安全地帯が『第73回NHK紅白歌合戦』に37年ぶり2度目の出場「かけがえのない愛と平和を願って」

大みそかに放送の『第73回NHK紅白歌合戦』（NHK総合ほか　午後7時20分～11時45分）に、新たな特別企画として安全地帯の出場が決定した。

『第73回NHK紅白歌合戦』のテーマは「LOVE & PEACE －みんなでシェア！－」。このテーマには、「2022年の最後を締めくくる時間に歌で“平和の尊さ”や“希望にあふれた愛”を感じてもらいたい。大みそかを年に一度の”ハレの日”にしたい。みんなで楽しめる歌のお祭り最高のライブエンターテインメントを」という願いが込められているという。また、2年ぶりのNHKホールでの開催となる。

そんな今年の『紅白』に出場が決定した安全地帯は、今年デビュー40周年、ボーカルの玉置浩二はソロデビュー35周年を迎え、11月には安全地帯のアニバーサリーコンサートを東京で4日間に渡って開催。パワフルなパフォーマンスは大きな感動を呼んだ。

今回、玉置は安全地帯として「I Love Youからはじめよう」で『紅白』に出場することを決意。安全地帯としては、1985年に「悲しみにさよなら」で初出場して以来、37年ぶりの出場となる。発表に際しては、「かけがえのない愛と平和を願って。I Love You からはじめよう。安全地帯」とメッセージが寄せられた。

なお、2019年に病気を患い療養生活を送っていた安全地帯のメンバー田中裕二（Drums）さんが、12月17日に他界。NHKは「心より哀悼の意を表します」と、追悼している。