『池上彰と林修が初タッグ！日本の「今」を徹底解説！学びコラボSP』（テレビ朝日系 午後6時30分～9時54分）が、8月19日（土）に放送される。池上と林からコメントが到着した。
3夜連続・超大型コラボ企画の第2弾『ザワつく！池上彰＆林修！ポツンと秘境バス 真夏の番組コラボ金土日』。第2夜となる8月19日に送るのは、『池上彰のニュースそうだったのか!!』と『林修の今知りたいでしょ！』の“学び”コラボ。“解説のプロ”池上彰と“講義のプロ”林修が初タッグを組み、日本の「今」を徹底解説していく。
前半の『林修の今知りたいでしょ！』ブロックでは、特別講師に池上を迎え、「今こそ知りたい日本」をテーマに、林が伊集院光、伊沢拓司、トラウデン直美ら学友たちととことん学んでいく。
冒頭、林は「ちょっと緊張もしていますけど、たくさんいろいろ教えていただきたいなとワクワク感もあります！」と池上の講義に期待を寄せると、池上も「林先生は知識量もさることながら、分析力や解析力がすごいなと思います。論理的なんですよ」と始まる前から絶賛。
しかし、どこか遠慮や距離感を感じる2人のやりとりに、学級委員長＝進行を務めるバカリズムは「お互い1ラウンド目の様子の見合い方や、距離の取り方がいいですよね！」と思わず笑ってしまう。
授業では、不景気と言われる中、「日本にはまだまだ、世界に誇れるものがたくさんあるんだということをお伝えできれば」という目的で、池上が「外国人に人気！日本人も知らないもの」「日本の環境対策」「日本のロボット・マシン」の3つのテーマで講義を展開。
「外国人に人気！日本人も知らないもの」では、昨今、日本に訪れる多くの外国人観光客から意外な人気を集めるものを明かしながら、そこから見えてくる日本の産業の未来や、他国との関係にも切り込んでいく。
「日本の環境対策」では、意外と知られていない日本の驚きの「ごみ問題」対策を解説。「日本のロボット・マシン」の講義では、日本は世界最大のロボット生産国であるという意外な事実を明かし、現在ロボットが活躍する背景にある、日本が抱える事情を解説すると共に、日本で開発されている驚異のロボットたちも一挙紹介する。
池上によると、日本にロボットが普及したのにはある漫画の存在があるそうで…。意外な日本の実情が次々と明らかになっていく講義に、林はどんな反応を見せるのか。
後半の『池上彰のニュースそうだったのか!!』ブロックでは、林と池上が一緒にW解説。「日本の稼ぎ方」「教育」「国際情勢」の「今」を講義し、宇賀なつみとバカリズムのW進行の下、伊沢拓司、伊集院光、大友花恋、堀田茜が学んでいく。
かつては毎年給料が上がるのが当たり前で、税金などの負担も現在より少なかった日本。しかし、今では状況が一変してしまった。池上によると、好景気だったのは日本がもうかっていたからだそうで…。「日本の稼ぎ方」では、当時の日本で何が起こっていたのか、状況が変わった要因などを詳しく解説していく。
「教育」に関しては、その道の専門である林がメインとなって教えていくことに。最初こそ「横に池上さんがいると一番やりづらい授業になりそうですが…」と言っていた林だが、時に意見の対立が起こり、池上と激論を交わす場面も。林は日本の教育が抱える問題や変化する日本語について熱く解説し、池上も時代と共に変化する授業内容について説明する。
一方、世界を見れば以前はアメリカがリーダー的な存在だったが、現在では中国が経済的、軍事的に急成長。さらにはロシアがウクライナ侵攻を始めるなど、世界で混乱も巻き起こっている。なぜこうした状況に陥ったのか。「国際情勢」のテーマでは過去を振り返りながら明らかにし、今後、国際情勢を左右する存在として注目を集める国も明かす。
まさに知識と知識の激突となった、池上と林のコラボ。池上は「いずれどこかで『一緒にやりませんか？』というお話があるんじゃないかと思っていたんですけど…」と以前から予感していたそうだが、実現してみると「良かったなと思う一方で、やっていてずっとプレシャーを感じましたから、くたびれましたね」と意外な感想を口にする。
一方の林は、「番組のタイトル通り、『そうだったのか！』というふうに、世界全体の構造や今後の変化の方向性を分かりやすく教えていただいて、僕自身、本当にただただ勉強になりました」と池上に感服の様子。「おそらくご覧になる方も見ていただくことによって、今の世の中を理解する1つの軸を得ていただけるんじゃないかなと思います」と太鼓判を押した。
そんな2人に今回のコラボの最大の見どころを聞くと、池上は「私が林先生に対して『いい質問ですね！』と言ったのでしょうか？ 言わなかったのでしょうか？ これが見どころでございます！」と言い、林は「いつもと変わらぬ“池上無双”を皆さんに楽しんでいただけると思います！」と語った。
池上と林のコメント全文は下記に掲載。
池上彰 コメント
林先生はいろんな番組に出ていらっしゃって、ずっと活躍されているのを見ていて、いずれどこかで「一緒にやりませんか?」というお話があるんじゃないかと思っていたんですけど、期待するような、怖いような思いでした。ですから今回、実現して良かったなと思う一方で、やっていてずっとプレシャーを感じましたから、くたびれましたね。
今回のコラボでは、日本が今どんな立ち位置にあるのかに焦点を当て、かつてイケイケだったのが、今はそうでもなくなったのはなぜか、ということを冷静に見ていきます。一方で、若い人たちの中で変化している言葉遣いをはじめ、さまざまなことが変化の只中にある世界というのも知っていただければなと思います。
そして、私が林先生に対して「いい質問ですね！」と言ったのでしょうか？ 言わなかったのでしょうか？ これが見どころでございます。
林修 コメント
最初にコラボのお話をいただいた際に、『林修の今知りたいでしょ！』では僕は基本的に生徒でお教えていただく立場で、また僕自身は語れる範囲が狭いので、生徒ならいいのですが、池上さんと並んでなんてというのはおこがましいと最初に申し上げました。
池上さんはイメージ通りの方で、しっかりたくさん教えていただいたなと思っています。番組のタイトル通り、「そうだったのか！」というふうに、世界全体の構造や今後の変化の方向性を分かりやすく教えていただいて、僕自身、本当にただただ勉強になりましたし、おそらくご覧になる方も見ていただくことによって、今の世の中を理解する1つの軸を得ていただけるんじゃないかなと思います。また、いつもと変わらぬ“池上無双”を皆さんに楽しんでいただけると思います！
番組情報
『池上彰と林修が初タッグ！
日本の「今」を徹底解説！学びコラボSP』
テレビ朝日系
2023年8月19日（土）午後6時30分～9時54分
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