綾瀬はるかが高校生たちと「原爆」と「戦争」を考える『NEWS23』特別企画8・6放送

エンタメ総合
2020年07月31日

『NEWS23』

『NEWS23』(TBS系)の“特別企画 綾瀬はるか「戦争」を聞く”が8月6日(木)に放送される。

2005年の特別番組『ヒロシマ』をきっかけに、2010年以降、毎年『NEWS23』の特別企画として、60人以上の戦争体験者の声に耳を傾け、その平和への願いを伝えてきた綾瀬はるか。今回は、自身の出身地・広島の原爆について、これまでの取材を高校生たちと共に振り返り、「原爆」と「戦争」について考える。

『NEWS23』

1945年8月6日午前8時15分、広島に原子爆弾が投下され、人々と街を一瞬にして破壊し尽くした。爆心地から2キロ圏内の建物は倒壊し、この年の年末までに14万人もの人が亡くなったと言われている。

『NEWS23』

「あの生き地獄を毎日毎日思い出しよったら、ここ(頭)が狂うわ」と当時の様子を語る女性。小学校で学童の救出に当たっていた当時17歳の男性が、死を覚悟した男の子からかけられた忘れられない言葉。生き残った被爆者の体を襲う放射能の影響。そして、いわれなき差別や中傷。そんな“戦争の記憶”を高校生たちはどう受け止めるのか。

さらに、2005年に行われ大きな反響を呼んだ、原爆の開発に携わったハロルド・アグニュー博士と被爆者の貴重な対話も放送される。

綾瀬はるか コメント

『NEWS23』

これまで多くの戦争体験者の方のお話をお聞きしてきました。高校生の皆さんと一緒にその映像を見てみると、私自身、今の年齢になって考えることもありましたし、高校生の皆さんが考えたことを聞いて勉強にもなり、あらためて戦争を知らない世代に伝えていくことの大切さを感じました。
今回は日本側から見た話、アメリカ側から見た話も取り上げられています。お互いが戦争の被害者であることを知った上で、戦争による苦しみ、悲しみ、平和の尊さを一人でも多くの方々にお伝えできればと思います。

番組情報

『NEWS23』特別企画 綾瀬はるか「戦争」を聞く
TBS系
2020年8月6日(木)後11・00~11・56

©TBS

この記事の写真