ベッキーが時代劇ドラマで初主演!BSジャパン『くノ一忍法帖 蛍火(ほたるび)』4月スタート

ドラマ
2018年01月30日
©BSジャパン
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 4月クールのBSジャパンの火曜ドラマが『くノ一忍法帖 蛍火(ほたるび)』に決定。ベッキーが主演を務める。

 山田風太郎の1969年に発表された時代小説「忍法双頭」を基に、映画「超高速参勤交代」の原作・脚本を担当した土橋章宏がアレンジした、くノ一忍者の活劇。

 ベッキーが演じるのは、主人公の真面目で正義感の強いくノ一忍者でバテレンの母を生みの親に持つお蛍(けい)。本作品が時代劇初主演となる。ベッキーは「この瞳の色があるから、時代劇に出演するのは難しいと思っていたんですが、逆にこの瞳を生かした時代劇の役を与えていただき、本当にうれしく思います」と喜びを語った。「人生初の時代劇の撮影が、京都の太秦で経験できるなんて本当にぜいたくなことです、ありがとうございます。スタッフ&出演の皆さんと手を取り合い、最高の作品にできるよう頑張ります!ご期待ください!」と意気込んだ。

 脚本を担当した土橋は「山田風太郎の伝説の名作『くノ一忍法帖』が今新たによみがえりました。将軍綱吉の時代、老中たちの暗闘の中、人知れず活躍した3人のくノ一たちの物語。明るく、楽しく、カッコいいくノ一たちが、バッサバッサと悪を斬る忍術アクションコメディ。くノ一の凛々しい勇気、おかしな友情も見どころです。脚本陣もたっぷり新しい忍術を用意しました。素晴らしいキャストを迎えたくノ一3姉妹の活躍、ぜひご覧ください!」とコメントを寄せた。

<ストーリー>
「徳川綱吉が世継ぎ争いに勝ち、五代将軍の座について、数年が経った。だが、綱吉の強引な治世に反発し、密かに兵糧を蓄える藩や、軍備を整える藩も少なくない。綱吉の後ろ盾になった老中・堀田筑前守は、これらの雄藩に脅しをかけ、場合によっては取り潰しを行おうとした」――堀田老中のこの強硬策の尖兵となったのが、新たに公儀隠密に登用された根来衆である。抜擢に勇躍する若き根来忍者が各藩を調べに出る。その背後には、伊賀忍者の存在があるのだった…。

『くノ一忍法帖 蛍火』
2018年4月、BSジャパンにて毎週火曜夜8時より放送スタート
原作:山田風太郎
脚本:土橋章宏ほか
監督:井上昌典、服部大二、前原康貴、大脇邦彦
主演:ベッキー