『オモウマい店』ご飯5合が“軽め”の喫茶店&潰れる覚悟のスパゲティ店に番組ファンの唐沢寿明も大興奮

バラエティ
2021年09月14日

『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』

9月14日(火)放送の『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』(日本テレビ系 後7・00~7・54)に唐沢寿明、小島瑠璃子がゲスト出演する。

番組の大ファンだという唐沢は、初回から番組を見続けており、毎週録画して奥さんと一緒に見ているそう。今回は、そんな唐沢も「やっぱりこの番組面白い! 店主の人たちがチャーミングで魅力的」と大満足のオモウマ店を紹介する。

1軒目のオモウマい店は、福島県いわき市で女性店主が一人で営む創業40年を超える喫茶店。「オムライス(軽め)」(800円)は、“軽め”にもかかわらず、茶碗10杯、5合のご飯を使ったケチャップライスが山のように盛られる。さらに、倍の1升のご飯を使った「オムライス(普通)」でも、値段は変わらず800円。

このボリュームについて店主は「お客さんが想像した量ではだめなの。それを超えてないと」と話す。量だけでなく味も好評で、お客さんは「おいしいからね、いっぱい食べられる」「何食べてもうまい」と絶賛。ワンオペのため、多忙なときはお客さんに電話を取ってもらったり、初来店のお客さんにでも「入り口ケチャップあっから持ってきてくれる?」などとお願いすることもあるが、サービス精神旺盛で明るい店主の人柄からか、みんな笑顔で協力する。取材スタッフにも「ボーッとしてんじゃねえ!」と喝を入れつつも、毎朝、朝食のヨーグルトを用意してくれるなど、心優しい店主を紹介する。

2軒目のオモウマい店は、静岡県沼津市にある創業36年になるスパゲティ店。この店では、スパゲティを頼むと「サービスです」とサラダ、プーアール茶、ポップコーンにパンケーキ、アイス…と、次から次へとサービスが運ばれ、気が付けば、取材時には小鉢が7つも(店主の手の空き具合によってサービスや品数は変更)。しかも、240グラムの「ナポリタンたまご」は810円、特盛でも、たまご5個と麺1.1キロを使用し4.5人前相当の特大ボリュームながら1360円というリーズナブルな価格設定。こんなにサービスして大丈夫か尋ねると、店主は「出しすぎて潰れるならおもしれぇや。潰せるもんなら潰してみろみたいな」と笑いながら話す。

そんなお店への取材初日、最高気温34度にもなる暑さの中、店のエアコンが故障するというまさかのアクシデントが発生。さらに不運は重なり、ちょうどお盆でメーカーが休みに入るタイミングのため、買い替えるにも納品の予定がしばらく見えないという。お客さん用に扇風機を6台も用意しエアコンが壊れたまま営業を続けるも、室温が40度近くにもなる厨房で、店主は汗びっしょり。「エアコン壊れなきゃパンケーキ作ろうと思ってた。ポテトも揚げるしね」と、思うようにサービスの品も作れず、先の見えない暑さとの戦いに落ち込む店主。だがそれでも「暑い中来てくれる人はありがたいよね」と、休まずに営業を続ける。そして、エアコンの納品日が見えてくると途端に「気合が入ったからポテトもやる!」といつもの元気とサービスを取り戻す。

『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』
日本テレビ系
2021年9月14日(火)後7・00~7・54

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