有働由美子が17年ぶりに井上康生と再会 NHK時代に聞けなかった「アテネ五輪 涙の敗戦」の真相に迫る

バラエティ
2021年07月16日

7月19日(月)放送の『今だから話します キャスター大集合SP』(日本テレビ系 後9・00~10・54)で、有働由美子が柔道・井上康生と17年ぶりの再会を果たす。

この番組は、日テレ系人気番組のキャスターが集結し、今だから話せる「ぶっちゃけ話」や「ちょっといい話」「懺悔」を告白するバラエティ。今回はこれまで取材を重ねてきた東京オリンピックのアスリートにまつわる秘蔵映像や日本代表の秘話を公開する。

有働がまだNHKアナウンサーだった2004年。有働はアテネオリンピックで柔道・井上康生の試合を現地で取材していた。「シドニー五輪」に続き連覇が期待されていたが、4回戦でまさかの敗戦。試合後、涙する井上に有働は「なぜ、負けたのか?」「一体、何があったのか?」と真相を聞きたかったが、聞くことができなかった。

17年ぶりのインタビュー前、「最強だったが故に負けた理由を聞けずに、そのまま17年…。今だからこそ真相を聞きたい」と意気込んだ有働は、日本代表監督として東京オリンピックに臨む井上の元へ。

再会の場は柔道の聖地・講道館。17年ぶりの再会で明かされたのは意外な真実だった。アテネオリンピックまでの5年間、国際大会負けなし。誰もが金メダルを期待していた井上が敗れた理由。それは、周囲には隠していた「直前のコンディショニング不良」が原因だったという。

井上「敗因は私の中では結構ハッキリしていて、私自身の中で準備力不足っていうのがもう明確にあるんですよね。直前合宿で食中毒になってコンディショニングがバラバラになってしまった。あとは膝のけががあったんですよね」

オリンピック直前の合宿で体調を壊し、さらに膝をけがしていたという井上。それでも周囲にはその事実を隠し、激しいトレーニングで追い込んだ結果、調整不足で五輪に臨んでしまったという。

井上「けがを完治させた上で次のステップに行けばよかったのを、追い込んでなんぼだというような精神状態になってしまった。理想とする柔道、一本を取るというあまりにも理想だけを求め、けがをしている中でも気持ちで乗り越えるという気持ちになっていた。簡単に言えば弱さっていうものが出てしまった」

日本代表監督として東京オリンピックに臨む井上は、この時の経験から選手たちには「準備する力」の大切さを伝えている。栄光も挫折も味わった最強の男がけん引する柔道日本代表。開会式翌日から始まる柔道は、12年のロンドン大会から過去5大会で「金メダル1号」を獲得している。日本のお家芸として日本選手団を引っ張るために、井上監督は万全の体制を整えている。

「五輪で勝つために、何が必要か?」を聞くと、井上は「どれだけ五輪に向けて準備できるかどうか。ただ準備しすぎてメンタル面が過剰に反応して、追い込みすぎてもいけない。本当に難しいですが、これも含めた万全な準備ができるか。これが勝つ確率を上げていく上では大事だと思います」と語る。

『今だから話します キャスター大集合SP』
日本テレビ系
2021年7月19日(月)後9・00~10・54

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