

『キングオブコント2025』のエントリー受付がスタートし、ロングコートダディ、や団、蛙亭、レインボー、オダウエダの5組がエントリーを表明した。
2008年にスタートし、毎年TBSで決勝戦を生放送している“コント日本一”を決める大会『キングオブコント』。18回目となる2025年大会のエントリー受付が5月20日(火)からスタートした。
昨年大会は、決勝のファーストステージからファイナルステージへと通過したファイヤーサンダー、ロングコートダディ、ラブレターズの得点の差はわずか1点。そして、史上最多エントリーの3139組から「コント日本一!」の称号を手にしたのは、ラブレターズ。『キングオブコント』史上まれに見る僅差の戦いを制した。
このたび、いち早く出場を表明した芸人たちによる「エントリー表明記者会見」が開催された。昨年、1点差で準優勝と涙をのんだロングコートダディ、昨年4位、大会1回目から参加し4年連続の決勝進出を狙うや団、昨年は惜しくも準決勝敗退、3度目の決勝進出を狙う蛙亭、毎日YouTubeでコントをアップし、ネタ数は2700本以上のレインボー、初の女性コンビ決勝進出を目指すオダウエダの5組が集結。それぞれ今大会への思いと意気込みを語った。
また、会場には昨年の王者・ラブレターズがサプライズ登場。王者になってからの変化を問われ、決勝ネタでワードを出したジュビロ磐田から直々にホーム開幕戦でのネタ披露のオファーが来たり、以前ボールボーイをして働いていたヤクルトスワローズの試合の始球式を行うなど、王者になって仕事の幅が広がったことを明かした。
そして、エントリーする全てのお笑い芸人へ向けて「本当にネタに定評がある人たちばっかりになり、誰がチャンピオンになってもおかしくないものになると思いますし、優勝の証としてトロフィーの裏に王者としての名前が刻まれていきますので頑張ってください!」と熱いエールを送った。
オダウエダ コメント
昨年は準決勝敗退がとても悔しかったんですが、ネタ中に植田のお尻が出てしまって…(笑)。モザイクをかけていただいたんですが、逆に全裸に見えて(笑)。(小田)
こんなところになぜ「オダウエダ」と思うかもしれませんが、一度『THE W』で優勝を経験しております。ヤーーーー!(小田結希)
勝手なことせんといてー!(植田紫帆)
蛙亭 コメント
やっぱり『キングオブコント』が一番我々の目指しているところです! 去年は準決勝で敗退してしまったのですが、正直(今年の)ネタはめちゃくちゃ良くて周りの芸人にも褒めていただいたのでその時点でもう勝ちだなという感じですね!(イワクラ)
ちょっと尖りすぎてるわ!今年大丈夫そうです(笑)。(中野周平)
去年は解散の危機がありましたが、それを乗り越えて今は相方が一番面白いと思っています。ただ、芸人が面白いというだけでは意味がないので、ちゃんと決勝に行って優勝したいなと思います!(イワクラ)
や団 コメント
昨年は、4位史上一番優勝に近かったという(3位と)1点差の4位だったので本当に悔しくて! その1点差を埋めるための1年を過ごしてきました。でも、ラブレターズが「決勝常連は優勝ができない」というジンクスを打ち破ってくれて、僕らにも希望が見えてきました。もうそろそろ仕留めますので、必ず僕らが優勝します。
レインボー コメント
コント修業はめちゃくちゃしてるつもりで本当になめられたくないです! 俺らが一番向き合ってんだ!
今年初めて単独ライブも4都市でやらしてもらうことになりましたので、コントもちゃんと力入れて頑張っています。
ロングコートダディ コメント
今年はもう間違いなく優勝なんじゃないかと思います。開催する必要がないくらい、なくてもいいんじゃないかなと…。俺らでいいよな!(笑)…真面目に頑張ります。(堂前透)