大谷翔平の異次元っぷりを対戦相手が語る!さらなる進化にタモリも期待「歴史を変えていく姿をまた見たい」『タモリステーション』

エンタメ総合
2023年10月27日
『タモリステーション』タモリ ©テレビ朝日

『タモリステーション』「大谷翔平 祈る全快!がんばれ大谷!祝・ホームラン王SP~王&栗山対談で紐解く大谷の2023年〜」(テレビ朝日系 午後8時~9時48分)が、本日10月27日(金)に放送される。

番組では、日本人初のアメリカ・メジャーリーグ(MLB)ホームラン王という偉業を成し遂げた大谷翔平をクローズアップ。868本塁打の世界記録を誇る王貞治と侍ジャパン前監督・栗山英樹による超豪華対談を交えながら、怒濤の2023年を振り返るとともに、数々の証言から彼のルーツや素顔を徹底分析。たっぷり2時間、大谷選手を多角的に深掘りしていく。

今回、メジャーリーグ界のスーパースター、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のチームメイト、全米きっての“大谷マニア”ら多数の人物に総力取材。中でも“打たれたピッチャー”や“封じられたバッター”へのインタビューなど、普段なかなか聞くことができない対戦相手たちが漏らす本音は超貴重だ。彼らのコメントから浮かび上がる、大谷の異次元っぷりとは。

『タモリステーション』左から)タモリ、栗山英樹 ©テレビ朝日

開幕戦の中継映像で「誰もやったことのないことを達成したい」と語っていた大谷選手。その言葉どおり、今シーズン44本塁打&2ケタ勝利と歴史的偉業を成し遂げたが、番組ではまず彼が放った全ホームランを対戦相手のコメントとともに振り返っていく。

13号を打たれたL・ジオリト(ホワイトソックス)は「とにかく彼は危険なバッターだ。少しでも失投したら打たれる」と大谷を恐れていることを告白。

ボール球をスタンドまで運ばれたWBCアメリカ代表の左腕、K・フリーランド(ロッキーズ)は打たれた直後、肩をすくめるようなしぐさを。「あのボールは当たってもゴロかファールになると思った。でもそのボールを打たれて不本意な結果になってしまった。もう感心するしかなかったよ、“それ、どうやって打ったの?”ってね!」と自虐的に回顧する。

ほか、右手一本で27号を打たれたT・トゥーサント(ホワイトソックス)や、飛距離150メートルというとんでもない一発を打たれたT・ヘンリー(ダイヤモンドバックス)はどんな本音を明かすのか。

一方、自由自在に魔球“スイーパー”を操り、投手として10勝を上げた大谷選手に封じられたバッターたちにも取材。5月3日の対戦で3打席連続三振にやり込められたL・ヌートバー(カージナルス)は、「世界一のピッチャーだと見せつけられた」と脱帽のコメントを語る。

大谷はなぜホームラン王になることができたのか、8人の証言からルーツと素顔に迫る企画も。大谷選手が少年時代に所属していた水沢リトルリーグ現監督・佐々木一夫さん、北海道日ハムファイターズ元GM・山田正雄さん、日本ハム時代の先輩でWBCではチームメイトとして共に戦ったソフトバンクホークス・近藤健介選手。

エンゼルス元監督J・マドン、大谷専門のニュース番組『週刊ショウヘイ・オオタニニュース』司会を務める“全米きっての大谷マニア”B・バーランダー、エンゼルスの新人Z・ネト、リリーフピッチャーのC・エステべス、同期入団の盟友D・フレッチャーら、超豪華な顔ぶれ。

近藤選手は「彼が目指すところは今日の試合とか、そういうところじゃないんです」と、大谷選手が常に将来を見据えながらトレーニングに励んでいることを明かす。

さらに、メジャーを代表する現役スラッガーたちは大谷をどう見ているのかも取材。登場するのは昨シーズン、ナ・リーグのホームラン王に輝いたK・シュワーバーや、2019年、ナ・リーグホームラン王のP・アロンソ、昨シーズン、ア・リーグホームラン王のアーロン・ジャッジら、メジャーのスーパースターたち。

ジャッジは「大谷を見るのは楽しい。彼ほどの才能なら80本、100本は打てる」と絶賛。天才打者の名をほしいままにする彼らをもうならせる、大谷の打撃とは。

『タモリステーション』左から)古田敦也、五十嵐亮太 ©テレビ朝日

全米総力取材によるインタビューのほか、大谷が今シーズンから取り入れた新バットがスタジオに登場。野球解説者で名球会の理事長でもある古田敦也、元メジャーリーガー五十嵐亮太らが、バットから浮かび上がる大谷選手の進化を分析。そして最後は、2度目のひじ手術を終えた大谷選手の来季がどうなるのかも予想する。

スタッフが総力取材したインタビュー映像を見たMCのタモリは、「打たれた相手へのインタビューは面白かったね。彼らの本音なんて、なかなか聞けないものだから…。みんな、もはや自分のミスだとは思っていないんだね。誰もが“まさか、打たれたの?”ってキツネにつままれたような感覚になるんじゃないかな(笑)」と、大谷選手が対戦相手にもたらした衝撃を代弁。

気になる大谷選手の今後についても、「彼は昔から未来を見据えて行動しているんだよね。誰も経験したことがない境地に達している今ですら、自分が目指すところは“今ではない、もっと先にある”と考えているんでしょう。けがを克服して次がどうなるのか、興味出てきましたよね。そこを乗り越えて、歴史を変えていく姿をまた見たいですね」と期待を語った。

なお、今回から『タモリステーション』ではオープニング映像とテーマ曲、番組ロゴを一新。オープニングテーマを手がけたのは、“現代版ジャズ・ロック”をコンセプトとしたピアノ・トリオ、fox capture plan。

『コンフィデンスマンJP』シリーズや、ドラマ『ブラッシュアップライフ』(2023年/日本テレビ)、『ノッキンオン・ロックドドア』(2023年/テレビ朝日)など話題作のサウンドトラックを手がけてきた彼らが、クールかつ躍動感あふれる音楽で番組をスタイリッシュに盛り上げる。

タイトル絵画は新進気鋭の画家・佐藤朱美の作品を採用。独自の感覚で描かれた絵画が、番組スタートを美しく彩る。

番組情報

『タモリステーション』
「大谷翔平 祈る全快!がんばれ大谷!祝・ホームラン王SP~王&栗山対談で紐解く大谷の2023年〜」
テレビ朝日系
2023年10月27日(金)午後8時~9時48分

©テレビ朝日