映画「恐竜が教えてくれたこと」本編映像入りMV解禁

映画
2020年03月10日
「恐竜が教えてくれたこと」

 3月20日(金)公開の映画「恐竜が教えてくれたこと」の本編映像入りのミュージックビデオが解禁された。

 本作はアンナ・ウォルツの児童文学「ぼくとテスの秘密の七日間」を映画化。11歳の少年・サムとテスのひと夏の冒険を描く。バラエティ誌の「2019年に観るべきヨーロッパの監督10人」に選出されたステフェン・ワウテルロウト監督の長編デビュー作。第69回ベルリン国際映画祭ではジェネレーションKplus部門国際審査員賞スペシャルメンション受賞した。

 オランダ北部の島に家族で夏のバカンスにきていた11歳の少年サムは、「地球最後の恐竜は、自分が最後って知ってたのかな」と悩む、小さな哲学者のような男の子。サムは不思議な魅力にあふれた少女テスと出会うとどんどん魅かれていく。

「恐竜が教えてくれたこと」

 ある日サムは、テスからある重大なことを打ち明けられる。死んだと知らされていたパパを、ママには内緒で島に招待したというのだ。娘がいるなんて知らないパパに、娘の存在をどんな風に知らせるのか…。テスとサムの秘密の計画が実行される。

 公開された映像は、主人公・サムとテスが歌うミュージックビデオ。スタジオでノリノリで仲良く楽しそうに踊りながら歌うサムとテスのかわいさがはじける姿はほほ笑ましく、時折挿入される本作の本編映像もそれに負けないくらい楽しそうに遊ぶ二人の様子が切り取られている。

「恐竜が教えてくれたこと」
3月20日(金)公開

<STORY>
一週間のサマーバカンスを楽しむため、家族と共にオランダ北部の島にやってきた11歳の男の子・サム。わんぱく盛りの年頃だが、この世の全ての生き物がいつか死を迎えることに気づいたサムは、「地球最後の恐竜は、自分が最後の恐竜だと知っていたのかな?」というまったく答えの見つからない哲学的な疑問に思い悩んでいた。
そんなサムの前に現れた地元の少女テスは、まばゆいほどの快活な魅力にあふれ、予測不可能な言動で彼を振り回していく。ところがママとふたり暮らしのテスには、不在の“パパ”をめぐる重大な秘密があった。
12年間ずっと生き別れてきたパパに対するテスの切なる想いを知ったサムは、彼女が考案した奇想天外な作戦に協力することに。
やがて、このひと夏の冒険は周囲の大人たちを巻き込んでサムに新たな世界を見開かせ、かけがえのない生きる喜びをもたらす。

<STAFF&CAST>
監督:ステフェン・ワウテルロウト
脚本:ラウラ・ファンダイク
原作:アンナ・ウォルツ「ぼくとテスの秘密の七日間」(野坂悦子訳、フレーベル館)
出演:ソンニ・ファンウッテレン、ヨセフィーン・アレンセンほか

配給:彩プロ
宣伝:テレザ、ポイント・セット
後援:オランダ王国大使館

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