古田新太&松坂桃李が語る壮絶シーンの舞台裏「カットがかかるとヘラヘラしていた」映画「空白」特別映像公開

映画
2021年09月07日
©2021『空白』製作委員会
©2021『空白』製作委員会

古田新太が主演を務める映画「空白」(9月23日(木・祝)公開)の公開に先立ち、特別映像が解禁された。

本作は、第43回日本アカデミー賞三冠を獲得した「新聞記者」(19)、「MOTHER マザー」(20)、「ヤクザと家族」(21)など、意欲的・挑戦的なテーマの作品を次々と生み出しているスターサンズ・河村光庸プロデューサーが企画。「ヒメアノ~ル」(16)、「愛しのアイリーン」(18)、「BLUE/ブルー」(21)など衝撃とともに、その才能を見せつけた𠮷田恵輔とタッグを組み、現代の「罪」と「偽り」、そして「赦し」を映し出すオリジナル脚本で挑むヒューマンサスペンス。

物語は、中学生の万引き未遂から始まる。中学生の少女がスーパーで万引きしようとしたところを店長に見つかり、追いかけられた末に車にひかれて死亡。娘のことなど無関心だった少女の父親は、せめて彼女の無実を証明しようと、店長を激しく追及するうちに、その姿も言動も恐るべきモンスターと化し、関係する人々全員を追い詰めていく。そして、感動のラストシーンは𠮷田監督史上最高傑作との呼び声も高い。

古田は、本作が7年ぶりの主演作。見る者の心臓をあわだてる悪夢のような父親・添田充を演じる。土下座しても泣いても決して許されず、人生を握りつぶされていくスーパーの店長・青柳直人には、「新聞記者」でアカデミー賞最優秀主演男優賞に輝いた松坂桃李。本作が初共演となる古田と松坂が息もつかせない圧巻の演技を戦わせる。

本作は、9月8日(水)、9日(木)を「空白の日」と銘打ち、全国各地で一斉試写を開催。さらに、9月8日は古田、寺島しのぶ、𠮷田監督によるメディア向けプレミアトークイベント、後7時からはYouTubeチャンネルに生出演する。

さらに「空白の日」を記念し、初公開となる本編シーンとメイキング映像に併せて、古田と松坂のインタビュー映像を収めた「空白の日」特別映像が解禁。初公開の本編シーンからは、予告編で狂気の顔を見せていた古田演じる充の弱さや父親らしさが垣間見え、ポツリとつぶやくせりふに胸が締め付けられる。

登場人物たちのつらいシーンが多い本作の撮影について2人は「カットがかかるとヘラヘラしていた」と笑顔。その言葉を裏付けるように、充が青柳の胸ぐらにつかみかかり怒鳴り散らすシーンでは、カットがかかった瞬間に笑顔になる古田と松坂の貴重なメイキングも収められている。

1つの事件から人生が狂わされ、全員が加害者にも被害者にもなる登場人物について古田は「全員かわいそうな人。でも、普通に生きている人」と評す。松坂は、鑑賞時に登場人物と自身を重ねる部分もあったと話し「皆さんにも(重ねる部分が)あるかもしれないので、ぜひ作品を見てその気持ちをひもといてほしい」とメッセージを送った。

「空白の日」特別映像

作品情報

「空白」
2021年9月23日(木・祝)全国公開 PG12

<出演>
古田新太、松坂桃李
田畑智子、藤原季節、趣里、伊東蒼、片岡礼子/寺島しのぶ

監督・脚本:𠮷田恵輔

公式サイト:kuhaku-movie.com

©2021『空白』製作委員会