佐野勇斗、葵わかならのサプライズでびしょ濡れ「罰ゲームでしょ!」

映画
2018年07月03日

『青夏 きみに恋した30日』完成記念イベント 『青夏 きみに恋した30日』完成記念イベントが練馬区・としまえん 波のプールで行われ、葵わかな、佐野勇斗、古畑星夏、岐洲匠、久間田琳加、水石亜飛夢、秋田汐梨、志村玲於が登場した。

 ヒロイン・理緒を演じた葵は「今日初めて作った人以外の人に観てもらう日なので、ドキドキするのですが、青夏日和ってぐらい晴れて、よかったと思います」と喜びのコメント。佐野は「盛り上がってますか!」と観客に元気に問いかけ「“佐野”吟蔵役を演じた、佐野勇斗です」と本来は“泉吟蔵”というべき役名を、本名と混同する天然ぶりを発揮し、会場を笑わせた。

 続いて、古畑は「プールのイベントは初めてなので、楽しみ。素敵な時間を皆さんと作りたい」、岐洲は「僕のことを覚えていただいて、ファンになっていただけるとうれしい」、久間田は「今年初プールです。ものすごく暑いので、皆さん熱中症にならないよう気をつけて」、水石は「暑いですね!でももっと暑くなってくたさい。映画を見て、プールを楽しんでもっと暑くなってください!」、秋田は「『青夏』は真夏感満載の映画となっているので、このイベントも次の試写会が当たった人も楽しんでいってください」、志村は「僕たちは頑張って夏感をだしたので、この夏は『青夏』を見てキュンキュンしてください!」と、それぞれ『青夏』への想いを語った。

 イベントでは、劇中で理緒をめぐって吟蔵と祐真が対決するシーンにちなんで、男性陣4人の中から、この夏一番イケてる男子=青夏男子を決める「青夏男子選手権」を開催。種目は、ワールドカップにあやかり、サッカーボール模様のビーチボールをプールめがけて蹴り、その飛距離を競い合うというもの。サッカー経験者の佐野は「自信あります!」と意気込むが、岐洲や水石、志村もスポーツの経験をアピール。結果は、向かい風が吹く中、水石が1位となり、志村が2位、岐洲が3位と続いた。

 そして、サンダルを脱いで本気を出したものの、最下位となってしまった佐野。理緒が吟蔵に「帰りたくない!」と訴える切ないシーンに絡め、好きな女性に帰したくないときに言う胸キュン一言を披露という罰ゲームが執行された。

 佐野は照れながらも「お前さ、俺のこと好きなんじゃないの。帰したくないんだけど!」と渾身の決めぜりふを披露。観客たちから拍手が送られる中、岐洲は「ナイスファイト」と佐野を労った。

 思ったほどの反応が得られなかった佐野は再度チャレンジ。「なぁ、帰したくねぇ」と大人の色気を感じる声でささやくも、こちらも思うような反応が得られず。「正解が分からない!」と叫ぶ佐野に、葵が「あってるあってる」とすかさずフォローした。

 最後に、観客の掛け声とともにキャストたちが水鉄砲を観客に向けて噴射することに。キャストたちの「この夏は!」の掛け声に合わせ、観客が「青夏!」と声を合わせると、1回目は観客に向かって水鉄砲を噴射したが、2回目では佐野以外の7人が、佐野に向かって水鉄砲を噴射。サプライズ大成功で、1人びしょ濡れになった佐野は「罰ゲームでしょ!」と戸惑いながらも「すごい気持ちよかったです」と。

 “水も滴るいい男”となった佐野は「『青夏』を見れば、皆さんも素敵な夏を過ごせること間違いなしです!ぜひ、皆さん『青夏』をたくさん観てください」と観客へメッセージを送り、葵も「皆さん見てくれますか?」と問いかけ、観客を盛り上げた。

『青夏 きみに恋した30日』
8月1日(水)全国公開

葵わかな 佐野勇斗
古畑星夏 岐洲 匠 久間田琳加 水石亜飛夢 秋田汐梨 志村玲於
霧島れいか 南出凌嘉 白川和子/橋本じゅん

原作:南波あつこ『青夏 Ao-Natsu』(講談社「別冊フレンド」刊)
監督:古澤健

配給:松竹

©2018映画「青夏」製作委員会