“球速240kmの豪速球を捕れるギャル”めいちゅんと髙橋尚成がコラボ！粘着物質を検証

元メジャーリーガー・髙橋尚成が公式YouTubeチャンネル「髙橋尚成のHISAちゃん」で、“球速240kmの豪速球を捕れるギャル”めいちゅんとのコラボ動画を公開。メジャーリーグで問題視されている「粘着物質」の効果を検証している。

髙橋は1999年にドラフト会議の逆指名で読売ジャイアンツに入団後、1年目からチームの優勝に大きく貢献し、2010年にはメジャーリーグへ。日本に帰国した2014年には横浜DeNAベイスターズに入団し、2015年のシーズンを最後に引退。その後は、野球解説者・スポーツキャスターとして活動している。

2020年11月に開設した「髙橋尚成のHISAちゃん」では、「メジャーリーガーの豪遊話」や「当時のお給料について」など“メジャーリーガー裏話”のほか、現地から見た「大谷翔平選手の活躍について」など、メジャーリーグでのプレイ経験もある髙橋ならではの野球にまつわるさまざまなコンテンツを配信してきた。

このたび同チャンネルで、“球速240kmの豪速球を捕球するギャル”として各メディアから注目を集め、今年6月にはロッテ対巨人戦にて“始球式”ならず“始捕式”で捕手を務めたギャル系野球女子・めいちゅんをゲストに迎え、コラボを行った様子を配信する。

動画内では今年6月からメジャーにて事実上使用禁止となった、松ヤニやヘアワックスなどの「粘着物質」をテーマに取り上げ、実際に使用して投げるとどれくらい球筋に変化があるのかを検証するために、これまでにさまざまな豪速球を受けてきためいちゅんを捕手に起用して企画を開始。

めいちゅんの姿に「こんな細くて可愛らしくて…俺の球捕れるの？」と心配する髙橋に対し、自信満々の本人。さっそく試しに投球した球を軽々と受け止められ、髙橋も「めいちゅんまじでうめぇな…」と漏らす。いっぽう、めいちゅんも「（球の）回転数がヤバいです。（これまで受けて来た球と）全然違います」と、お互いの技術をべた褒めする場面も。

2人の緊張が少しほぐれたところで、“粘着物質”の検証開始。今回は粘着物質として使用される頻度が高いという「ヘアワックス」「日焼け止め」「松ヤニ」を使って検証していく。

自身もメジャーリーガーとして活躍していた際に、粘着物質を使用していたと話す高橋。どのような使い方をするのか、日本の製品との違い、そして日本とアメリカで気候の違いがあるがゆえに異なる使用方法の考察など、実際に粘着物質を付けた状態で球を投げながら、その効果を解説する。

球に何も付けていない状態から、3種の粘着物質をそれぞれ付けて比較をした後、動画の終盤で高橋は「（粘着物質を付けることで）コントロールも良くなるし、怪我のリスクもなくなると思うんで…肘とかも痛いって言う人がいなくなる気がすると思うんだけどな…。今のピッチャーはあんなに（粘着物質を使っているかどうか）調べられてかわいそう」とぼやく姿も。

粘着物質によって、実際どれほど球に影響が出るのか。そして投手・捕手ともに一番良い球だと感じた粘着物質とは…。検証の結果は、動画内にて明らかになる。