森崎ウィン&深川麻衣が愛知県の伝統芸能“棒の手”を演舞 映画「僕と彼女とラリーと」本編映像解禁

映画
2021年09月30日
©2021『僕と彼女とラリーと』製作委員会
©2021『僕と彼女とラリーと』製作委員会

10月1日(金)より全国公開(愛知・岐阜一部劇場で先行公開中)される映画「僕と彼女とラリーと」より、本編映像が解禁された。

本作の舞台は、11月に「FIA世界ラリー選手権(WRC)第12戦フォーラムエイトラリージャパン2021」の開催予定地だった愛知県豊田市、岐阜県恵那市。過去の確執と向き合い乗り越えようとする若者の新たなチャレンジと、故郷の仲間たちとのつながりを描く。

父親との確執により過去にとらわれ、将来に迷う主人公の青年・北村大河を森崎ウィン、大河の幼なじみで、自身のアイデンティティーに添い地元で暮らすシングルマザー・美帆を深川麻衣が演じる。脚本も手掛けた塚本連平監督が、故郷でラリーを通して新たな目標にチャレンジする人々の物語を、四季折々の自然とともにオールロケで描き出す。

解禁されたのは、森崎と深川の“バディ感”を感じることのできる本編映像。映像で披露されている棒の手は、本作の舞台となっている愛知県の無形民俗文化財で、無病息災・五穀豊穣のため、棒や木太刀を使う武術的な伝統芸能。

撮影は毎年、実際に祭りの中で棒の手が披露されている愛知県の猿投神社で実施。棒の手を行う子供たちを取材する2人の姿からスタートした。取材後、美帆(深川)の息子の敢太(佐藤一和)に誘われ棒の手をやる大河(森崎)。2人で掛け声とともに型に合わせて演舞をする姿は、とてもほほ笑ましい雰囲気。大河たちに「ママと(大河は)ずっと組んでたんよ、背が同じくらいだったから」と言う美帆に対して、敢太は「じゃあ2人でやってよ」とねだり、大河と美帆は棒の手をする。

幼い頃から一緒に練習してきた2人が互いに向かい合い、掛け声に合わせて本気で演技をする姿に、敢太も思わず笑顔を浮かべる。深川は、撮影のために行った棒の手のトレーニング時「足腰の重心を結構下に下げながらなので、ゆっくりに見えますが、本当にたくさん汗かきました」とコメントしており、見た目よりハードな演舞ということがうかがえる。

本編映像の最後、手を合わせる直前で演舞を止め、何かひらめいた様子の大河。「これ、使えるんじゃない?」と言う大河に、「ん?」と返事をする美帆。果たしてこのひらめきが、どのようにしてラリーレースにつながっていくのか。そして、大河たちがたどり着いた先にはどんな未来が待っているのか。

映画「僕と彼女とラリーと」本編映像

作品情報

「僕と彼女とラリーと」
2021年10月1日(金)全国公開(愛知・岐阜一部劇場 先行公開中)

<出演>
森崎ウィン、深川麻衣、佐藤隆太、田中俊介、小林きな子、有福正志、小林涼子、よしこ(ガンバレルーヤ)、竹内力、西村まさ彦

監督・脚本:塚本連平
主題歌:JOYRIDE/加藤ミリヤ

製作:『僕と彼女とラリーと』製作委員会
制作:RIKI プロジェクト
配給:イオンエンターテイメント/スターキャット

公式サイト:bokukano-rally.com

©2021『僕と彼女とラリーと』製作委員会