TEAM SHACHI「パシフィコ横浜ライブはこれまでの集大成であり、さらに進化したTEAM SHACHIをお見せします!」

特集・インタビュー
2021年10月19日

TEAM SHACHIインタビュー

◆では、ほかの収録曲についても教えていただけますか?

大黒:「恋人はスナイパー」は2012年にリリースした、チームしゃちほこ時代の1stシングルです。当時はボイストレーニングもきちんとやったことがない状態でレコーディングをしていて、右も左も分からず、がむしゃらに歌っていたんです。ですから、当時の音源と聴き比べてもらえると面白いと思います。特にほーちゃん(秋本)のせりふパートがどれだけ大人っぽくなっているかは必聴です!

坂本:(秋本さんに)言われてるよ(笑)。

秋本:大丈夫です、すっごい大人になってるから。もう、色気がすごいもん!

坂本:色気!? …いや、あのフレーズには誰も色気は求めてないと思うよ(笑)。

咲良:でも、確かに新たにレコーディングしたものは、最初ちょっと大人っぽくなってるなって思った。それも間違った方向に(笑)。

大黒:そう! まだ仮段階だったけど、ほーちゃんのせりふが、なぜかものすごく澄ました感じというか、やけに“できる女”を演じてるような表現になってたよね(笑)。

全員:はははははは!

大黒:チームしゃちほこ時代はピュアピュアで、アイドル全開! っていう言い方だったのに、今回のは【※流し目で】っていう注意書きが歌詞に書いてあったんじゃないかと疑うくらい変わってた。

坂本:まぁ…やっちゃってたよね、あれは(笑)。

大黒:あの仮歌を聞いたあとで、私が、“ん〜、ちょっと違うんじゃないかなぁ…”いう顔をしてたら、案の定スタッフさんが、「あ、秋本さんのせりふは録り直しますから」っておっしゃって(笑)。

秋本:私もびっくりしたよ。別に色気とか、そういうディレクションがあったわけではなかったんだけど、前回から9年も経ってるし、ちょっと余裕のある雰囲気を表現してみたかったのね。

坂本:なるほど。分かりやすい感じで、大人としての成長を出そうとしたんだね。

秋本:そう。“こういう成長の仕方もあるんじゃないかなぁ”って。そしたら、なんで録り直しなのよ! って(笑)。しかもその日、6回くらい録り直して。

咲良:え〜! 結構かかったんだ。

秋本:ずっと苦戦してた。その結果、ようやく生まれたのがあのせりふなので、皆さんも心して聞いてほしいです。もはや、ほかのサビとかは聞き流して、私のせりふだけに集中してもらってもいいので。

咲良・大黒・坂本:いやいやいや!

坂本:4人それぞれの歌声をちゃんと聞いてください!(笑)

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