真壁刀義&本間朋晃が田中みな実の手下に!『ルパンの娘』第5話にゲスト出演

ドラマ
2019年08月06日
『ルパンの娘』

 深田恭子主演の木曜劇場『ルパンの娘』(フジテレビ系)第5話(8月8日放送)に、新日本プロレスの真壁刀義と本間朋晃がゲスト出演することが分かった。

 第5話には田中みな実もゲスト出演。2人が演じるのは田中演じる双葉美羽の手下役。真壁演じる依田、本間演じる大岩は、美羽に魅せられ、美羽の命令に絶対服従のこわもてガードマンという役どころだ。

 真壁、本間ともにフジテレビ制作ドラマの出演は初で、深田恭子、瀬戸康史とは初共演となる。真壁は役名つきでのドラマ出演は『全力失踪』(BSプレミアム/2017年)以来、およそ2年ぶり。本間は、役名つきでの出演は初めてとなる。

『ルパンの娘』

<真壁刀義・本間朋晃 コメント>
◆『ルパンの娘』のゲスト出演に決まった印象は?

真壁「マネージャーからこの話を聞いて、“こんな話題になっている人気ドラマに俺が出られるわけねぇだろ!”と疑ったんですけど、どうやら本当らしいということを知って、“マジで!?”となりました。俺たち、普段はプロレスラーなので、ドラマとなるとまた全然違うし、お芝居をしている俳優の皆さんの本気モードを生で感じて、“すげぇ!こっちも精いっぱい応えたい!”と思うんです。プロレスを続けていて良かったなと。本当にありがたいお話だと思っています」

本間「僕は、新しいドラマが始まると必ず録画してチェックしているんですが、『ルパンの娘』も1話からしっかり見ていて、この時代において、こんなにバカ笑いする作品があるのかと驚きました。そして全員、キャラが濃い!ラブストーリーもありで、これからどうなっていくのかという点で、続きが気になっていた中でのオファーでした。僕みたいなガサガサ声の男がドラマ出演なんて、ウソだと思っていたんですけど、“これはすごいことだ!”と、本当にうれしかったです」

◆今回はアクションシーンもあると思いますが

真壁「俺たち、戦いには慣れているので、ある程度のことは対応できるんですが、そんな中で、監督がこけし(本間選手)の得意技を使ってくれたのはありがたいですね。あと、衣装合わせの時に監督のイメージが出来上がっていたので、今回はそのイメージに近づけようと自分の鎖を用意したんです。俺たちの普段の特色をそれぞれ使ってくれたのは、本当にうれしいですね」

本間「ドラマの中でプロレス技を組み込んでくれるのは、普通はあり得ないことだと思うので、本当にうれしかったです。現場でも実際の流れで、臨機応変に変わっていったので、ひらめきがすごいなと感心させられっぱなしでした」

◆真壁選手は、ドラマ出演経験はあるものの、フジテレビドラマは初出演です。

真壁「まず、『ルパンの娘』の監督、キャスト、スタッフさん、皆さんが最高。俺たちみたいな者に気を遣っていただいて、この作品をチームで作ろうという気持ちが伝わりました。それを感じたときに“俺たちは俳優じゃねぇけど、魅せるしかねぇな”と言う話を、こけし(本間選手)としていたんです。俺たちが出演することのインパクトを監督は期待してくれたから、それに応えたいと思って臨みました。完成がどうなるのか、とても楽しみにしています」

◆本間選手は、本格的な役名つきでドラマ出演されるのは今回が初になります

本間「ドラマ1話を作ることがこんなにも大変なんだとびっくりしました。ワンシーンを撮るだけで、何時間もかかることがあるんだと。ちょっとした表情や光の当たり方を意識して、それぞれがこだわりを貫いていらっしゃって、あんな裏側を見ちゃったら、これから、涙なくしてはどんなドラマも見られないですよ!」

◆プロレスの緊張感とドラマの撮影の緊張感はやはり違いますか?

真壁「プロレスの試合は、負けようが勝とうが、お客さんが沸こうが沸くまいが、個人に責任があるし、自分たちしかどうすることもできないけど、ドラマはそうではない。俺たちが自分勝手にやることで、みんなに迷惑がかかるし、監督が“違うな”となってしまうわけで、その期待に応えつつ、それ以上のものを見せるのはかなり大変でした。だからこそ、やりがいもありました。あと、スタッフさんの熱意もすごかった。縁の下の力持ちですね。彼らのためにも、俺たちは魅せなきゃいけないとエンジンがかかりましたよ」

