中村アンが織田裕二のスーパー秘書役に挑戦!『SUITS/スーツ』

ドラマ
2018年09月03日

『SUITS/スーツ』 10月期の織田裕二主演月9ドラマ『SUITS/スーツ』に、中村アンが出演することが分かった。

 本作は、海外ドラマ『SUITS』のシーズン1を原作に、敏腕弁護士の甲斐正午(織田裕二)と彼とバディを組む天才フリーターの鈴木大貴(中島裕翔)の活躍を描く。甲斐や大貴と共に働くパラリーガル(弁護士事務所のアシスタント)の聖澤真琴を新木優子、彼らが勤める「幸村・上杉法律事務所」の所長・幸村チカを鈴木保奈美が演じる。

 中村が演じるのは「幸村・上杉法律事務所」に勤め、長年、甲斐(織田裕二)の秘書を務める玉井伽耶子。甲斐とは、彼がかつて検事だった頃からの付き合いで、互いに信頼し合っている。男の言いなりになることは大嫌いだが、甲斐のことだけは信頼し、彼のために常に最善を尽くす、頭脳明晰で人心掌握術に長け、よく気が利く女性だ。

<中村アン コメント>
◆原作ドラマ『SUITS』の印象は?

「見れば見るほど、ハマってしまうドラマで、すっかりファンになってしまいました。先に原作が映像としてあるので、演じる上で難しさはありますが、不安になったら原作のドナを見ています。日本版なので、原作とはもちろん違うのですが、ドナの目の動きなど、原作ならではの楽しめる部分は取り入れたいです。原作“SUITS”のメイキングやNG集、インスタなども拝見していて、出演者の皆さんが本当に仲良しで、良いチームワークなので、日本版もそうなるといいなと思っています」

◆主演の織田裕二さんとは初共演となります。

「織田さんは『踊る大捜査線』や『世界陸上』の印象が強くて、とにかく熱い方というイメージで、実際にお会いしたらイメージそのままの方でした。正直、勝手に少し怖い方なのかなとも思っていたのですが、とてもフレンドリーな方でした」

◆演じる「玉井伽耶子」を、どのように捉えていますか?

「日本の秘書というイメージではなくて、織田さん演じられる弁護士の甲斐に対しても敬語だけれど、対等に接している女性です。演じる上では、私自身も織田さんに対して物おじしないことを心がけています。全てのことを把握している女性なので、とにかく機転を利かせたり、先を読んだりということを意識しています。原作のドナというキャラクターの軸をぶらさずに、彼女を形作るポイントを大事に演じたいと思います。せっかちではないんですけど、物事をスピーディーに進めることが得意という面は、自分自身と似ているかもしれません。学生時代にチアリーディングのキャプテンをしていたので、周りを見るというところも伽耶子と近いかもしれません。自分のことになると、いっぱいいっぱいになってしまうこともあるのですが(笑)」

◆弁護士の秘書役は、初となります。

「『お義父さんと呼ばせて』(2016年1月クール/カンテレ系)で、総合商社の秘書役を演じさせていただきましたが、弁護士の秘書は初めてです。原作のドナは主人公のハーヴィーからの信頼が厚く、呼ばれただけで彼が何を求めているのか分かるというスーパー秘書なので、難しいですけど何とか近づきたいですね(笑)」

◆「月9ドラマ」は、『5→9~私に恋したお坊さん~』(2015年10月クール)、『突然ですが、明日結婚します』(2017年1月クール)以来、3度目の出演となります。

「いつも、伸び伸びと演じさせていただいています(笑)。私が、一視聴者としてドラマを見ていた時は、“月9ドラマ”が全盛で、やっぱり皆さんが気にかけるドラマ枠だと思いますので、私自身ワクワクしています。私が演じる伽耶子にとっての二人の上司(甲斐正午/織田裕二、幸村チカ/鈴木保奈美)が、“東京ラブストーリー”以来27年ぶりに共演されることにも、個人的に注目しています」

◆視聴者へのメッセージ

「原作の“SUITS”をご覧になっている方にも、そうでない方にも、ぜひ“日本版SUITS/スーツ”をご覧いただきたいです。いろんな職業の方々が登場しますので、ドラマを見て“こういう職業に就いてみたい”と思っていただける要素もありますので、楽しんでいただけたらと思います」

『SUITS/スーツ』
フジテレビ系
10月8日(月)スタート
毎週(月)午後9時~午後9時54分
※初回は、30分拡大(午後9時~10時24分)

<キャスト>
織田裕二、中島裕翔(Hey! Say! JUMP)、新木優子、中村アン、鈴木保奈美 他

<スタッフ>
原作:『SUITS』 NBC Universal製作
脚本:池上純哉
演出:土方政人
プロデュース:
後藤博幸
小林宙

制作協力:共同テレビジョン
制作著作:フジテレビジョン

公式HP:http://www.fujitv.co.jp/SUITS/

©フジテレビ