古田敦也「侍ジャパンの主力に踊り出る選手は出てくるのか楽しみ」『アジアプロ野球チャンピオンシップ2023』

エンタメ総合
2023年11月17日
『第2回アジアプロ野球チャンピオンシップ2023 日本×韓国』古田敦也

11月17日(金)に『第2回アジアプロ野球チャンピオンシップ2023 日本×韓国』(テレビ朝日系 午後6時50分~ ※一部地域を除く)、18日(土)に『日本×オーストラリア』(正午~)を放送。解説の古田敦也からコメントが到着した。

今年3月に行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、MLBを代表する選手たちをそろえたアメリカとの決勝を3対2で制し、見事7戦全勝で3大会ぶりの優勝を果たした侍ジャパン。

11月5日には、阪神タイガースが第7戦までもつれ込んだオリックス・バファローズとの日本シリーズを勝ち越し1985年以来38年ぶりの日本一に輝くなど、今年は日本の野球界が盛り上がった。

そんな日本の野球界にとって新たなチャレンジとなるのが、『第2回アジアプロ野球チャンピオンシップ2023』。2017年に、稲葉篤紀監督が率いた侍ジャパンが制した第1回大会以降、実に6年ぶりの開催となる。今年は、日本、台湾、韓国に加えて、オーストラリアも参戦。各国の代表が国の威信をかけて、東京ドームで白熱の試合を繰り広げる。

井端弘和新監督率いる新生侍ジャパンにとって初陣となる今大会。栗山英樹前監督の下、悲願の王座奪還を果たし、日本中に興奮と感動を届けた第5回WBCのバトンを受け継ぎ、『アジアプロ野球チャンピオンシップ』の連覇、その先のWBC連覇へとつなぐ。

今回招へいされるのは、1999年1月1日以降生まれの24歳以下あるいは入団3年以内の選手と、オーバーエイジ枠3名。次代を担う、若手選手たちの躍動に期待が高まる。

中心となるのは、WBCで6試合に出場しホームラン2本と活躍も光った今大会の頼もしきキャプテン・牧秀悟(横浜DeNAベイスターズ)。“ハマの主砲”としてチームの4番に定着した牧がホームランを打った際にファンと共に行うパフォーマンス「デスターシャ」を、東京ドームで見ることができるのか。

彼をはじめ、日本一の立役者の1人である佐藤輝明、12日に行われた広島東洋カープとの練習試合で井端ジャパン・ホームラン第1号を放った森下翔太(ともに阪神タイガース)、その阪神と日本シリーズで熱戦を繰り広げたオリックス・バファローズの野口智哉ら野手陣、未来の巨人のエースとも称される赤星優志(読売ジャイアンツ)ら投手陣と、豪華な面々が集結。

そんな新生侍ジャパンの連覇を阻止するべく立ちはだかるのは韓国。WBC通算成績5勝4敗と、まさに互角のライバル。野手の中心は、主将のキム ヘソン(内野手)。国内リーグでは3年連続で3割20盗塁を記録し、2024年シーズン終了後にはMLB挑戦も視野に入れる逸材だ。

一方、投手ではイ ウィリが先発として期待されている。21歳左腕は、東京五輪アメリカ戦で5回9奪三振とその実力を発揮した。また今回は、韓国プロ野球の名物である、韓国ベンチ上のチアリーディングによる応援も実施されるため、チアリーダーたちの雄姿からも目が離せない。

18日には、WBC初のベスト8入りを果たし、勢いに乗る初参加のオーストラリアと対戦。WBC出場メンバーから8人選出と、こちらも侮れない。中でも注目は、WBC日本戦に先発し大谷翔平(ロサンゼルス・エンゼルス)に看板直撃ホームランを浴びたシェリフ(投手)。今シーズンは「大谷に打たれたカーブ」を磨き、格段にレベルアップして今大会に臨んでいるようだ。

同じく日本戦に出場しホームランを放ったホールは、「国内リーグ最高の選手」と評される24歳。彼が中心となるオーストラリア打線に、侍ジャパン投手陣がどう立ち向かうのか。

解説席には古田敦也&松坂大輔のWBC優勝解説陣。さらに、韓国戦では、2006年のトリノ五輪金メダリストであるプロフィギュアスケーターでテレビ朝日フィギュアスケート特別解説の荒川静香が始球式に登場する。マウンドでどのような華麗なパフォーマンスを披露してくれるのかも注目だ。

古田のコメントは下記に掲載。

古田敦也 コメント

王座奪還を果たしたWBCに続く今大会ですが、2017年の前回大会を経験した選手の中から、WBC世界一へつながった選手もたくさんいます。若い選手たちが国際舞台でどんな活躍をしてくれるのか、そしてこの中から侍ジャパンの主力に踊り出る選手は出てくるのか、非常に楽しみにしながら解説させていただきます!

番組情報

『第2回アジアプロ野球チャンピオンシップ2023』
テレビ朝日系

「日本×韓国」
2023年11月17日(金)午後6時50分~ ※一部地域を除く
「日本×オーストラリア」
2023年11月18日(土)正午~

©テレビ朝日