【#今旬コレクション】小椋梨央「『ゴッドタン』のおかげで新しい自分を見つけられたような気がしています」

特集・インタビュー
#今旬コレクション
2021年09月28日

テレビ情報誌「TV LIFE」で、今後さらなる活躍が期待されるネクストブレーク俳優&女優の魅力を紹介する連載「#今旬コレクション」。WEB版では、本誌に収まりきらなかったエピソードをスペシャル動画も交えて紹介します。第15回は、ドラマ、バラエティなど多方面で活躍する小椋梨央さんが登場です!

「#旬コレ 7seconds CHALLENGE」小椋梨央

◆『ゴッドタン』(テレビ東京系ほか)の活躍が話題になっています。「壁ある芸人矯正プログラム」ではマヂカルラブリー・野田クリスタルさんの“心の壁”をはがし、2週連続放送された「いきなり番宣選手権」ではレギュラー陣のおぎやはぎさん、劇団ひとりさんと“即興番宣”を繰り広げました。あらためて反響はどうですか?

初めて出演させていただいた時はどういう反響が来るのか分からなかったんですけど、Instagramのコメントだったり、フォロワーさんが増えたりしたのがまずびっくりで。「いきなり番宣選手権」は最初『ゴッドタン』ではない番組の収録と聞いていたのですが(笑)、期待していただいている分頑張らなきゃという思いもあって。「今回も面白かった」と言っていただけることが多かったのでうれしかったです。『ゴッドタン』のおかげで新しい自分を見つけられたような気がしています。

◆相手役の芸人の皆さんに対する鋭いツッコミなど、初バラエティとは思えなかったです。

私自身、それほどお笑いを見てこなかったので、何が正解かが分からなくて(笑)。しかも野田さんがネタとしてやられているのか、あるいは野田さん自身がそういう方なのかも分からなくて。ドッキリとかは関係なく、野田さんが一体何をしたいのかが謎でした(笑)。私としてはとにかく現場になじんでやり遂げるしかないという気持ちで、自分の中にあるお笑いのイメージをどんどん膨らませていって。これがベストかなと思うものを何とか必死に見つけていった感じです。

◆きっと器用なんでしょうね。

どうなんでしょう…。多分あれだけ追い詰められていたからこそ、できたのかなと思います。もし今やってみてくださいと言われたら、できるかどうかは分かりません(笑)。ただ昔からあまり緊張しないタイプで普段のお仕事でも頭の中が真っ白になるような経験はないので、わりと落ち着いて冷静な判断ができたのかなと思います。それこそ「いきなり番宣選手権」では、おぎやはぎさん、劇団ひとりさんが相手になってくださいましたが、大先輩だからと言って自分が萎縮してしまったらそれは結局面白くなくなってしまうと思って。なるべく受け身にならずに、自分からいくように強気で頑張りました(笑)。

◆実は負けず嫌いな性格?

そうなんです! 例えば普段家族で食事をする時は誰よりも先に食べて感想を言いたいし、誰よりも最後に食べ終わって“まだ残っている感”を楽しみたい、みたいな(笑)。「~番宣選手権」は合格点も設定されていたのですごく燃えました!

◆即興で番宣用のネタを作らなければならないという状況は普段なかなかないと思いますが(笑)、やってみてどうでしたか?

最初は不安でしたが、だんだん“こういうふうに返したら面白いかも”みたいなことを考えられるようになって。そうやってちょっと余裕が出てきてからは、楽しくなってきました。ネタもしっかり3パターン作ることができましたし(笑)、何より芸人の皆さんと一緒にネタ作りができたというのがうれしかったです。

◆またオファーがあったらどうしますか?

何度もドッキリを仕掛けられたので、自分の中にちょっと警戒心もあったりして(笑)。特に最初に出演させていただいた日は本番後の控室でも、帰りの電車の中でも、自宅でも“もしかして今カメラ回ってる…?”というドキドキを感じていました。でも、もしまた機会を頂けるなら、さらにクオリティーを上げられるように頑張りたいです!

