ついに綾瀬はるかと西島秀俊が激突!『奥様は、取り扱い注意』12・6最終回

エンタメ総合
2017年12月05日

150327_01_R 綾瀬はるかが主演を務める日本テレビ系ドラマ『奥様は、取り扱い注意』(毎週水曜よる10時~)の12月6日放送の最終話で、夫婦役を演じている綾瀬と西島秀俊が激突する激しいアクションシーンがあることがわかった。

 2人が激突するシーンは、伊佐山家のリビングを舞台に展開。2分ほど続く見応えのある仕上がりとなっている。楽しみしていたというアクションシーンを西島は「息が合わないとダメなアクション。『夫婦が互いを信頼し合って戦っている感じにしてほしい』とアクションチームから言われていた」と語り、撮影の合間には綾瀬と入念な稽古を重ねたという。

 シリーズを通して、アクションシーンを演出してきたアクション監督の栗田政明氏も「お2人にしかできないアクション。ただ戦うのではなく、その中で夫婦としてお互いへの感情を表現してもらった。技を受けた時の肘の角度など、繊細な部分にまでこだわってアクションをしてくださったので、リズミカルで綺麗なシーンが撮影できた」と太鼓判。

 夫婦激突のシーンは、互いに秘密を隠してきた菜美と勇輝が本音をぶつける、ドラマとして重要なシーン。見どころを問われると西島は「これまでもアクションはやってきたんですけど、今回のアクションは面白い。シリアスなんですけど、笑えるパートもいっぱいあって、今までやったことないアクションです」とその出来栄えを笑顔で語った。

≪12月6日(水)放送 最終話あらすじ≫

 菜美(綾瀬はるか)が、愛する旦那・勇輝(西島秀俊)の本当の姿を小雪(西尾まり)から知らされた夜、史上最大の“夫婦喧嘩”が勃発。自分のすべてを尽くした死闘の中でお互いへの愛を再確認した菜美と勇輝は一時休戦。任務ため、菜美に近づきながら本気で菜美を愛してしまった苦悩を打ち明けた勇輝は、“普通の主婦”としてドイツで暮らすことを提案する。しかし、お行儀のよい見せかけだけの未来を菜美は受け入れることはできない。そんな中、優里(広末涼子)は久々に啓輔(石黒賢)の思いやりに触れ、横溝(玉山鉄二)との対決を決意。しかし横溝は自分に服従している主婦たちへの見せしめに優里に暴力をふるい、優里は重傷を負って入院してしまう。勇輝は菜美に、これからも2人が夫婦でいるために優里の事件を黙殺するように忠告。しかし京子(本田翼)から優里が佳子(宮下今日子)と接触していたと聞いた菜美は、事件の真相を明らかにするために動き出す…。
 優里は、自分の過ちをふくむすべてを菜美に告白。親友の幸せを守るために、菜美は横溝への復讐を決意する。しかしそれは、菜美と勇輝の幸せの終わりをも意味していて…。