星野源の冠音楽番組『おんがくこうろん』第2回はジョージ・ガーシュウィンの魅力に迫る

音楽
2022年02月11日

星野源がホストをつとめる音楽教養番組『星野源のおんがくこうろん』(Eテレ)。2月18日(金)に放送される、第2回の詳細が発表された。

『星野源のおんがくこうろん』では、毎回1人の歴史を変えた音楽家にスポットを当てる。その音楽家が制作した楽曲や辿ってきた人生、当時の社会状況をひもときながら、ミュージシャンによる実演VTRも交えて、その魅力や現代の音楽に与えた影響を見つめていく番組だ。

番組のホストは、自身もさまざまな音楽に影響を受けながら音楽家として作詞、作曲、編曲、プロデュースと全ての役割を務め、独自の音楽を作り上げてきた星野源。音楽を解説することが大好きなパペット“かいせついん”たちと共に、楽しく音楽を学んでいく。

2月18日(金)放送の第2回でスポットを当てるのは、ジョージ・ガーシュウィン。1920年代から「ラプソディー・イン・ブルー」や「パリのアメリカ人」など、世界中で愛され続ける“アメリカ音楽”を作りあげてきた作曲家だ。

星野自身も幼少期から親しみ、大きな影響を受けてきたというガーシュウィンの意外な人となりやジャンルを超えた作曲へのこだわりを紹介していくほか、今もなお上演され続けているオペラ「ポーギーとベス」への思いなど、数々のエピソードを当時のアメリカの時代背景も交えながら、VTRや紙芝居でたっぷりと見ていく。

さらに去年の『NHK紅白歌合戦』に出演し、YouTubeでは「Cateen (かてぃん)」として活躍中のピアニスト・角野隼斗は、ガーシュウィンの代表曲「ラプソディー・イン・ブルー」を題材に独特なリズムやメロディーをピアノで実演し、ガーシュウィンの音楽の魅力を解説する。

番組情報

『星野源のおんがくこうろん』「第2回 アメリカ音楽を作った天才作曲家 ジョージ・ガーシュウィン」
Eテレ
2022年2月18日(金)後11・00~11・30

©NHK