ジャニーズの4人組ユニット・ふぉ～ゆ～によるエンターテインメントショー「ENTA！4 4U.Zeppin de SHOW」が12月18日に開幕。初日に先立って公開ゲネプロが行われ、歌舞伎風の隈取に挑戦したポスタービジュアルにちなみ、ふぉ～ゆ～が記者会見に和服姿で登場した。
年末恒例となったこの公演も4回目。福田悠太は「我々ふぉ～ゆ～の“4（フォー）”が付いているということで、いつもに増して気合十分でございます。見ての通り和服でございますので、和の要素も含めた極上のエンターテインメントをお届けしたいと思っております」と意気込みを。
ポスタービジュアルの隈取りメイクについて福田が「皆さん、ビックリしました？ 僕たちもビックリしました（笑）」と本音を打ち明けると、辰巳雄大も「詳細をほとんど知らされてない状況で“『ENTA！4』のビジュアル撮影があるぞ”と言われて現場に行ったら、隈取りをしてました（笑）」と舞台裏を明かした。
来年2022年は寅年で、ふぉ～ゆ～全員が年男。生まれ年である1986年以来に縁起がいいとされる“五黄の寅”の年を迎えるということで、松崎祐介は「五黄の寅に向けてのステップアップだと思っているので、皆さん何も考えずただ楽しむことを目標に、僕たちと新鮮な空気を共有できたらいいなと思っております。ガオーッ!!」と独特のテンションでファンにメッセージを送った。
越岡裕貴は「あまり意気込まないことが意気込みなショーですね。12月末にやらせてもらえるので、ふぉ～ゆ～の一年間の集大成。嫌なことも忘れて、お友達（ファン）の皆さんと一緒に楽しい時間を過ごせる空間だと思ってます」と公演への思いを語った。
今回の公演では、辰巳が作詞した「S.O.D.A」と、福田＆越岡が振り付けした「わがまま」の2つの新曲も披露される。「S.O.D.A」について辰巳は「10周年のふぉ～ゆ～がお友達、ファンの方の前で歌うのにどんな曲がいいかなと思った時に“一線を越えませんか”っていう曲を作ったつもりです」とテーマを明かした。
一方、「わがまま」について福田は「普段は僕が1人で振り付けを作ることが多いんですが、今回は（越岡と）2人で作りました。2人の初めての共同作業です」とコメント。サビは手で頭を抱えるような振り付けの“わがままダンス”が特徴ということで、辰巳は「福ちゃん（福田）は振り付けの時に“自分のわがままを頭の中で回してください”と言ってました。お客さんも一緒にやってくれたらうれしいです」とファンに呼びかけた。
メンバーが制作秘話を語る一方で、「私は（その時）応援をしていましたね！」と松崎。すかさず「だからちょっと時間あったんですかね？ 髪赤く染めて来てますから（笑）」と辰巳のツッコミが入り、福田も「俺らそんな時間なかったのに、忙しくて」と乗っかるひと幕も。
グループのみならず個人としても数々の公演をこなし、多忙だった2021年を振り返って「10周年イヤーが始まった時は“ジャニーズ史上最もひっそりと10周年に入るグループ”として声高らかに入ったんですけども、気づいてみたらみんな忙しくてドタバタで。とても幸せでした」と福田。
越岡も「確かに新しいこともたくさん始まった年だったね」と冠番組『ふぉ～ゆ～の王道テレビ～これにかけてるんで！』（日テレプラス）など、今年のトピックスを挙げた。ゲーム配信番組も行っていたことに触れ、「（ジャニーズの）ゲーム配信のチャンネルができたよね？ ふぉ～ゆ～、ミルダムでゲーム配信先にやってたのよ!? いつの間にかタマちゃん（玉森裕太）とか宮っち（宮田俊哉）とか、始めてますよね？」とメンバーに呼ばれていないことが腑に落ちない様子の越岡。すると福田が「まぁまぁまぁ、プロトタイプのふぉ～ゆ～なんだよ」とたしなめ、辰巳が「こっそりその格好で行ってほしい（笑）」とYouTube撮影への乱入をそそのかしていた。
「このようなご時世の中、僕たちはお客様の前にステージに立つことがすごく多いんですが、ほとんど止まることなく企画されていたステージに立たせていただいた」と胸を張った辰巳。そして福田が「2021年、ふぉ～ゆ～10周年イヤーということで素晴らしい時間を過ごさせていただきました。が、2022年に向けてこの『ENTA！4』、最高のショーにしたいと思います！」とあらためて公演への意気込みを語り締めくくった。
「ENTA！4 4U.Zeppin de SHOW」
東京公演：2021年12月18日（土）～22日（水） Zepp DiverCity Tokyo
大阪公演：2021年12月25日（土）・26日（日） Zepp Namba Osaka
愛知公演：2021年12月28日（火）・29日（水） Zepp Nagoya
公式サイト：https://www.tohostage.com/4u_enta/
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