S・スピルバーグ監督初のミュージカル映画「ウエスト・サイド・ストーリー」本予告&US版ポスター解禁

映画
2021年09月19日
©2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.
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スティーブン・スピルバーグ監督初のミュージカル映画「ウエスト・サイド・ストーリー」(12月10日(金)公開)より、本予告とUS版新ポスターが解禁された。

本作は、1957年にブロードウェイ・ミュージカルとして誕生し、トニー賞2部門を受賞、1961年に映画化されると、作品賞を含むアカデミー賞10部門を受賞した不朽の名作。そんな伝説の作品を自身の手で映画化することを長年夢見ていたというスピルバーグ監督。多岐に渡るジャンルの名作を送り出してきた名匠にとって初のミュージカル映画となる。

物語の舞台は1950年代のニューヨーク。マンハッタンのウエスト・サイドには、夢や成功、そして自由を求める多くの移民たちがいた。しかし、差別や偏見による社会への不満を抱えた若者たちは、やがて仲間と集団を作り激しく敵対し合っていく。ある日、ジェッツと呼ばれるチームの元リーダーのトニーは、対立するシャークスのリーダーの妹マリアと出会い、一瞬でひかれ合う。二人の禁断の恋が、多くの人々の運命を変えていくことも知らずに…。

主人公・トニー役を務めるのはアンセル・エルゴート。マリア役には、3万人のオーディションからレイチェル・ゼグラーが抜擢された。さらに、1961年の映画版でシャークスのリーダーの恋人・アニータを演じて、アカデミー助演女優賞を受賞したレジェンド女優・リタ・モレノもトニーの良き理解者として出演する。

そして、本作を象徴するレナード・バーンスタイン(作曲)とスティーブン・ソンドハイム(作詞)が生み出した、「Cool(クール)」「America(アメリカ)」「Somewhere(サムウェア)」など、誰もが一度は耳にしたことがある珠玉のミュージカル・ナンバーが、新たなキャストによるダイナミックでスタイリッシュなダンスと歌唱によって新生する。

振付は、現代アメリカのダンス界をけん引するトニー賞受賞のジャスティン・ペック、音楽指揮は、今年パリ・オペラ座の音楽監督に就任したグスターボ・ドゥダメルが担当。この映画のタイムレスなテーマをスピルバーグと共にドラマティックに脚本化したのは、トニー賞とピューリッツァー賞受賞のトニー・クシュナー。きらびやかなレジェンドたちが、この映画のために集結した。

解禁されたのは、マリアの歌声から始まり、名曲「Tonight(トゥナイト)」が響き渡る本予告。異なる立場を超えて“私たちは手を取り合うことができるのか?”というメッセージが込められた楽曲が、禁断のラブストーリーの始まりを予感させる。ダンスホールで運命的な出会いを果たすトニーとマリア。しかし、対立するグループ同士の恋は許されず、マリアは兄から「奴には会うな」とくぎを刺され、トニーは仲間からシャークスとの戦争への協力を頼まれる。

映像では、恋に落ちる2人を引き裂くように、ジェッツとシャークスが激しく対立する様子や決闘シーンが垣間見える。ミュージカルらしい華やかでエネルギッシュなダンスシーンもちりばめられており、新たな「ウエスト・サイド・ストーリー」への期待が膨らむ。

併せて解禁されたUS版のポスタービジュアルでは、手を取り合うトニーとマリアの影が印象的に描かれている。今宵の2人の運命的な出会いは“奇跡”を生むのか、それとも“悲劇”を招くのか。全世界を魅了し続ける禁断のラブストーリーへの期待が高まるものとなっている。

「ウエスト・サイド・ストーリー」本予告

作品情報

「ウエスト・サイド・ストーリー」
2021年12月10日(金)全国ロードショー

監督:スティーブン・スピルバーグ

配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

公式サイト:https://www.20thcenturystudios.jp/movie/westsidestory.html

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