日向坂46齊藤京子「うれしくて時が止まった」『キョコロヒー』が23時台昇格&全国放送に

バラエティ
2022年09月01日
『キョコロヒー』左から)齊藤京子、弘中綾香アナ、ヒコロヒー©テレビ朝日

齊藤京子(日向坂46)とヒコロヒーがMCを務める『キョコロヒー』(テレビ朝日ほか 毎週水曜 深夜0時15分~0時45分)が、10月から放送時間が午後11時台に昇格、全国放送となることが決定し、齊藤とヒコロヒー、舟橋政宏ディレクターのコメントが到着した。

平日深夜のエンタメゾーン「バラバラ大作戦」の一番組として、2021年春に放送を開始した『キョコロヒー』。日向坂46・齊藤京子×お笑い芸人・ヒコロヒーという異色MCコンビのトーン低めなヘンテコトークが深夜2時台ながら人気を博し、第2回「バラバラ大選挙」で視聴者グランプリを獲得。スタートから半年で深夜0時台に昇格した。

そして、2022年春には、新設のエンターテインメントゾーン「スーパーバラバラ大作戦」に仲間入り。5月には番組初のリアルトークイベント「生キョコロヒー!2022初夏~六本木くる民の集い~」を開催したほか、6月に放送した1時間スペシャルでは初めて2人一緒に買い物ロケに出かけるなど、さまざまな挑戦を重ねてきた。そんな『キョコロヒー』が、ついに午後11時台に進出、全国放送に乗り出す。

この番組がなければおそらく出会っていなかった(!?)、“接点ゼロ”の齊藤とヒコロヒー。番組では、そんな2人の初対面から徐々に仲を深めていく過程、揚げ句は口げんかまで包み隠さず放送。2人がリアルに築いていく関係性がそのままトークに直結し、そのトークの内容が番組の企画になるという、ある種ドキュメント的なトークバラエティとなった。つまり、2人の関係性が変わることにより、トークや企画内容、番組の雰囲気も変わり、常に新しい『キョコロヒー』が生み出されてきたといえる。

『キョコロヒー』左から)齊藤京子、ヒコロヒー©テレビ朝日

そんな中、「時間帯昇格&全国放送決定」という大ニュースがサプライズで2人に告げられたのは、ゲストに弘中綾香アナウンサーを迎えて放送された8月31日放送の企画「第2回 謎解きキョコロヒー」内でのこと。

この企画は2人が協力してスタジオに隠された謎解きに挑むというものだったが、謎を解いている間、弘中アナを乗せたトロッコが少しずつMC席に接近。制限時間内に謎が解けなかった場合は、MC席まで到達した弘中アナが番組を乗っ取ることとなり、逆に全ての謎を解くことができた場合は2人にご褒美を授けるというルールだった。

右往左往しながらもなんとか無事に謎を解いた2人は、弘中アナから「なんと『キョコロヒー』が月曜よる11時45分にお引越しします。しかも、今までの関東ローカルから全国放送になります!」と高らかに告げられ、2人は「…え?…え?」と困惑。突然のことで何がなにやらのみこめず、口をあんぐり開けたまま「え?」「ホンマなん?」を繰り返すばかり。

なかなか信じられない様子の2人は、「なんかウソっぽくないですか?」(齊藤)、「だって変やん! 弘中さんがトロッコ乗ってこんなこと発表するなんて…」(ヒコロヒー)と疑うも、『キョコロヒー』が移動する月曜よる11時45分という時間帯は、弘中アナがMCを務める『激レアさんを連れてきた。』に続く放送枠。

オンエアでバトンをつなぐ“縁”から弘中アナがサプライズ発表に協力してくれたことを知り、「『激レアさん。』の後って…スゴッ!」(齊藤)、「え! そういうことだったんですか?」(ヒコロヒー)と2人は恐縮する。

そんな感動ムードの中、謎解きの過程で赤いバンダナを頭に巻いたまま、うっかり取るのを忘れていたヒコロヒー。「こういう大事なことは、先に言うといてくれんと! こんな歴史的瞬間に、わし、ふざけてるみたいやないか…」と、大事な発表をおまぬけなスタイルで迎えたことを大後悔していた。

『キョコロヒー』左から)齊藤京子、ヒコロヒー©テレビ朝日

収録後、齊藤はあらためて「『キョコロヒー』は、もはや私の軸となっている、かけがえのない番組。昇格を聞いた瞬間はめっちゃうれしくて、時が止まりました!」と喜びを爆発させ、「月曜って、金土日で“至福感”を味わった直後の“絶望曜日”ですよね。“地獄のような1日だったな”と疲れて帰って来る人も多いと思うので、そんな夜に笑顔をお届けできる番組にしたいですね」と抱負を語った。

ヒコロヒーも「スタッフさんと一緒に工夫して頑張ってきたことを評価していただけたのだと思うので、“ありがとう”と“おめでとう”という気持ち。もっともっと面白いものをお見せできるように頑張ります!」と意気込んだ。齊藤、ヒコロヒー、舟橋政宏ディレクターのコメント全文は、次ページに掲載。

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