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椎名桔平、黒木メイサらの“ダーク”な部分は?「連続ドラマW 不発弾」

『連続ドラマW 不発弾 ~ブラックマネーを操る男~』 6月10日(日)スタートの『連続ドラマW 不発弾 ~ブラックマネーを操る男~』(WOWOW)の第1話完成披露試写会が行われ、主演の椎名桔平、共演の黒木メイサ、宅麻伸、原田知世、奥田瑛二、星野和成監督が出席した。

 本作は、食肉偽装問題を題材にした『震える牛』などで知られる相場英雄の小説『不発弾』(新潮社刊)のドラマ化。7年間で1500億円の「不適切会計」を発表した大手総合電機メーカー・三田電機産業。その裏で暗躍する1人の男と、彼を取り巻く人々の人間模様を描いた骨太の社会派ヒューマンサスペンスだ。

 金融コンサルタント・古賀遼役の椎名は「過去と現在が交差しながら展開するドラマで、20代後半から50代後半まで演じるのが大変でした。撮影も午前中は30代、午後は40代、そしてまた30代に戻るというのが続く。初めての経験でしたね」と苦労を明かしつつ「役どころとしてはダークというかグレー。どっちに転ぶのか分からないような不安な気持ちで自分も演じましたが、思い切ってやりました」と振り返った。

 古賀を捜査するキャリア捜査官・小堀弓子役の黒木は「難しい金融用語も多く、全うできるのか不安でした。古賀さんと対峙するシーンが近づくにつれて、2、3日前から毎晩のように夢で古賀さんにうなされて、ドラマのことが頭から離れませんでした。撮影が終わり、そこから抜け出した解放感があります」と。椎名は「黒木さんは10ページ分くらいの長セリフを完璧に覚えてきたので焦りました。覚え過ぎじゃない?と。それだけモチベーションの高い黒木さんでした」と語った。

 元三田電機産業の社長・東田章三役の宅麻は「難しいセリフも多いけれど、膨大な情報をきっちりと骨組みにし、そこに人間関係のドラマを張り付けている。押しつぶされそうになったけれど、明るい現場に助けられました」と話し「桔平は笑うとカワイイ」と付け加えた。

 古賀の内縁の妻・佐知子役の原田は「柔らかく、芯の部分がしっかりしている女性。佐知子さんとの時間が、グレーではない古賀さんの心の奥底の部分を表現するので、大事な人物と思って演じた」と役柄を分析。そんな原田と椎名は初共演で、原田主演の映画でオーディションに落選した経験があるという椎名は「だから会うのも初めてなので、すごく新鮮です。私が若い時には『原田知世』というと手が届かない人ですから、そういうことを感じて緊張しないように夫婦を演じました」と語った。

 古賀を育てた元上司・中野哲臣役の奥田は「金融関係の専門用語を覚えるのが大変。しかしそれを知ったかぶりで言うのはイヤなので調べてみたけれど、そうしたら頭が痛くなって、頭の芯に熱を感じることが続きました」と苦笑い。椎名は、役柄に合わせてニコチン濃度の高いタバコを吸っていた奥田の姿を明かし「普通はタバコの中身を入れ替えるのに、奥田さんは本気。でも途中で吸い過ぎて具合が悪くなっていた。それでも吸い続ける。自分をいたわるとか、体調を良くするためにコントロールとかすればいいのに…」と心配したが、宅麻は「彼はそういうこと考えられないから!」と奥田の思いを代弁した。

 “自分のダークなところは?”との質問に椎名は、先輩・宅間の眉毛の濃さを指摘したことを挙げて「そういうことを先輩に申し上げてはいけないのに、言えてしまうところが僕のダークな部分」と反省。黒木は「たぶんいっぱいある」と驚かせつつ「撮影現場で監督から説明されて話を聞いているときに、一個目のことが頭に留まってしまって、その後に2、3個の話は返事をするだけでほとんど聞いていない。はいはい、と聞きつつも最初のことが気になると思考がストップしちゃう。気を付けます」と照れ笑いを見せた。

 宅麻は「自分のグレーな部分?ないね!」と笑わせ、原田は「撮影の合間に差し入れられたおいしそうなおまんじゅうを食べ忘れたことを悔しがる自分がダーク」と。奥田は「自分のほとんどがダークです。明るい部分を見つけるのが難しい。清濁併せ持つというが、僕はダクダク。これからは清で生きようと思うけれど、まあダメだろうね。ずっとダークのままでしょう」と開き直った。

 最後に椎名は「楽しい現場でしたが、膨大な金融用語もあり、いつになく大変な撮影となりました。その苦労のかいもあり、いいドラマになりました。言うことないくらいいい現場で、素晴らしい脚本、いい役柄を頂き幸せです」と胸を張った。

『連続ドラマW 不発弾 ~ブラックマネーを操る男~』
WOWOW
6月10日(日)スタート
毎週日曜 後10時(全6話)
※第1話無料放送

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