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水谷豊、“隠居”考える主人公に自分重ね合わせる?BS朝日時代劇『無用庵隠居修行』で岸部一徳&檀れいと共演

135283 俳優の水谷豊が、BS朝日の時代劇スペシャル『無用庵隠居修行』(9月15日(金)後7・00)に主演することが分かった。

 直木賞作家・海老沢泰久氏の同名短編時代小説が原作。水谷が演じるのは、江戸城を警備する直参旗本の大番士・日向半兵衛。出世のことしか考えない同僚に嫌気がさし、隠居暮らしを考え始める中、町で起きた辻斬り事件の捜査に乗り出す。半兵衛に縁談を勧める用人・勝谷彦之助役の岸部一徳、その縁談の相手でお転婆な奈津役の檀れいとの軽妙なやり取りも見どころだ。監督は、『だましゑ歌麿』シリーズ(テレビ朝日系)で水谷とタッグを組んできた吉川一義氏が務める。

 水谷は「今回初めて裃(かみしも)を着たのですが、改めて時代劇を撮っていることを実感しました。ただ、今回、僕が演じる半兵衛は早く欲も徳もなくして楽になりたいと思うキャラクターなので、それほど立派な武士でなくていいんです(笑)。僕にも半兵衛のように思うときがありますし、それが人間の理想だと思います。どこか半兵衛が自分と重なるようにも感じています」。劇中では迫力の殺陣も披露しており、「本格的な殺陣の経験はあまりないので、刀を使った殺陣は少し不安もありましたが、やってみるといいものだなと思いました。不思議なもので気が付くとみんなが倒れていますし(笑)」と冗談めかしつつも手応えは十分のよう。

 岸部とは『相棒』シリーズ(テレビ朝日系)や自身監督作「TAP THE LAST SHOW」でも共演。檀とは『相棒』シーズン8の第10話以来、7年ぶりの共演となる。水谷は「岸部さんは『相棒』のときは官房長役。僕より役職が上でしたが、今回の勝谷は幼なじみで僕が殿。僕の方が遠慮はいらないのですが、勝谷は生意気で図々しい(笑)。そういう関係性も面白いですね」、さらに「台本を読んでいたとき、檀さんの芝居を想像しながら読んでいたのですが、実際に撮影するとそんな想像よりはるかにいい。かわいらしくて芝居が面白いです」と2人への信頼感をにじませ、「今回は時代劇とはいえ、肩の凝らない時代劇だと思います。最近は“時代劇はこうあらねばならぬ”という肩の凝る時代劇が多くなったような気もするので、普通に見られる時代劇の形、そんな理想を今回の作品に求めているような気がします」と力を込めてアピールしている。

 そんな水谷を、岸部は「キチンとした侍の魅力もあるのですが、隠居をしたいという日常生活に重点を置く役がとても似合うと思いました。そういう意味では水谷さんの新しい魅力が出ている。これまでとはまた違う水谷さんが見られると思います」と太鼓判。檀は「水谷さんとは『相棒』で共演して以来になりますので、成長した姿をお見せしたいと思いました。岸部さんとはご一緒にお芝居をさせていただくのは初めて。静かな方ですが、ぼそっと言うひと言や、表情がなんとも言えずおかしかったです」と話している。

©テレビ朝日

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