高杉真宙「料理と音楽と妄想の絶妙な組み合わせに期待してください」ドラマ『ホメられたい僕の妄想ごはん』

特集・インタビュー
2021年07月10日

◆劇中の休日課長こと理生は妄想キャラでもあります。高杉さん自身は?

漫画やアニメを見ている時やゲームをしている時も、これといって妄想することがなくて。ひたすら、“見ている”“プレーしている”だけ。芝居の時はいろいろ想像しながら演じているわけですが、それも台本あってのことですし。なので、これを機会に、いろいろと妄想癖を膨らませるようになりたいと思います。また、妄想キャラということで、個人的に苦手なモノローグが多いんです! こちらも頑張ります。

◆相手は妄想美女とはいえ、ラブ要素にも期待がかかります。

毎回毎回1つのお題になぞった妄想彼女が現れるんですが、これまでご一緒したことのない女優さんばかりで。妄想彼女のせりふを自分で言うのは楽しみですし、自分の気持ちに、うそ偽りなくストレートに演じていきたいとは思っています。でもこちらに関しても、僕は人見知りなところがある分頑張らなきゃいけないなと思っています。

◆劇中では“キモイ笑顔”や“セクシーな包丁さばき”も披露するそうですね。

台本を読んでいると、ハードルの高いことばかり書かれているんですよね。なので気合を入れてやっています。しゃべり方やしぐさなどは休日課長さんを参考にしつつも、僕が演じるのはご本人役でもコピーでもない、エッセンスが加わったキャラクター。実際にお会いした休日課長さんは、笑顔の爽やかな方でしたし。自分なりにキャラクターを作り出さなきゃいけない部分は大変ですけど、ちょっと気持ち悪いところも含めて好きになってもらえたらうれしいです。

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