『オモウマい店』放送100回目！“真夏にエアコンが壊れたスパゲティ店”閉店までの日々に密着

7月11日（火）放送の『ヒューマングルメンタリーオモウマい店』（日本テレビ系　午後7時～7時54分）は、「真夏にエアコン壊れたスパゲティ店　38年の歴史に幕　店に、なんと小峠さんの姿…!?」を送る。

この番組は、日本全国の“びっくりな店”を紹介するバラエティ。まだ見ぬ「オモウマい店」を求め、スタッフが日本中を大捜査。気になる店を発見したら飛び込みで交渉、粘りに粘るリサーチと取材スタイル。“グルメ馬鹿”なスタッフが日本全国を駆けまわり、オモウマい店を発掘する。MCをヒロミ、進行を小峠英二が務め、7月11日放送回は伊集院光、ヒコロヒー、JO1の金城碧海と佐藤景瑚がゲスト出演する。

放送100回目となる今回は、人気スパゲティ店「夢の中へ」閉店までの日々に密着。店主夫婦が店を始めた経緯や創業時の野望、営業最終日の様子、そしてあの“エアコン”のその後も明らかに。

静岡県沼津市にあるスパゲティ店「夢の中へ」。いつも2人乗りバイクで通勤する店主夫婦を中心に、創業から38年間ずっと同じ場所で営業を続けてきた。番組と店との出会いは、2年前の真夏。スパゲティの種類の多さとそのおいしさ、そしてゼリーやドリンク、ポップコーンなどを次々とサービスする気前の良さに惹かれ、密着取材を開始。しかし、取材当日の開店前、店のエアコンが故障してしまうアクシデントが。

前途多難な出足であったが、それでもお客さんのために店を開け、40℃を超える厨房の中で必死に調理を続ける店主の「ヤケのヤンパチ」精神が感動を呼び、放送直後からさらに行列が長くなる超人気店に。エアコンに向かい、救世主として手を合わせる人が続出し、まるで「神様」のように祀られるようになった。その後も客足は途絶えなかったものの、閉店することを決断する。

それからは閉店まで、継続的に店を取材。行列はさらに長くなる中でも、店主はいつも通り、手際よくスパゲティを仕上げていく。250gの麺に8時間煮込んだ自家製ミートソースをかけ、さらに130gハンバーグを乗せた“ミートハンバーグ”（1,020円）、マッシュルームとタマネギ、ツナを炒めて麺と絡め、その上に半熟玉子と自家製ミートソースをかけた “ミートスクランブルエッグ”（860円）、「めっちゃうまくて、世界一おいしいナポリタン！」と常連さんが太鼓判を押す“ナポリタンたまご”（810円）など、お客さんたちはそれぞれの想いを抱きながらメニューを注文する。

そして徐々に近づいていく閉店日。取材を終えて帰路につこうとしていたスタッフに、店主から連絡が入る。急いで店に戻ると、そこには、なんと小峠の姿があり…。