矢野聖人主演『ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる。』本予告ほか一挙解禁

映画
2018年09月06日

『ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる。』 矢野聖人の映画初主演作『ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる。』から、第2弾ポスター、イラスト×実写チラシ、本予告が解禁された。

 本作は、和歌山県にあるクジラだけを飼育している「太地町立くじらの博物館」を舞台に、クジラを愛する青年・鯨井太一をリーダーとしながら博物館を盛り上げていく様子を描いたクジラと人間の奮闘記。

 矢野聖人が映画初主演を果たし、実在するクジラ博物館を支えるため、悩み挫けながらもクジラをひたむきに愛する太一の心の葛藤を演じる。ヒロイン・白石唯を武田梨奈が演じ、和歌山県出身の岡本玲や近藤芳正、鶴見辰吾ら実力派俳優が脇を固める。

 主題歌は、女性アイドルグループ「虹のコンキスタドール」メンバーで、和歌山県出身の清水理子が担当。監督は「SHORT SHORTS FILM FESTIVAL & ASIA2013」に入選し、「第12回山形国際ムービーフェスティバル2016」で、『U・F・O~うしまどの、ふしぎなできごと~』がグランプリを受賞するなど国内外で評価の高い藤原知之。

 解禁されたポスターでは「太地町立くじらの博物館」の自然プールをバックに、鯨井太一(矢野)、白石唯(武田)、間柴望美(岡本玲)が、同じ夢に向かう仲間として、トレーナーの姿で笑顔を見せている。

 本予告では、クジラへの強い想から苦悩する表情、「くじら夢まつり」を成功させるためにトレーナーたちを見守る館長やサポートする仲間のまなざし、清水理子が歌う主題歌「Colorful~あなたといた時間~」の楽曲にのせて、青空の中、自転車で駆け抜けていく3人などのシーンが収録されている。

 チラシは、和歌山と縁が深い人気漫画家・ハロルド作石が描き下ろし、鯨井、白石、間柴のキャラクターとクジラを生かした躍動感のあるイラストとなっている。

『ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる。』
10月12日(金)和歌山県先行公開
11月3日(土)よりシネ・リーブル池袋ほか全国順次公開

<ストーリー>
舞台は、クジラしか飼育されていない、和歌山県南部にある「太地町立くじらの博物館」。来客も増えず、次々に飼育員が辞めていく中、館長は、経験豊富なベテランスタッフから強い反対を受けても、飼育員リーダーに、純粋にクジラを愛する青年・鯨井太一(矢野聖人)を任命する。東京の水族館からピンチヒッターとして呼ばれた白石唯(武田梨奈)や、学芸員の間柴望美(岡本玲)ら、同僚たちの中にも懸命に太一をサポートする人も現れるが、皆を悩ませていたのは来客が少ないことだった。そんな中、博物館を盛り上げるために太一は、スタッフの手作りによる「くじら夢まつり」を行うことを思いつく。しかし、開催を目前に控えたある日、「くじら夢まつり」中止の危機が訪れる…。

<キャスト>
矢野聖人
武田梨奈
岡本玲
近藤芳正(特別出演) 鶴見辰吾

監督:藤原知之(『U・F・O~うしまどの、ふしぎなできごと~』)
脚本:菊池誠
音楽:稲岡宏哉
主題歌:清水理子「Colorful?あなたといた時間」
後援:和歌山県、和歌山県観光連盟、太地町、太地町観光協会、那智勝浦町、那智勝浦町観光協会
新宮町、新宮町観光協会、串本町、串本町観光協会、熊野灘捕鯨文化継承協議会

制作:アクシーズ
配給:キュリオスコープ

公式サイト:bokujira.com

©2018映画「ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる。」製作委員会