松岡広大インタビュー「待ち時間は釣れるのに本番では全く釣れない(笑)」『ちょい釣りダンディ』

特集・インタビュー
2022年08月15日
『ちょい釣りダンディ』
『ちょい釣りダンディ』に出演する松岡広大©阿鬼乱太(秋田書店)2019/「ちょい釣りダンディ」製作委員会2022

放送中のドラマ『ちょい釣りダンディ』(BSテレ東 毎週月曜 深夜0時~)で主人公・檀凪子を師匠と慕う悠司を演じる松岡広大さんにインタビュー。8月15日(月)放送の第7話からの出演となった本作での思い出や役作りについて聞きました。

原作は「ヤングチャンピオン」(秋田書店)に不定期連載中の阿鬼乱太による話題作。原作では主人公の設定は男性だが、ドラマ化では女性に変更して描かれる。

東京都内の建築設計事務所に勤める通称ダンディこと、檀凪子(臼田あさ美)。彼女は釣りをこよなく愛し、会社帰りや仕事の合間など空いた時間で釣りを楽しむ、“ちょい釣り”女子。釣りができそうなスポットを見つけては、図面ケースに忍ばせた釣具を取り出し、釣りを始める。海釣り、川釣り、食パンを使ったコイ釣りまで、彼女の手にかかればどんな魚でも釣られてしまう。そして釣った魚を新鮮なうちにおいしく食べるのも釣りの醍醐味。釣りを通して人生を楽しむ女性を描く“ちょい釣りドラマ”。

◆今回は凪子の弟子となる悠司を演じられますが、悠司の第一印象はいかがでしたか。

台本を読んだらYouTuberの役だったので、一人語りが多くて。これは俳優として試されているなと思いました。それと悠司はYouTuberのゆ~じとして「何が自分らしさなんだろう」と悩みを持っているのですが、僕もそういうこと考えたりするので重なる部分が多かったです。

◆YouTuberを演じるというのは難しかったですか?

そうですね。でも、おかげで一人しゃべりをする演技は怖くなくなりました。あと、釣り堀で撮影をしていたときに、そこのご主人から「君はYouTuberなの?」と聞かれたんです。演技を見て実際にYouTuberだと思われたようなのですが、そういう印象を受けてもらえたのはうれしかったですね。一応、俳優やっていますと言ったのですが(笑)。

回を重ねるごとに悠司は釣りが上手になっていくという設定だったので、その違いを演じるのも難しかったです。

◆本作では「釣りを通して人生を楽しむ」というテーマで描かれますが、作品の印象はいかがでしたか。

作品を通して釣りに興味を持ってもらうということはもちろんですが、釣り以外の部分でも人間の内面の描写が細かく描かれていて、ただの釣りドラマじゃないということが本作の魅力だと思います。

◆そんな本作には第7話からの出演となりますが、どんな印象を残したいですか。

この作品に登場するキャラクターは曲者だらけですが、悠司もテンションが高くて、また新たなタイプの曲者だと思います。悠司が加わることで起こる曲者同士の化学反応を面白みに感じていただけたらうれしいです。

◆撮影現場の雰囲気はいかがでしたか。

俳優陣もスタッフの皆様もとても和やかで、温かく迎え入れていただきました。この現場にいられて楽しいなと思ったし、演技中はアドリブとかも多かったので俳優の真価を試されているなと感じました。

◆作中で師匠となる凪子を演じる臼田さんの印象はいかがでしたか。

周りの空気を温かくしてくれる本当に優しい方です。主演としての覚悟やまわりへの配慮も素晴らしいなと思いました。

◆作中では釣りのシーンも登場しますが、松岡さん自身これまで釣りの経験はありましたか。

小学生のときに友達の親にニジマスを釣りに連れて行ってもらったことがあるんですけど、それ以来まったく釣りはしていなくて。肌が焼けやすいこともあり、アウトドアはなかなか億劫になってしまうんですよ。でも、今回出演にあたり釣りについて、リールの巻き方から浮きの見方まで全て本格的に教えていただいたので、とても楽しく釣りができました。

◆釣りへの印象も変わりましたか。

釣果がなくても、かかるのを待つ時間が穏やかで有意義だなと感じました。待つ時間は自分の深いところまで考えられるので、自分を見つめ直すこととも親和性が高いのかなと。それが魅力的だなと思いました。

◆撮影での釣りはいかがでしたか。

練習がてら待ち時間に針を垂らしてみたら釣れちゃうなんてこともありました(笑)。本番じゃないときは釣れるのに、本番では全く釣れないんですよね…。そこで来るのかと…(笑)。

◆今後はプライベートでも釣りに行けたらいいですね。

そうですね。日焼け止めをたくさん塗って行きたいと思います(笑)。ちょっとキャンプしながら、みたいなのも憧れますね。

◆松岡さん自身は“ちょい釣り”のような趣味はありますか?

僕の趣味は“ちょい読み”ですね。絶対にカバンに1冊は本を入れているので、時間が空いたら本を読んでいます。

◆本作の主人公・檀さんは釣りを楽しむために仕事を頑張る女性ですが、松岡さんは仕事をする上で大切にしていることはありますか。

現場に入る前に準備をするというのは大切にしています。時間は有限なので、作品に入る前からしっかりと準備をしますね。準備をしないと怖いんですよ。

◆今回はどんな準備を?

今回演じた悠司は釣り初心者から始まる役なので、最初は釣りについての知識はあまり入れずに現場に入りました。それ以降は撮影が進むのに合わせ、徐々に釣りについて動画や雑誌を見て勉強しました。

◆では、最後に本作の見どころをお願いします。

釣りはただの娯楽ではなくて、人と人のつながりを持てるという一面もあるということにも重きが置かれた作品だと思います。釣りや魚を通して人と関わるという部分にも注目して見ていただきたいです。

PROFILE

●まつおか・こうだい…1997年8月9日生まれ。東京都出身。O型。

番組情報

『ちょい釣りダンディ』
BSテレ東 BS⑦ch/BSテレ東4K 4K⑦ch
毎週月曜 深夜0時~

配信:NTTぷらら ひかりTV&ひかりTV「釣り楽ライフ」で1週間先行
※広告付無料動画配信サービス「ネットもテレ東」(テレビ東京HP、TVer、GYAO!)にて放送直後より配信

公式HP:https://www.bs-tvtokyo.co.jp/choitsuri/
公式Twitter:@choitsuri_BS7ch
公式Instagram:@choitsuri_bs7ch
公式アメーバブログ:https://ameblo.jp/choitsuri-bs7ch/

©阿鬼乱太(秋田書店)2019/「ちょい釣りダンディ」製作委員会2022