伊藤英明、西畑大吾らがタキシード姿でレッド“カッペイ”トに登場！「パネルとのギャップがすてき」映画「KAPPEI」完成披露セレモニー

3月18日（金）全国公開の映画「KAPPEI」の完成披露イベント「レッド“カッペイ”トセレモニー」が2月16日（水）に都内で開催。主演を務める伊藤英明、西畑大吾（なにわ男子）、大貫勇輔、古田新太、山本耕史、小澤征悦、平野隆監督が揃ってタキシード姿で登壇した。

本作は、「デトロイト・メタル・シティ」などの代表作を持つ漫画家・若松公徳原作の同名ギャグ漫画を実写映画化。1999年7月に世界が滅亡するというノストラダムスの大予言を信じ、乱世の救世主となるべく人里離れた地で、殺人拳・無戒殺風拳の修行に人生を捧げてきた「終末の戦士たち」だったが、一向に世界が滅亡する気配がないまま突如「解散」を命じられる。そんな活躍の場を与えられなかった彼らが、その能力を全く必要としない現代の東京に流れ着いたことから始まる、救世主たちの遅すぎた青春を描く。

獅闘流の使い手である主人公・勝平役を伊藤英明、勝平が恋をする天真爛漫な女子大生・山瀬ハルを上白石萌歌、東京でチンピラに絡まれているところを勝平に助けられる気弱な大学生・入間啓太役を西畑大吾、かつて勝平とともに修行に明け暮れていた終末の戦士たちを大貫勇輔、山本耕史、小澤征悦、彼らに「解散」を命じる師範役を古田新太が演じる。

そしてこの度、2月16日（水）に本作の「レッド“カッペイ”トセレモニー」が開催。まず、一言メッセージを求められた伊藤は、「キャリアを重ねてきた同世代の俳優が一生懸命作品に向き合って、役に向き合って作った映画です。と言っているんですけどこの映画なので、非常に難しいんですけど（笑）。老若男女、どの世代の方が見ても楽しんでいただける映画だと思います」と魅力を語る。

続けて、西畑は「今日は皆さんタキシードをぴっちり着ていらっしゃるんですけど、後ろのパネルを見ていただいたら分かる通り、ほんまに抱腹絶倒コメディとなっておりまして、このギャップがすごくすてきですよね」と笑顔を。「このレッドカーペット、今日はレッド“カッペイ”ト、ちょっとしゃれのきいたダジャレですけど（笑）、このレッドカーペットみたいに熱く笑いで心が燃えるような、温まるような映画となっておりますので、たくさんの方に見ていただけたら」とアピールした。

いっぽう、戦士たちを育てた師範役を演じる古田は「僕は、（終末の）戦士たちが子どもの頃から修行をつけているという役柄だったので、ぶっちゃけ子役としか相手してないんですよ（笑）。でも、西畑君が出るからお客さんは入るだろうと思います」と語り、会場の笑いを誘った。