伊沢拓司が恩師・林修から“大人の嗜み”を教わりながら神戸の街を巡る『林修＆伊沢拓司の今日から大人。in神戸』

『林修＆伊沢拓司の今日から大人。in神戸』（ABCテレビ／関西ローカル　午後1時28分～）が、10月28日（土）に放送される。

東大卒クイズ王の伊沢拓司が、予備校時代の恩師である林修に旅先で“大人の嗜み”を教わる本番組。第3弾は港町・神戸で、西洋文化を取り入れた名残があちこちに感じられる街並みに建造物、絶景スポット、グルメなど、盛りだくさんの情報を通して、大人ならではの楽しみ方を届けていく。

これまでに京都、北海道を訪れて、その街を楽しむ“大人の嗜み”を林から教わってきた伊沢。今回は、林が大好きだという神戸にやって来た。平清盛に始まり、神戸港開港に至るまでの知識をロケ車の中でおさらいする間も、明治・大正時代に建てられた旧居留地の風景が見えている。

山手へ車を走らせ、到着したのは異人館スポットとして有名な北野エリア。このあたりには煉瓦塀に瓦屋根の組み合わせなど、和と洋が混在した「伝統的建造物」に指定される建物が多く見られる。その理由を林に教えてもらいながら、2人が足を止めたのは神戸ムスリムモスク。昭和10年に建てられた日本最古のモスクを見上げる林たちは、特別に塔の上へ上がらせてもらえることに。しかし高所が苦手な伊沢は足が震えてしまう。

お腹が空いたところで、次はランチへ。その前に、林から大人クイズ「大人なら村上春樹のエッセイにも登場するシリアルナンバー付きの〇〇を食せ！」が出題される。〇〇に入る言葉を推測する伊沢は、「村上春樹の作品はたくさんあるからな…」と頭を抱えつつも、「神戸だから洋食、この幅（回答スペース）に入る言葉は…」とさすがクイズプレーヤーな視点で正解を叩き出す。それは中山手通にある、チーズと生地が絶妙なバランスを生み出すあるものの専門店で…。

140年の歴史を誇る元町商店街では、大人クイズ「大人なら〇〇も愛した日本人初のテーラーで自分に合う神戸洋服をオーダーすべし」の答えを確かめるため、完全予約制の洋服店を訪問。明治元年に起業した店で、大人になるべく上質のジャケットをオーダーすることになった伊沢は、生地に裏地、ボタンを選び、採寸をして、1か月後の完成を楽しみに待つことに。

このほかにも、林が憧れている（!?）女性芸人、アルミカンを招いての王子動物園巡り、神戸ポートピアホテルのテラスから見る絶景、さらに林が20年以上前から通っているガイドブックには載っていない隠れた名店でステーキを味わうなど、大人ならではのツウな神戸の街を余すことなく堪能する。