデューサーは「初めて会ったときに、粟野さんの目の奥に強い力を感じて、“早紀”を演じていただきたいとすぐに思いました。上野樹里さん演じる主人公の朝顔先生に、“あるきっかけ”を与える大切な役です。“粟野咲莉ちゃん”ではなく、現場には“早紀ちゃん”がいました。皆様に見ていただくのが今から楽しみです」と語っている。

<粟野咲莉 コメント>
◆初の月9ドラマ出演となる本作で早紀を演じての感想をお願いします。

「ちょうど私くらいの歳の早紀を演じて、早紀ちゃんと同じことが自分に起きたらと思ったら、すごく苦しくなりました。いつか出てみたいと思っていた月9ドラマで、その早紀ちゃんの気持ちがしっかり伝えられたらいいなと思って、頑張りました」

◆主演の上野樹里さんとは初共演。上野さんとの撮影は、いかがでしたか?

「上野さんのお芝居がすごくて、本番中は上野さんのお芝居が早紀の気持ちを引っ張ってくださっていました。お芝居の気持ちを作るのが難しいシーンの時に、“外の空気吸う?”と言って誘ってくれて、“水溜まりを見ると落ち着くよ”と、優しく励ましてくださり、本番前にも私の気持ちを助けてくださいました。終わった時には“頑張ったね!”と褒めていただいてとてもうれしかったです」

◆視聴者へ見どころなど、メッセージをお願いします。

「監督と上野さんが、お芝居1つ1つにこだわって、お話ししながら作り上げて行くのを間近で見て、すごいなー!と思いました。 私もできるだけ早紀ちゃんに成り切れるように、気持ちを考えてお芝居しました。早紀のお母さんに対する気持ちの変化に注目してもらえたらうれしいです」

<第1話あらすじ>
 ある倉庫で30代後半の女性の遺体が発見される。平(時任三郎)たちが急行し、遺体の状況を調べるも詳しい死因が分からないため、朝顔(上野樹里)たちがいる法医学教室に遺体を運ぶことに。
 朝顔は、主任教授の夏目茶子(山口智子)と共に解剖を行い、女性は溺死したのではないかという可能性が浮かび上がる。しかし、遺体があった場所は倉庫。倉庫で溺死という不可解な可能性に一同は困惑する。
 その後も朝顔たちは遺体の組織などを丹念に調べ、平たちは捜査を続ける中、遺体の女性の家族が判明。遺体安置所で妻に再会をした夫の明彦(辻本耕志)は遺体にすがりつく一方で、一人娘である10歳の早紀(粟野咲莉)は、遺体安置所に入ろうとせず、必死に涙をこらえながら、母の遺体には決して会おうとしない。
 そんな早紀を不思議に思う朝顔だったが、早紀の胸の内には大きな後悔が秘められていて…。

『監察医 朝顔』
フジテレビ系
7月8日スタート
毎週(月)後9時~9時54分(初回は後9時~10時24分)

<出演者>
上野樹里、時任三郎、風間俊介、志田未来、中尾明慶、森本慎太郎、坂ノ上茜、藤原季節、喜多乃愛、宮本茉由・戸次重幸、平岩紙・ 石田ひかり・三宅弘城、板尾創路、山口智子、柄本明

<スタッフ>
原作:香川まさひと、漫画:木村直巳、監修:佐藤喜宣「監察医 朝顔」(実業之日本社)
脚本:根本ノンジ(『フルーツ宅配便』『犬神家の一族』『相棒 season17』『5→9~私に恋したお坊さん~』など)
音楽:得田真裕
法医学監修:上村公一(東京医科歯科大学)
法歯学取材:斎藤久子(千葉大学)
プロデュース:金城綾香(『犬神家の一族』『グッド・ドクター』『営業部長 吉良奈津子』『5→9~私に恋したお坊さん~』など)
演出:平野眞(『黄昏流星群』『Chef~三ツ星の給食~』『ショムニ』シリーズ、『HERO』シリーズなど)
澤田鎌作(『犬神家の一族』『ミス・パイロット』『CHANGE』『西遊記』など)
制作:フジテレビ

©フジテレビ