◆ストイックな小椋さんらしい言葉ですね! ここからは、今年6月まで半年間放送されていた『アイカツプラネット!』のお話も聞かせてください。実写ドラマとアニメが組み合わさった今までにない番組でしたが、やってみてどうでしたか?

それまでの『アイカツ!』がアニメシリーズだったので、キャラクターをどう実写化すればいいのかはかなり悩みました。あまり現実すぎても今までの『アイカツ!』らしさがなくなってしまうし、だからと言って完全にアニメに寄せても新鮮さに欠けてしまうので。そのバランスをつかむのが結構難しかったです。あと初めてアフレコにも挑戦させていただいたのですが、最初は苦戦しました。自分の声をキャラクターに合わせるのもそうですし、映像だったら顔の表情や動きで表現できることができるところを、声だけで伝えるというのはエネルギーが要ることだなと感じました。

◆撮影現場はどうでしたか?

同世代のキャストが多くて、実際の関係性も役柄と同じような感じでした。高校生同士みたいにプライベートの話もいろいろしましたし、それが作品にも反映されていたらいいなと思いながらみんなで撮影していました。

◆実際どんな反響がありましたか?

『アイカツ!』初の実写化ということもあって、最初はいろいろな意見も頂いて。放送が始まってからは、面白かったと言っていただくことが多くて。皆さんの意見が変わったということは、それだけいい作品をお見せできたのかなと思ってうれしかったです。

◆お芝居に関しては、もともとレッスンの経験があるんですよね?

主に事務所のレッスンを受けていました。台本を読んだり、感情の出し方を学んだり、頭の回転を鍛えるミニゲームをしたり、いろいろなことを経験させてもらって。そういう中で、本当にお芝居が好きだなと思い始めたのは、中学2年生ぐらいの時で。先輩方と一緒にやらせていただく中で、私も演技力を磨きたいと思うようになりました。

◆お芝居のどんなところが好きですか?

レッスンだと、誰かとペアになって一緒にお芝居を作って、アドバイスをもらいながらいいものにしていくという過程が楽しくて。…よく考えたら『ゴッドタン』の企画にも通じるものがありますね(笑)。

◆今後の目標としては?

今まではわりと明るい性格の役を頂くことが多かったので、正反対の役にも挑戦してみたいです。学園ドラマに出るのが小さいころからの夢なのですが、同世代の俳優さんや女優さんと切磋琢磨しながらお芝居する環境は得ることもたくさんあると思うので憧れます。将来の目標は、幅の広い女優になること。役の幅はもちろん、せっかく『ゴッドタン』にも出させていただいたのでバラエティでも活躍できるような人になりたいです。

◆学業とお仕事の両立はどうですか?

大変なこともありますが、いくつかの環境があることでいろいろなことを得られると思っています。気分転換にもなりますし友達関係も広がるので、自分の居場所が複数あるのはいいことだなって。あと私は何でも事前に計画を立てたいタイプで、例えば学校で課題を出された時も“今日はここまでやろう!”としっかり決めるんです。ただ、それがうまくいかない時に落ち込んだり、イライラしたりすることがあって(笑)。もうすぐ20歳になりますし、余裕のある大人の女性になれるように頑張りたいです!

◆ちなみに休日はどんなふうに過ごしていますか?

動画を見ながらベッドでゴロゴロすることが多いですね。友達に薦められたアーティストさんのミュージックビデオやライブ映像を見たり、連続ドラマもハマると1~2日で一気に見たりします。なので、休日は計画を立てずにダラダラ過ごすことが多いかもしれないです(笑)。

PROFILE

●おぐら・りお…2001年11月4日生まれ。千葉県出身。B型。出演作に『アイカツプラネット!』『テストの花道~』、舞台「清らかな水のように~」など。現在、『あちこちオードリー』(テレビ東京系)内の「ライフネット生命」インフォマーシャル、YouTube番組『ミラーイン☆ラボ』(毎週(木)後8・30~更新)に出演中。

●photo/中村功 text/橋本吾郎

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