【紅白リハ】山内惠介、乃木坂46&ファイターズガールと“きつねダンス”でコラボ「紅白ならではの共演。一年間のごほうびのよう」

音楽
2022年12月28日

『第73回NHK紅白歌合戦』山内惠介

大みそかに放送の『第73回NHK紅白歌合戦』(NHK総合 午後7時20分~11時45分)のリハーサルが行われ、山内惠介が囲み取材に応じた。

8年連続8回目の出場となる山内は「恋する街角~きつねダンスRemix~」を披露する。2008年にリリースしたシングルをヒャダインがリミックスし、曲の舞台でもある札幌からブームに火がついた北海道日本ハムファイターズの“きつねダンス”をファイターズガールや乃木坂46のメンバーが踊り、ステージを盛り上げる。

山内は「8年連続なので、このステージが来年に向けて末広がりになるように頑張って歌いたいです」と意気込みを。乃木坂46やファイターズガールに囲まれるステージについては「いやあ、とってもいい匂いがね。女の子の匂いがすごくして。一年間のごほうびのような…」とコメントし、会場を沸かせた。

本番の衣装については、「これまでに着たことのない色にしました。目立つし華やかな色で、ヒントはきつねかな。ゴージャスにいきたいと思っております」と明かした。

自身の楽曲とぴったりハマった“きつねダンス”とのコラボについて「自分で言うのもなんですけど、きつね顔なんで。たぬき顔じゃなくてよかったです。親に感謝です」と話し、場を盛り上げた。

恒例の「2022年を漢字一文字で表すと?」という質問には「真心の“真”。今年は『真心』をテーマにずっと一年間歌ってきまして。ファンの皆さんから真心たくさん頂いて、ステージに立たせてもらっていると思っています」と回答。

紅白のテーマ「LOVE & PEACE」にちなんで、「2022年 “LOVE”だったこと」を聞かれると、「歌が今年は特にLOVEでした。こんなにも歌が自分の子供のように感じた年は今までなかったかなと。22年歌ってきて、一曲一曲が自分の歴史を作ってくれてるんだなと。いとおしくて仕方ないですね」と語った。

そして来年について、「挑戦の年にしたいです。今まで見たことがないような山内惠介をご覧いただけるんじゃないかなと。新曲にぜひ期待していただきたいですね。もちろん演歌が大好きなんですが、目指すところは“山内惠介”というジャンル。こういう楽曲にも挑戦するんだと思ってもらえるんじゃないかなと。言いたくて仕方がないんですけども。3年大変な年が続いた中で、必ず花が咲くというような気持ちで届けられたなと。新たな面を必ずお見せします」と決意を表明した。

今回のステージでは乃木坂46、ファイターズガールとコラボするだけでなく、山内の次に歌唱する日向坂46の楽曲「きつね」でも山内は一緒にステージを盛り上げることに。これについて山内は「NHKさんに感謝だなと。紅白ならではなんですよね、皆さんと共演できるのが。にやついちゃうんですよね。僕も日向坂の皆さんのステージを盛り上げられるように頑張ります」と笑顔で話した。

『第73回NHK紅白歌合戦』は「LOVE & PEACE -みんなでシェア!-」をテーマに、NHK総合、BS4K、BS8K、ラジオ第1で、2022年12月31日(土)に放送される。