

5月17日(土)放送の『かまいたちの知らんけど』(MBS 深夜0時28分~1時28分)は、「友近とドライブ旅」を送る。
今回は「友近とドライブ旅!やりたいこと詰め込んだら喜ぶ、知らんけど」と題し、友近をゲストに迎え、移動中のキャンピングカーの中でトークをしていく。早速呼び込まれた友近に山内健司が「友近さんが出てくれるってだいぶ珍しい」と言うと、友近も「がっつり一緒には仕事してない」とかまいたちとの関係性について言及する。カバンを肩から提げて登場した友近に濱家隆一が「樹木希林さんと同じスタイルで」といじると、友近は「買い物がしたいの」と買い物ロケを楽しみにしていると明かす。
移動中の車内では、かまいたちの3年先輩にあたる友近の芸人になるまでの珍しい経歴にスポットを当てる。芸歴3年目に「オールザッツ漫才」で優勝したことが東京進出するきっかけになったと語る友近。そんな友近は、大阪で芸人になる前は地元の愛媛で旅館の仲居として働いていたと話す。友近は仲居として働いていた当時、松山市の女性を紹介する結婚情報誌番組に出演したことが芸能界に入るきっかけだったという。
番組内で岩下志麻や十朱幸代のモノマネを披露すると、その番組を見ていたテレビ愛媛の帯番組のプロデューサーからリポーターとしてのオファーがあり、仲居をしながらご当地タレントとして活動を開始したことを明かす。山内にご当地タレントから芸人になるきっかけについて聞かれた友近は、山内が「お笑い変態」と言い放つほどのエピソードを披露する。
最初の行先は、福井県の老舗旅館「望洋楼」が手がけるレストラン「ふくい、望洋楼」。3人が食べるのは皇室に献上するものと同じ一杯8万円のカニの茹で。料理を待つ間、濱家が友近に「誰に憧れて芸人になったんですか?」と質問すると、「太平サブロー・シロー」の名前を挙げる。ある大物芸人も太平サブロー・シローに憧れていたと口にする友近は、「だから通じ合うネタがあるんやなと思った」とその芸人について話す。運ばれてきた料理を見た3人は歓喜の声を上げ、山内は「すさまじい」とつぶやき、濱家は「儲けもんや、友近さんがカニ食べたい言うてくれはったから」としたり顔に。3人は一杯8万円の“皇室献上”カニを堪能する。
続いて一行が向かったのは「Eanbe」。沖縄発のアロハシャツの店で、住所非公開の上、予約制でなかなか入ることができない知る人ぞ知る店。友近も初めてやってきたという店に入ると、ずらりと並ぶアロハシャツを見て「かわいい~」とご満悦。友近が欲しかったデザインや、この日友近が着ているのと同じデザインのものまでそろう。
アロハシャツを見ている3人にスタッフから「友近さんが得意なアドリブショートコントお願いできないですか」とムチャぶりがあり、濱家は「いきなり俺と山内に緊張走ってる」と表情をこわばらせる。友近がお客さん、濱家が店員、山内が中国人観光客の設定で「服屋さん」というアドリブショートコントを行うが…。
番組情報
『かまいたちの知らんけど』
MBS
2025年5月17日(土)深夜0時28分~1時28分
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