本間「第5話というパッケージとして見せなければいけないので、プロレスとはまた違って難しかったです。チームプレーがかなり大切だと思いました。あと、撮影は朝が早くて、僕は朝が苦手な男なので、それも大変でした(笑)。でもスタッフの皆さんは、それ以上に早く到着されていて、そんなに皆さんがしっかりされているのに遅刻して迷惑はかけられないので、緊張感があり、撮影前日は全然眠れませんでした(笑)」

◆お二人を従える役に田中みな実さんが出演していますが、田中さんの印象をお聞かせください。

真壁「ものすごく美しくて、美羽という役に入っているので、それを見せられたら、俺たちは従うしかないですよ(笑)。本当に魅了されました。あと声を大にして言いたいのは、田中さんは“アナウンサーから女優業”をされていて芝居もすごい!てことは…“俺たちプロレスラーも、今後俳優業どうよ!”と期待しますね(笑)」

本間「田中さんは、惚れますね。あれだけの美人はもはや罪です(笑)。オーラもしぐさも全てがかわいい。(真壁の話を聞いて)僕の今後の俳優業については、フジテレビさんから次のオファーがまたすぐ来るに違いないと思ってます!…という感じでアピールしておきます(笑)」

◆主演の深田恭子の印象をお聞かせください

真壁「初めてお会いした時、美しいプロポーションをされていて、これは“オス(雄)”の意見ですが“素晴らしい!”の一言です(笑)。深田さんにごあいさつさせていただいた時、とても優しく本当にすてきな方でしたね。握手させていただいてテンションが上がりました(笑)」

本間「僕もごあいさつさせていただいたんですが、瞳に吸い込まれそうでしたね。深田さんが出演されていた『神様、もう少しだけ』(フジテレビ系/1998年)を見ていて、大好きだったので、光栄でした。ふわっと優しい香りがしました(笑)」

◆『神様、もう少しだけ』も武内監督が撮られてます

本間「本当ですか!?知らなかった!」

真壁「それはすごい!俺も大好きな作品で、さっきその話をして2人で盛り上がっていたんですよ!すごすぎて言葉が出ない…!これはあれですね、俺たちが出演したのはきっと偶然ではなく必然ですね!!ここの部分はしっかり書いといてください(笑)」

◆ドラマを楽しみにしているファンへのメッセージ

真壁「この作品は、1つひとつの笑いや、感心させられる部分など、すごく計算されています。役者の個性を生かす撮り方をされているなと感じて、すごく面白いなと思いましたし、監督には本当に感心させられっぱなしでした。今回出演できたのは本当にうれしかったです。ぜひご覧ください」

本間「本当に、このドラマだけは見ないと損すると思います。リアルタイムで見てほしいです。元気がない人は元気になるし、元気な人はもっと元気になります。この作品を見て、笑わない人は絶対にいないと思います。今の時代に笑いは必要ですし、元気の源になるドラマなので絶対に見逃さないでほしいです」

木曜劇場『ルパンの娘』
フジテレビ系
毎週(木)後10時~10時54分

<第5話(8月8日(木)放送)あらすじ>
金塊を盗み出した時、三雲華(深田恭子)は桜庭和馬(瀬戸康史)と顔を合わせた。ついに自分が“Lの一族”だとバレてしまったのではないかと不安になる華は、和馬に呼び出される。正体を偽っていたことを謝ろうとする華だが、先に頭を下げたのは和馬。和馬は橋元エミリ(岸井ゆきの)とお見合いしたことを正直に話して華にわびる。断ったと聞いてホッとする華だが、和馬は昨日の18時ごろにどこにいたのか尋ねてくる。それは、華が和馬と顔を合わせた時間。華は明日、結婚記念日を迎える両親への動画を撮影していたと和馬に見せる。撮影時間を見た和馬は華を抱きしめる。和馬の胸の中で、華はまたウソを重ねたことを嘆く。
華が帰ると、尊(渡部篤郎)、悦子(小沢真珠)、マツ(どんぐり)は次のターゲットを決めていた。世界各国の男にすり寄り、金品を奪う女泥棒(田中みな実)から200億円はするという伝説のダイヤモンドを奪う計画。しかし、まだ女泥棒のアジトがつかめていない。渉(栗原類)はタブレットから、女泥棒には男二人のこわもての手下がいると警告。華はもう泥棒はしないと断る。
マツは和馬と何かあったのかと華に聞く。アリバイ動画はマツと作ったものだった。信じてもらえたようだと華が話していると、和馬からメッセージが着信。和馬の両親の結婚記念日も明日なので、合同結婚記念パーティーを桜庭家でやろうとの誘いだ。マツがうっかりメッセージを読み上げると尊たちに聞かれ、桜庭家へ出向くことに…。

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