【紅白リハ】大泉洋は自称“『紅白』過激派”「なんで年を越しちゃいけないのか納得いかない」

音楽
2021年12月30日
左から)和久田麻由子アナウンサー、大泉洋、川口春奈
左から)和久田麻由子アナウンサー、大泉洋、川口春奈

12月31日(金)放送の『第72回NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか)のリハーサルが行われ、司会の大泉洋、川口春奈、和久田麻由子アナウンサーが囲み取材に応じた。

今年の『紅白歌合戦』のテーマは「Colorful〜カラフル〜」。去年から続く新型コロナの影響で、なんとなく彩りの欠けた日々や景色が当たり前に。こんな時代だからこそ、2021年最後の夜は世の中を少しでも「カラフル」に彩りたい、との思いが込められているという。“アーティストの個性と全ての色が最高に輝く舞台”を目指している。

そんな今年の紅白で司会を務めるのは大泉洋、川口春奈、和久田麻由子アナウンサーの3人。まず、大泉が「去年に引き続き2年連続で司会を務めさせていただけることを大変光栄に思っております。去年はやはりどこかに緊張感が漂う『紅白』でしたが、今年は圧倒的に華やいだといいますか、ステージでも応援できるようになりました。見ていて楽しい雰囲気が伝わると思います。期待していただきたいです」とあいさつした。

川口も「始まるんだなというワクワク感と少しの緊張をもちながらリハーサルに挑みました。今年はお客さんも入ってくださるということで、年末の締めにふさわしい、楽しいお祭りのような『紅白』に参加させていただけること大変光栄に思っています。自分自身も楽しみながら、明日の本番に臨みたいと思います」と。

和久田アナは「早くこのステージを視聴者の皆さんにお届けしたいという気持ちと、お二方とご一緒させていただきながら素晴らしい歌手の皆さんのパフォーマンスをお届けする時間がまだ終わってほしくないという気持ちがない交ぜになっています。今年はステージのデザインが非常にみずみずしく、生命力にあふれるカラフルな印象です。画面からも感じていただけると思いますので、そんなところもぜひ注目していただきたいです」と語った。

また、大泉は「あまり時間にとらわれる必要はないんじゃないかと強く思っています。こんな楽しいイベントに時間の制限をつけるのは野暮ですよ。なんで年を越しちゃいけないのか納得いかないですね」と熱弁。そんな話を受け、川口は「大泉さんは本当に明るくてたくさんおしゃべりをしてくれる方なので、精神的に私も心が安らぎます。頼もしい大先輩なのですごく安心感があります」と。

しかし、大泉は「でも春奈ちゃんは時間を気にしなきゃいけない人だから。初めての役割かもしれないけど、もう少し緊張感を持った方がいいと思う。責任重大だよ」と注意。川口も「そうですね、明日はビシバシきらせていただきます」と意気込んだ。「両サイドのお2人には時間を気にしていただければと思っています。45分に終わらなくていいと思っているんですけどね。『紅白』過激派なものですから」と引き続き大泉は延長を希望した。

最後に、今年1年を表す漢字一文字を大泉と川口が発表。川口は「『実』です。『紅白』に出させていただくこともそうですし、お仕事したかった方とお仕事できたり夢がかなったりと、新しくチャレンジができたりといろんなことが実り充実した1年でした」と。大泉は「『働』です。働いたな…でも幸せだなと思いました。なかなか仕事ができなかった年もありますし、コロナ禍でも気を付けて働くことができました。今年も忙しくさせていただいてありがたかったなと思います」と振り返った。

『第72回NHK紅白歌合戦』は「Colorful〜カラフル〜」をテーマに、NHK総合、BS4K、BS8K、ラジオ第1で12月31日(金)に放送される。

番組情報

『第72回NHK紅白歌合戦』
NHK総合・BS4K・BS8K・ラジオ第1
2021年12月31日(金)後7・30~11・45(※中断ニュースあり)

公式ホームページ:https://nhk.jp/kouhaku

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