青柳翔、木村佳乃らの愛憎劇に参戦 役作りで夜な夜な“板前修業”

エンタメ総合
2018年09月28日

青柳_寄り_R 劇団EXILEの青柳翔が、木村佳乃主演のテレビ朝日系土曜ナイトドラマ『あなたには渡さない』(11月10日スタート、(土)後11・15)に出演する。

 作家・連城三紀彦さんの小説「隠れ菊」が原作。専業主婦の上島通子(木村)の前にある日、料亭「花ずみ」の御曹司で板長を務める夫の旬平(萩原聖人)の愛人・矢萩多衣(水野美紀)が出現。彼女から「御主人をいただきにまいりました」と離婚届を突きつけられたのをきっかけに、通子が倒産寸前だった「花ずみ」の女将となって立て直しを図る物語。通子に思いを寄せる笠井芯太郎(田中哲司)も絡んで愛憎劇を繰り広げる。

 青柳が演じるのは、「花ずみ」で旬平の右腕を務める板前・矢場俊介。通子が新たな女将となってからも、変わらず旬平と共に店で働き続ける。通子たちの愛憎劇は遠巻きに見守っていたが、そのうち自身も巻き込まれて五角関係になっていくという役どころだ。

 青柳は「先日行った本読みで木村さんと水野さんのお芝居を聞いて、さらに現場に入るのが楽しみになりました」と撮影を心待ちにしている様子。役作りのためにスタッフから劇中で実際に使う菜箸を借り、「夜な夜な箸の作法を繰り返しています。箸使いに違和感を出さないよう毎日練習しています」と気合十分。クランクインに向けて「劇中ではドロドロになり、撮影現場ではドロドロしないよう楽しみながら、丁寧に撮影に臨みたいと思います!」と役者魂を燃やしている。